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ナチュラル系ライフスタイル雑誌(天然生活、ナチュリラなど)の様な写真のトーンの作り方
天然生活、ナチュリラ、Tokyoカフェ、などナチュラル系ライフスタイル雑誌(と言うのでしょうか、聞きかじった言葉です)を最近よく見かけます。 雑誌の記事の内容にはあまり興味が無いのですが、モデルや家具、インテリア、雑貨、あるいは料理といったものの写真が満載されているのですが、どれも独特のトーンでとても素敵です。私も趣味でデジタル一眼レフで写真を撮っているのですが、こういうトーンの写真を撮ってみたくなりました。 それらの写真は言葉で説明するのは難しいのですが、方向性はあるのだけれど柔らかい定常光(自然光や室内照明のタングステンランプなど)を使って撮影されだデータを最明部と暗部を圧縮させるようなレタッチ(白とびや黒つぶれにいたるまでのグラデーションが絶妙です)で仕上げているのかなと思うのですが、不思議なことに何十冊とあるこのタイプの雑誌には何十人ものカメラマンの名前がクレジットされているのですが、ほとんどの写真は誰が撮ったのか分からないくらい同じ雰囲気のトーンになっています(どれも素敵なのですが) これらの撮影方法、レタッチ方法はひとつのジャンルとしてある決まったフォーマットやレタッチソフトがあるのでしょうか?このことを考えると夜も眠れません。
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まず全部がデジタル写真かどうかわからないですね。 本をちゃんとみてないんである程度推測でもうしわけないのですが、柔らかいライティングをする=バウンスやディフューズをしまくって光源を大きな面積にしてレフで起こしまくる、自然光なら直射は使わないで影やディフューザーの中や逆光でレフで起こすのが基本になっているのではないでしょうか。 業者でしたらこういう感じにと言われれば再現可能だと思います。 統一感を出すためにビジュアル誌ではアートディレクターやディレクションをするデザイナーをおいてカメラマンに指示を出します。事前に編集者やカメラマンと打ち合わせもしていると思います。 大事な撮影であれば立ち合ってインスタントフィルムやコンピューターのモニターでダメ出しをしながら進めますし、商品だけだったらプレビュー画像を送信してご意見伺いもできます。 雑誌によって印刷屋の担当者もだいたい決まっていると思いますし大手の印刷屋が独占的に引き受けている面もありますが雑誌ごとに専門のレタッチャーを置いたりするかどうかは疑問ですね。デザイナーやディレクターの指示に従って最終的には製版担当者がデータを仕上げていると思います。