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政府系金融拡大 甘すぎる融資に懸念も
どう思いますか? そもそも政府系金融機関はなくてはならないのでしょうか。 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20090417-OYT8T00300.htm
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- denden321
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政府系金融機関と言っても、日本政策投資銀行のリスク管理債権比率は1%と 非常に低く民間銀行でも代わりは務まるものもあれば、 日本政策金融公庫のように赤字覚悟で融資を行なっているところも あるので、「政府系」とひとくくりにはできない。 基本的にある程度、政府系金融機関は小さい方が良いが セーフティネットが必要だと思う。 >3年民営化先延ばし 現状だと、民間の金融機関は損失を出しているが、 貸出を増やしている状態なので、自己資本比率が低下してきている。 自己資本比率の関係上貸し出し余力が下がっているので、 「政府系」にも頑張ってもらわなくてはならないと思います。
大手の金融機関の貸し出し姿勢をみると、 資金のいらない大手企業には相手をしてもらえず、 資金の必要な中小企業はリスクがあるので相手にせず、 資金の必要な中小企業は、 仕事がない、 とれても叩かれまくって利益がでにくい、 もしくは採算度外視で仕事をとらざるをえない、 当然、支払い条件も悪い中での操業になるので、 政府系金融機関が貸し出さないことには、 そういうところから潰れていくことになります。 日本の大半の企業はそういう中小企業ですからね。 みんな潰せば雇用もなくなるわけです。 悪い時に支えるのが金融機関の存在意義なのですが、 そこまで悠長にしてられ、かつそういうモラルのある民間金融機関 が存在しないということなのですから。 ただ、制度融資などで不必要なところにまで貸し出すというような 傾向があるのは事実なので、その辺の手綱さばきが難しいところです。
お礼
的確な回答ありがとうございます。 ところで、3年民営化先延ばしにはどういう考えをお持ちか、お伺いしてもかまわないでしょうか?