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レタッチについて

露出の失敗でしょうがなく、というのもありますが、カメラでそのまま撮っただけではコントラストや彩度に不満があることが多いので、撮った写真はほとんどの場合Photoshopでレタッチしています。 しかしマニアの人はトリミングやレタッチをけっこう嫌いますよね。 今日、知り合いの写真好きの人と話をしていたら、その人は「レタッチは邪道、撮ったそのままが撮影者の実力であり、後から直すのはある意味反則だ」と言っていました。 しかし写真とは、出来上がった絵そのものが目的であり、テクニックや機材の性能を競うものではないと思っているので、レタッチは単に作品作りのひとつの過程に過ぎないと考えています。 カメラやレンズの性能にも限界があるし、カメラの設定もそう細かくできるわけでもないですから。それにRAWで撮って現像するのも考え方は同じですよね。 そこで質問なのですが、雑誌やお店などの主催する写真コンテストに応募する作品は、レタッチやトリミングで仕上げてもOKなのでしょうか? またそうやって作った作品はその旨を明記しないといけないものなんでしょうか。あとからバレたら失格になるとか? まあ主催するところにもよるんでしょうけど、一般的な認識としてどうなんでしょう。そのあたり全然知らないもんで・・・ よろしくお願いします。

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  • renton
  • ベストアンサー率34% (1720/4934)
回答No.1

コンテストなどで、レタッチを禁止していれば駄目なのでしょうが、そうでなければOKだと思います。 カメラ雑誌を見れば、トリミングはおろかコラージュ作品も出ているので、作品として考えれば大丈夫なのではないでしょうか? フィルムで撮影しても、露出は現像処理で多少コントロールできますし、その辺の腕はカメラマンでなく現像屋さんの腕になると考えれば、カメラマンの腕だけと言うわけでもないはずです。 デジタル時代になって、現像も個人で気軽に出来る時代ですから、時代に沿った使い方としてレタッチもありな手段だと思います。撮影から現像、出力まで全部個人で出来る訳ですから、その人の技量次第でいいものが出来ると考えれば、レタッチなどの技術も腕の一つです。 逆に考えれば、レタッチ等を邪道と考えている人は、デジタル時代に付いていけていない時代遅れな考えかもしれません。 現像ソフトにゴミ取り機能が搭載されるなど、レタッチと現像処理の領域が曖昧になってきているので、その辺をどう考えるかが問題になりそうです。

82w82
質問者

お礼

コラージュまでOKなんですね。デジタルの時代ですから簡単にできますもんね。 昔ながらのマニアの人のこだわりみたいなものは分かるんですが、それって本当に写真芸術の追求なのか?と思えてしまいます。 レタッチもトリミングも案外寛容なのですね。安心しました。 ありがとうございました。

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  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.7

 82w82さん こんばんは  モノクロネガフィルムで撮影した画像を作品化する場合、私たち仕事で写真を撮っている人やマニアは画像を見て希望の黒に仕上るために印画紙を選び焼き時間を調整して黒のしまりを作る訳です。つまり標準状態(言い方変えたら「画像そのままの色」)で焼いてないと言う事です。言い方を変えたら、作品作りの中で撮影と同等に暗室作業が重要である(モノクロ写真の場合)と言えます。これをデジタル風の言い方に変えたら「レタッチする」です。したがって作品作りの中でレタッチするのは致し方ないでしょう。  レタッチと言ってもいろいろな程度があるわけです。トリミングやコントラスト・彩度の変更程度なら画像の内容を変えているわけではないので、赦されると思います。レタッチで無い物を書き込んだり逆に消してしまう事、黄色に写っている部分を青く色変更してしまう事等となって来ると画像の内容を変更してしまう事になるので、そこまではやり過ぎだと私は考えています。  一般のコンテストで「デジタル加工禁止」となっていても、フィルムの世界で暗室で出来る範疇の作業(トリミング、彩度・コントラストの変更等)で言い方を変えたら「整える」と言える範囲のレタッチなら赦される範囲と考えてよいでしょ。  しかし82w82さんの場合は殆どの写真をレタッチで整えている様ですから、露出に問題が大有りですよね。細かな露出を勉強されたら良いのではないでしょうか???

82w82
質問者

お礼

まあ程度の問題といえばたしかにそうですね。 デジタルでしかできない加工をどこまでやるかで、ともすれば見る人の感覚の許容範囲を超えてしまうこともあるわけですが、 ただ僕はそこまでやる気はないので、皆さんのご意見を聞く限り概ねコンテストも問題ないレベルのいじり方だと思います。 露出がまずくてレタッチで調整することもありますが、だいたいの場合はカメラやレンズの性能(表現限界)を超えるレベルの彩度・コントラスト調整が主です。 個人的にクッキリ・ハッキリして黒がキュッと締まった写真(少々ドキツイともいう。笑)が好きなのですが、僕の今の機材ではどう撮っても黒が0,0,0にならず、彩度もおとなしめなのです。 レタッチはその「くっきりさ」を強調して、イキイキさというか存在感がある写真に仕立てるのが主な目的です。

  • 1972nyanco
  • ベストアンサー率23% (386/1666)
回答No.6

銀塩写真でも、紙焼き時にカラー調整やトリミングは出来るので、デジタルでも同程度の加工は構わないと思います。むしろ、デジタルと言う素材を生かした思い切った補正があってもいいと思います。 たまに、ネガフィルムを補正無しで紙焼きしろと言う人がいるらしいです(実際には有り得ない)。自分でフィルムの現像や紙焼きをしたことが無い人は、銀塩写真は補正していないと思い込んでいる人が多い。 カラーフィルタを使って撮影するのも、後からレタッチで同じ効果を出すのも結局同じだと言う事が理解できない人は無視しましょう。

