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航空会社の生き残りに賭けて
日本の経済状態や世界情勢から、今後ますます航空会社は厳しい経営状態になると思います。 数ある航空会社の中で生き残るためにはどんな策略が必要だと思われますか。 また、飛行機を利用する上でここはこうなったらいいのにと思われる点などありましたら教えて下さい。
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こうなったらいい点は・・・ 今所有している大型旅客機の便は海外便のみに集約する。(国内では列車や船、長距離バス等の価格競争や便利さでは勝てません) 国内便は小さな航空会社を吸収し小型便(セスナ、ヘリコプター機等)を地方便のみ格安で提供する。燃料費が割高なヘリコプターなどは大企業専用にレンタル契約を結ぶ。(離着陸費削減) 旅客機を中型機(200人位乗れるタイプ)の1本のラインナップに整理し航空機購入費の償却期間を縮める。(航空機の購入費や整備、部品代の削減) 雇用形態の見直しを図る。組合を解消し運行及び客室乗務員を全て契約社員にしフライト時間や距離に応じて賃金を支払う出来高払いにする。加えて給与に持ち株を提供する。(人件費削減と株価上昇材料につき直接金融の確保がしやすい、銀行から金利が付いた金を借りなくてすむ) 持ち株会社を設立し(税金対策)海外と国内、貨物便の会社に分ける。 (例えばJALは海外便 ANAは国内便 スカイマークは貨物専業) やはり需要は人口の大きさに比例しますのでアジアをターゲットにし(特に中国)旅行会社とのタイアップで中国の方(中国人)を海外旅行に目を向けさせる戦略(欧米方面の格安パックなど)など。 燃料費が高いので飛行船なども導入して話題を集める。 低価格の需要に体質を変えないと経営維持できないと思います。 (現状はそれで苦しんでいるように思います。) こんなところです私の場合。
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- laxlax
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優良顧客の囲い込みと無駄なコストの削減。これに尽きるでしょう。 国内線はともかく国際線はいかにCやFを埋めるかが収益の分かれ目です。Yの 客、特に格安航空券やパッケージの客は空気を運ぶよりはマシというのが航 空会社の本音でしょう。 そういった意味でJALやANAはまだまだ甘いと思います。金を使う客と使わな い客に公平に接していてはダメなのです。それは金を払っている客から見る と不公平であるということをもっと認識すべきです。より金を使う客にはよ り手厚くする(=コストをかける)のがサービス業の基本です。 私は国際線については、UAとANAに乗ることが多いのですが、UAのYとCの客 に対する接し方の違いはある意味、素晴らしいと思います。チェックインの 時点からそれは始まっていますから。 あと個人的な要望としては、国内線や近距離国際線にもプレミアムエコノミ ーのような、YとCの中間カテゴリーを作るべきです。だっておかしいと思い ませんか?東京~札幌を卸値3000円の格安チケットで乗ってる客と、会社の 経費とはいえ25000円で乗っている客が同じレベルのサービスを受けている なんて。
お礼
御礼が遅くなりたい変申し訳ありませんでした。ディズニーランドの成功はリピーターを獲得できたからだと聞いたことがあります。それと同じように優良顧客によりメリットや質の高いサービスを享受してもらうことで差別化していくことは大事だともいます。どうもありがとうございました。
- jdmtyoda
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飛行機はとにかく安全第一と思います。 航空会社各社横並び価格競争の中では、コスト削減に奔走するよりも、むしろ発想を転換して、安全に関わる部分には徹底的にコストを投下すること、またそうしていることを広くアピールするような会社が有っても良いのではないでしょうか。 具体的には、他社が整備士一人で行っている飛行間点検を二人でやるとか、パイロットの休養時間を他社より長くとるとか、フライトアテンダントの緊急訓練の頻度を他社や国の基準より頻繁にやるとか、運航に直接携わっていない一般社員も緊急訓練を義務付けるとか、搭乗手続きは自動でせず不審者発見・ハイジャック防止の観点からセキュリティ専門教育を受けた地上係員がやるとか。そういうことを実際に行い、かつそれを広告等で周知してはどうでしょう。 原発などもそうですが、安全に関してはただ国の基準を守っているからそれでいいという考えではなく、より高いレベルが求められていると思います。 とにかく運賃が安ければいい、座席が広ければいい、機内食がおいしければいいという普遍的な価値観は否定しませんが、一方では運賃が2割~3割か最高5割程度まで高くても安全への投資を惜しまない会社を選びたいという私のような人間もいることを知って欲しいと思い投稿しました。
お礼
安価な物を買うことではなく、高品質な物をリーズナブルな値段で買うことが本当の望みなのかもしれません。斬新な観点のアドバイスを頂き大変参考になりました。どうもありがとうございました。
- rosegarden
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#1の方よく言って下さいました。 座席のピッチ・・・昨年乗ったJALは酷いものでした。 狭くて足がつっかえるし、いくらエコノミーでも客に十何時間も苦行を強いる飛行機には二度と乗りたくない~と思いました。 狭いJALを下りて、LHに乗り換えたら、座席の広いこと・・・ 最近「JALで行く・・」を謳っているツアーは敬遠です。 設備としては、足乗せ台(フットレスト?)をつけて欲しい~私は折りたたみの台を持参していますが、これは今よく言われているエコノミークラス症候群の予防にもなると思いますので、是非!!! 客は長時間身動きできない状態ですから、少しでも楽にしてあげよう~という配慮が感じられたら嬉しいものです。 あと機内の換気・・・朝日が差し込むともうほこりだらけって事がよくわかります。 よろしく~
お礼
機内の換気は今まで思いつきませんでした。確かに長時間換気なしに飛んでいる機内は、空気が悪いはずですよね。参考にします。ありがとうございました。
- matilda
- ベストアンサー率32% (3069/9404)
こんばんは。 >数ある航空会社の中で生き残るためにはどんな策略が必要だと思われますか。 航空運賃は底値に来ていると思われますので、更なるサービスの多様化でしょうか? >また、飛行機を利用する上でここはこうなったらいいのにと思われる点などありましたら教えて下さい。 エコノミークラスのシートを大きくして欲しい、ピッチを広げて欲しい、機内食を改善して欲しい、安くして欲しいなど色々とありますね。 個人的な希望としては、男性の皆さんには怒られそうですが、機内で女性限定のシートエリアを作っていただけると嬉しいですね。確かJASに女性専用の化粧室があったと思いますが、一般席とはカーテンで仕切るあどしてもっと広い空間を女性限定にして欲しいです。最近では私鉄に女性専用車両があるくらいですから、飛行機の機内に女性限定のエリアがあってもおかしくはないですよね。 別に男性を邪険にするつもりはありませんが、例えば三人がけのシートの真ん中の席で、両隣が男性だと結構辛いのです。男性はどかっと腰掛け、肘置きは占領され、ただでさえ狭い座席で更に縮こまらなくてはなりません。他にもお手洗いの問題や、なんとなく気になって眠れなかったり(相手は気にしていないでしょうが)、お酒が入るとオヤジ軍団がうるさかったりと、理由は色々ですね。 そういったことから開放されるだけでも、狭い機内で寛げるのではないかと思います。
お礼
飛行機がかつての高価で特別な乗り物の存在ではなくなりつつある今日ですから、電車と同じ様なサービスが求められるのも分かります。女性にも男性にも心地よい環境が一番ですね。ありがとうございました。
お礼
中国はこれからの経済発展と人口の多さで注目すべきマーケットになることは決定的ですよね。ありがとうございました。