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どうして押し目や戻り、レンジが出来るのか?

FXや株で、よく押し目買い、戻り売り、レンジ相場とあります。 押し目や戻りが何で出来るのか調べても売買のポイントを説明してるのはあるのですが、どうしてそういった現象が起こるのか知りたいです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • mandingo
  • ベストアンサー率64% (9/14)
回答No.3

powatekuさん初めまして。 チャートを見ると解りますがFXも株式相場も押し目や戻りでの取引量・出来高が多いことが判ります。 つまり、市場参加者の大勢はテクニカル分析を行い事前に押し目や戻りとなるべき目途を想定した上でトレードをしています。 では、なぜそのような現象が起こるかの説明に移ります。 買ったものは売る、売ったものは買う。そうしなければ実現益・実現損が確定しません。投資家は当然最大利益を追求する為に、何時買って、何時売るのが一番効率がいいかを考えなければなりません。その為にテクニカル分析に基づいて目標値を算出します。目標値に近づくと反対売買を準備します。相場には自分以外の不特定多数の投資家が同じような思惑でチャートを眺めているわけです。 例えば、買っていた株が目標値に達したとします。安値から買っていた投資家は適正な利益が出た為に売りを出します。特にボリュームの多い機関投資家は反対売買に時間がかかります。一度に大量の売りを出せば株価が下がってしまいますので価格が下がらないように市場インパクトの少ないレベルで売りを行います。売り遅れると致命的な事態を招くこともあります。 同じ事を他の投資家も考えるわけですから徐々に売り気配が増え始めます。 やがて、売りのマインドが買いよりも多くなると、我先にと売り急ぐので株価は下がり始めます。 ある程度下がると、割安感から買いが入り始めます。 先の安値よりも高い水準で下げ止まって反転すれば‘押し目‘になります。 安値が切り上がってトレンドが上昇中であることが認識されると再び上昇し始めます。 上昇トレンドが継続する中でこれを繰り返します。 前回の押し目を割り込む下げは上昇トレンドの終了を意味します。 戻りも考え方は同じで下降トレンドにおいて上記と反対のメカニズムが働きます。 レンジ相場は方向感が無い状態を示しています。売りと買いの需給を消化する段階に良く見られます。買っていた株が前の高値を超えることが出来ない、売りを仕掛けたが前の安値に近づくと買戻しが入る。資金の回転で儲けようとする投資家はこの先、利益が出せない株のポジションを整理しようとします。売り買いが交錯して前回の高値や安値を意識した売買が続きます。 以上は一般論です。 (トレンドについては参考URLをご参照下さい。詳しく説明されています。ダウ理論は必須です。理論と聞くと難しく思うかも知れませんがA4一枚程度の文章です。頭に入れておくと相場の仕組みが理解し易いです。) 現実には市場マインドを見ながら売買量やタイミングを調整します。 例えば、買っていた株が目標値を上回っても買い上がって来る動きが強ければ、何もわざわざ売り急ぐ必要がありませんので売り準備をしたまま静観します。 しかし、テクニカル的に限界値に到達したり、不合理な上昇は必ず修正されますので、やがて下がり始めます。その時に売りを出します。 反対に想定よりも弱くて目標値に達しない場合も起こります。 価格の値動きが作り出す‘波‘はテクニカル的な要因と需給が主になります。更に外部環境(為替に対しては政策、株式については企業業績や為替動向など)の影響を受けて複雑になるわけです。

noname#101588
質問者

お礼

mandingoさん 始めまして。 普段もダウ理論は頭においております。 押し目や戻りやダウ理論に基づいてるともいえそうですね。 違うかな?? どうも有難うございました。

  • jpstyle
  • ベストアンサー率18% (99/546)
回答No.2

大きな広場に自転車を並べて止めた時に、頭の方向がランダムにはなりませんね?連続する自転車はだいたい頭の向きが揃います。 人は、周りの物を倣って行動するので、ここで「大衆的な動き」が存在することがわかります。 ある程度値が上がり始めるとそれにならって買う人が出ます。 同時に、勢いよく上がってしばらくすると、売る人がでてきます。 単調に上昇した相場が、あるところでその単調な勢いを弱めます。 その大衆的な動きが、チャートの押し目となって見えるのです。 このような動きは、大衆が周りを倣って行動する場合で、かつ、振興と逆の要因が働く場合には、チャートに限らず何にでも出ます。 お笑いの流行ー>流行に乗る人ー>みんなが同じー>一度沈静化

noname#101588
質問者

お礼

jpstyleさま やぱり相場は人の深層心理で動いてるって事も一理ありですね。 確かに買われすぎてたらそろそろ反転か?とか思って島します。 ありがとうございます。

  • tom900
  • ベストアンサー率48% (1239/2534)
回答No.1

明確な回答が書籍とかになっていれば良いのでしょうが・・・ 私なりに説明すると、 相場はそこに参加している方々の心理の現れだと言われます。 堅調に上昇してきた相場も、ある時点から、「上がりすぎでは?」とか 「もうそろそろ天井?」と思い始める人が必ず出てきます。 逆に急落した相場も、「下がりすぎなのでは?」とか「もうそろそろ底 ?」と思い始める人が出てくるのです。 確かに株価や為替レートは様々なファンダメンタルの要素もありますし テクニカルな要素も複雑に作用して決定されていますが、最終的には、 相場に参加している全ての人の心理がそうさせているのだと思いますよ。

noname#101588
質問者

お礼

tom900さま ありがとうございました。 人間の心理がそうさせてるのですかね? どうも明確な理由がわからなくて・・ 後でここは押し目だったとか戻りだったってのはわかるのですが。その時の判断が・・なかなか難しく思えます。