82w82
質問者

お礼

お恥ずかしい話、僕も数年前までフィルムは補正しないで紙焼きしている思っていました。 フィルムカメラで露出もなにも分からず適当に撮って写真屋に出して、 何も知らずに「あ、テキトーに撮っても綺麗にあがるもんじゃん」などと言っていたのが恥ずかしいです。 そういう風に、銀塩の世界でも補正や調整は不可欠であるのですから、 デジタルでも同程度の調整はごく当たり前のことなんですね。これで躊躇無く補正もトリミングもできます(笑)

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.5

「デジタル写真部門」などでは「してないのが変」くらいな感じの場所もありますし、これからの「写真表現」としてレタッチ、合成は「あり」でしょうね。 私自身の「考え」では 「レタッチ、色の加味変更」などは「写真作品」として、従来通りのコンテストに出品しても可、だと思います。 細かな「変更」をしても「全体の表現意図」が壊れないのならば、それで「意義」は損なっていない、と考えるからです。 「合成」などの「新たなレイヤ」を持ち込んできての作業は、従来どおりとは言えないのじゃないか、と思います。 これは「絵画」に近く、写真の「表現意図」と少しずれが生じるのではないか?と思うからです。 しかし「夜景に月」のような「二重露出」を「写真作品」として認めているのですから、そこら辺も少しあやしいかも?。 要は「写真とは何か?」ということの「認識の違い」にかかってきているのでしょう。

82w82
質問者

お礼

従来の写真の世界のことはよく知らないのですが、僕もいわゆる合成写真はちょっと抵抗があります。 それもおもしろいといえばおもしろいんですが、とりあえず今やりたいことではありません。 でもまあ、そういうコラージュ的なものまでOKなケースもあるということで、 少しずつ今の写真の世界の雰囲気がわかってきました。 ありがとうございます。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.4

 油絵、水彩画、日本画と同じように写真も表現方法の一つです。 何をどう表現するかは、表現者の自由です。  絵画では電線を書かない、あえて人を書き込む・・・・・  写真のコンテストではほとんどの場合トリミングは問題ありません。出品作品への条件に制約が無ければレッタッチも可です。  (フィルムのプリントにしてもかなりの補正はされています。)  プリント時にわざとコントラストを強くしたり、粒子を荒くしたりするプリント技法は昔からありました。  東京ターワーの横に巨大な満月と言ったちょっと月の軌道からすると無理な写真  昔は、満月を撮ったフィルムと他の風景を撮ったフィルムを1枚の印画紙に重ねてプリントしたようです。  Photoshop自体このような技法をまとめたものなのでしょう。  しかし、コンテストでは主催者、選定者の主観、好みが入ります。 入選するかは別のようです。

82w82
質問者

お礼

東京タワーに巨大な満月ってどこかで見たような気がします。それもかなり昔。 どうやって撮ったのかなあ、と疑問に思った記憶があります。(けっこうこの手のコラージュってあるのかな?) これがアナログでも許される世界なのなら、デジタルならもっと寛容であってもおかしくないですね。 コンテストは入選しようという気は無く、他の写真好きの人と同じように参加したいだけなので、選定者のお気に召すような作り方ではなく、自分の思うようにやってみようと思います。

  • eye3
  • ベストアンサー率36% (149/408)
回答No.3

レタッチしないのはどうかと・・・。 マニアや昔から趣味でやっている人は、撮った写真がそのまま技術だと思っているので、トリミングは特に嫌います。フィルムカメラ使用者に多い。ベルビア(極彩色フィルム)とかフィルター自体、色を違う物にしているから反則じゃないのか~という時代です。 ネガフィルムの時も色味などは、プリントを頼む店によって多少変わってしまいます。その時に「赤を強めに」とか言うのはOKだったわけですから、それがデジタル時代のレタッチに対応します。更に、シャープ処理やノイズ除去、白黒化なども簡単に出来るので、より自由度が高いです。 コンテストは書いてなければOKです。でも、一応何をしたか書いておいた方が良い。カメラ雑誌のコンテストでは、こうトリミングしたら受賞だった、などど書いてある作品もあるので積極的に使うべきでしょう。

82w82
質問者

お礼

自分で自由に写真をいじれる時代に写真をはじめることができて良かったと思います。 というよりそんな時代になったからこそ写真に興味が沸いてきたともいえます。 自分で好きな風に写真を料理するのは本当に楽しいです。 コンテストはまだどこに出すかは決めてませんが、いい作品が出来るよう楽しんで作品作りに励みたいと思います。 ありがとうございました。

  • takarajun
  • ベストアンサー率23% (237/1028)
回答No.2

私もレタッチは行っています。 単なる記録として残す場合はJPEGのみで撮影、ちょっと本腰と気合を入れて、いい作品に仕上げたいときはJPEG+RAWで撮ります。 仰るようにコントラストや彩度に手を加えることによって説得力がある仕上がりになりますね。 皆様に見ていただき「成る程~」と思っていただけるためにもレタッチは不可欠でしょう。 ただあまりにもデフォフメのやり過ぎも禁物かと思います。 レタッチを邪道とは思いませんし、そんな考え方ではRAWファイルで撮れるカメラを所有する必要は無いですね。

82w82
質問者

お礼

そうなんです。レタッチによってさらに自分が思う表現に近づけることができるのに、それを否定する人はもったいないことをしてるなあと思います。 せっかくPCで手軽に写真をいじれる時代になったのに。 それを聞いて安心しました。頑張っていい作品を作りたいと思います! ありがとうございました。

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