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とらドラ! 23話 「タイガーが傷ついているのを見て」について
23話前半の、亜美と竜児が校庭で会話する所で、 亜美が「タイガー(大河)が傷ついているのを見て、 タイガーの気持ちが分かって、誰もそれに気付かないなら 自分がタイガーを救ってあげなきゃ」の件がある箇所ですが、 具体的にどの場面の事でしょうか?
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こんにちは、とらドラのアニメと原作の大ファンです。 アニメのこのお話の放送後に私も全く同じ質問をしたのですが残念ながら回答をいただけませんでいた。その後もアニメを見直してだした結論は「アニメでは具体的な場面は無い」です。 亜美のこの台詞は原作からもってきた台詞で、原作には後で考えると、ああ、この場面だったんだ、とわかる明確な描写がありますけれども、アニメでは同じ場面で亜美が大河の近くにいなかったのです。 代わりになる場面が無いかと見直したのですが残念ながら発見できませんでした。ですからアニメでの亜美は、竜児、大河、実乃梨の三人の関係をみている内に見いだしたものであって、具体的な場面は無いと考えています。 ただ私も見逃している可能性があるので、この場面だよという指摘があれば知りたいです。
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- yamasakaki
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タイガーの気持ちっていうのが北村への恋心はただの憧れか、気になってただけ。本当に必要としてるのはリュウジだと亜美が気付いてたってことを前提で書きます。 キーポイントはみのりんです。 みのりんはリュウジが好き。 リュウジもみのりんが好き。 でも別荘での一件で亜美は「リュウジは月、みのりんは太陽」と言って 上手くいかないのは見抜いてます。 そこでリュウジを本当に必要としてるタイガーをリュウジとくっつけて あげたいと思ったのでしょう。 具体例その1、みのりんが見た文化祭の写真。タイガーが北村とツーショットの写真を見て「罪悪感は取れた?」と言っています。 この言葉で本音を出させようとしてます。 具体例その2、雪山での大喧嘩。 本当に嫌いなら殴り合いなんてするはずありません。 みのりんに本当の気持ちを吐かせてリュウジと両思いになるが、結局ダメになるのを期待して喧嘩したんだと思います。 そうすればタイガーも自分の嫉妬心から本当に好きなのがリュウジだと気付くでしょうし、リュウジも失恋こそすれ、それは恋に近いただの憧れだったと気付くでしょう。 そしてタイガーとリュウジはお互いに必要な存在だったと気付く。 亜美の中のシナリオではそれを期待してたんだと思います。 結局違う形でハッピーエンドになれましたがね。 この作者の作品はフィクションなのにナチュラルで好きです。
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ご回答、ありがとうございました。 深い推察ありがとうございます。 自分は、タイガーが北村を好きという所から、 竜児と接していくいうちに、竜児に惹かれていき、 プールあたりから、タイガーが自分の気持ちに 気づきはじめていったのだと思いました。 中盤や後半の所は、yamasakakiさんが仰った 北村に対しては憧れというのが、ぴたりときます。 純に好きなら、文化祭でのダンスの時のきっかけで 展開が違っていたと思いますし。 亜美は凄いですよね。 会長との乱闘後、2枚目の写真が、見なくても恐らく 竜児の写真と分かって、あえてそこで止め、 みのりんの気持ちを引き出すための付箋にした。 (最後の最後まで引っ張られましたが) 罪悪感は取れた?という所で最初は???でした。 後半、亜美が語ったおままごと発言が、あっ!しっくりくる。 と思った次第です。 何の気無しに最近見始めた作品だったのですが、 まさか涙腺が緩むとは思ってませんでした。 アニメ一通り見終えて、終わってしまって欲しくなかった という気持ちや、せつなさが残っています。 小説を購入して、その後作者の他の作品も読んでみたいと思います。
お礼
さっそくの返信ありがとうございます。 YouTubeで何の気無しにオープニングの歌を聴いて、 一回見てみるかな、と見たところはまってしまいました。 >アニメでは具体的な場面は無い そうなんですね。 自分は、会話の前後の脈絡にあった時期から、 プールのシーンかな?と思ったのですが、 あのプールの最後の所と、今回の会話が あまり当てはまらなく思ったので、 質問しました。 Wikiにも書かれてましたが、著者が語った通り、 めぞん一刻を読み終えた時以来のせつなさを 感じました。 小説の方、自分も一通り揃えて、もっと深く 読みたいと思います。 ありがとうございました。