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医者はどこまで関与できるものですか?
自分が通院している精神科や心療内科、メンタルクリニックの医者は、会社の産業医でない場合、ストレスの原因にどこまで介入できるものなのでしょうか? 例えば、原因が職場の人間関係である場合、自分の上司にお願いしてクリニックに来てもらえる承諾をとれるなら、医者と自分と職場上司の3者面談などに応じてもらえるものでしょうか?また、そのような提案を医者の方から患者にすることは、あり得ないのでしょうか? なぜ、このような質問に至ったかというと、現在通院している医者に対して、なんだかちょっと最近、不信感というか頼りなさを感じてしまって・・・。転院やセカンドオピニオンも考え始めてしまいました。
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回答いたします。 生命の危険のある病気などの場合には、強制介入できるのですが・・・。精神科の場合、どうしても相談しながら患者さんのストレス原因を探り、精神安定剤や抗鬱剤などを処方するのが限界のようです。理由としては、医師は第三者の立場で患者と向き合い、患者の病気を治療する、もしくは病気から立ち直るための手助けをすることが医師の義務だからです(その他は、医師法に定められている通り)。 確かに、産業医の場合ならば、職場の労働安全に関する業務責任を負っていますし、それらに対する義務を負っています。しかしながら、開業医や病院勤務医の場合には、仕事上の業務の妨げになるような行為は出来ないのです。 今回のようなご相談の場合には、直接上司の方とお話されて、相互理解を含めて、解決策を探るしかないと思いますが、今も書いたように、業務上の都合が付かないならば、どうしても不可能でしょう。医師が指導を行えるのは、「患者さん」までで、職場の上司にまでは及んでいないからです。だから、辛いかも知れませんが、上司の上司の方と相談されて、「席変え」や「配置転換」などで対応されるしかないと思います。 では。
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- hamakkotarou
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相手の同意があればそういった方法も可能かもしれません。 しかし相手に何も変化がなかった時はどうするのでしょうか。 相手が変われば自分が良くなるという考え方は相手のコントロールの中に いつも自分を放り出しているようなものではないでしょうか。 つまり自分を成長させるということを放棄して、誰かに自分の成長を 委ねているのかもしれません。 ストレスの原因が自分以外のもにあると思っていれば変えるべきものは いつも自分以外のもので、自分はいつも同じままということになります。 つまり成長がないのです。 ストレスの原因が自分以外のものにあるのなら同じよなことが別の人に あった場合はその人も同じストレスを感じなければならなくなります。 しかし実際にはそういったこことはないのです。 ストレスはあることが起きた時に自分がどのように反応するかということです。 だから個々人での反応の仕方が異なることになるわけです。 その反応の仕方を決めているのが考え方や物事の捉え方ではないかと思います。 自分の考え方や物事の捉え方を成長させることができればストレスの 感じ方も変わってくるでしょう。 しかし、考え方や物事の捉え方を変えるのは自力でしかできません。 もちろん助け手はたくさんあります。 精神科や心療内科、メンタルクリニックの医者や本などはあくまでも お手伝いをしてくれるだけで、問題を解決できるのは自分だけなのです。
補足
ご回答ありがとうございます。「相手が変われば自分がよくなるという考 え方は・・・」の部分、確かにその通りです。でも少し、私が置かれてい る状況は難しいので、補足説明させて頂きます。 私は、適応障害と診断されました。ご存知かもしれませんが、治療方法は (1)原因のストレスを軽減、(2)自分の価値観を変化させる、(3)投薬治療、の 3点です。 また、適応障害と鬱病の違いは、症状は似てますが、適応障害の場合は原 因が明確であり、鬱病の場合は漠然としたものであることです。 原因は、会社で、同僚に仕事上の嫌がらせを1年以上に渡って受け続けた ことです。給料体系が歩合制部分のところもあり、仕事上の大事な情報を わざと隠されたり、伝えないようにされたり、仕事を任せたら私の顧客だ けに酷い対応をしたりと、それはそれはもう、とにかくあからさまに常識 では考えられないことをされてきました。 直談判もしたし、上司にも相談しました。しかし、上司は部下に注意でき ない人で、周囲も見てみぬふり。要は、自分だけ稼いで食っていければ、 それでいいという考え方をもつ人間が多い会社なのです。 現在休職中ですが、自分が仕事依存症になっていたことにも気づき、薬も きちんと飲みました。また、世の中、いろいろな人がいることもよくわか りました。毎週通院し、治療にも真面目に取り組みました。しかし、肝心 の原因となったストレスについては、上司や人事部と話しても、見てみぬ ふりなのです。その同僚は、上司と特別な関係にあるからなのです。部内 には暗黙の了解があります。 なるべくその同僚と関わらないように工夫して仕事してきましたが、同じ 部である以上、関わらざるを得ないこともあります。嫌がらせの原因は、 私には全くわかりません。そいつのストレスの吐け口にされているか、面 白がっているとしか思えません。上司との特別な関係があるため、そいつ が何をしても、誰も注意ができません。そんな苦しい中、気持ちを切り替 えたりいろいろしながら、私はずっと耐えてきましたが、どんどん嫌がら せがエスカレートし、とうとう心を病んでしまい、起き上がることさえで きなくなりました。その為、ドクターストップで、休職せざるを得ません でした。 自分の考え方や物事の捉え方を変える努力を、今、しつつあります。しか し、どんなに私が変わろうが、仕事の性質から、同じ嫌がらせが続けば、 死活問題なのです。会社を辞めれるものなら、すぐにでも辞めてやりたい です。しかし、このご時世、そう簡単に転職もままなりません。だから私 は、なんとか解決策を見出そうとして、もがいているのです。 事実上、転職するしか、「助け手」はないのかもしれません。そんな中で の、「助け手」の1つである医者の対応に、少々疑問があり、この質問に 至りました。「医者はどこまで介入できるものなのか」、皆様のご意見を 伺いたかったのです。 せっかくご回答頂きましたが、自分を成長させることを放棄して、誰かに 自分の成長を委ねているわけではないのです。 それから、世の中、(ご回答頂いた内容のような)正論だけでは通用しな い世界もあるものですよ。
- yoshiki-mi
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私は、通院しているクリニックで自宅療養1ヶ月、2ヶ月などの 診断書を書いて頂きましたが、上司がそのクリニックにわざわざ 赴き、三者面談をした経験がありますよ。 主治医と上司の都合を調整してみては如何でしょうか。 お大事になさってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 冷静に考えてみると、私の上司は、足を運んでくれそうな人では、 ありませんでした。元々、医者に行くより、禅寺に行って何日間 か修行したほうが、精神が強くなる、云々言う人です。 今後のこと、もう一度、考えます。回答者様の上司は、理解ある 人だったのですね。羨ましいです。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 仰るとおりですね。わかっていたこととはいえ、こうやって第三者から言われないと、納得できない自分がありました。もう一度、冷静になって今後のことを考えてみます。