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準防火地区における法律上の窓の制限
準防火地区において、防火対応の窓を設置する場合で、1枚の窓で作ることができる法律上の上限はございますでしょうか? ・防火シャッターをつければ大丈夫 ・窓ガラスやサッシの製作限界がある …などは、まったく別の話で、そもそも1枚の窓ガラスを使う場合に縦横でこれ以上の物は法律上不可能だという定めのみが知りたいポイントです。 よろしくお願いいたします。
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建築基準法で定めている「防火窓」で準防火地域などに必要な「防火対応の窓」は「乙種防火戸」ともいいますが、「アルミサッシまたはスチールサッシに網入りガラスを入れたもの」と定められています。 法規上はその大きさの上限は規定されていません。しかし上記の規定から考えれば当然ながらサッシの製作制限が防火窓の上限となります。 質問にだけお答えすれば「1枚の窓ガラスを使う場合に縦横でこれ以上の物は法律上不可能だという定め」はない。ということになりますかね。
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- fujillin
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No.2です。 法的な要求に合った「防火設備」をつけたいってことですよね? 防火設備は、基本的に要求される性能を満足している必要があり、告示仕様、通則認定、個別認定などによってその性能を保証されているものが、防火設備としてみとめられることになります。 木製サッシュの場合は、面積以前にサッシュの性能として防火認定を取得しているものを使用する必要があります。(かつ耐熱ガラスで) (↑あるかないか知りません。防火扉については木製で特定防火設備のものがありますが) 取得の条件に、面積制限もでているはずです。
- fujillin
- ベストアンサー率61% (1594/2576)
「防火設備」(旧乙防)については、鉄製のものの多くは告示の例示仕様によっているので、サッシュの場合は面積制限が設けられていませんが、その他の個別認定品は認定条件としての面積制限があります。 (耐火ガラス+ステンレスサッシュなど) 一方、一番多く使用されていると思われる、アルミサッシュは通則認定の範囲で防火設備としての認定を受けているので、実は、面積制限があります。(以下のリンクを参照してください) http://www.ykkap.co.jp/search-b/nintei/index.asp http://www.shinnikkei.co.jp/products/building/sash_door/reference/boukasetubi.pdf 窓の種類によって、最大面積が変わってきます。 (方立や無目を入れることによって、連窓は可能) ただし、実際にどこまで厳密にこれが適用されているかは、少々あいまいな気がしますが、サッシュメーカーにきちんと問い合わせれば↑のような回答が返ってくるはずです。 一般サッシュにはこのような制限がありますが、この通則が出来たときに対象外とされていたカーテンウォールについては、防火規定に関連して去年の5月に国交省から技術的助言が出されてました。
補足
ありがとうございます。 作りたいのは 2420mm(W) × 1800mm(H) の大きさのサッシです。 木製のドレーキップで、ガラスは1枚のファイヤーテンパー(金網なし)にしたいのですが、複数のサッシの会社に問い合わせても回答がバラバラで困っていたのです。 実際にこの内容でサッシを作ることは可能という事でしょうか?
補足
ありがとうございます。先に回答番号 No.2 に書いてしまいましたが、 作りたいのは 2420mm(W) × 1800mm(H) の大きさのサッシです。 木製のドレーキップで、ガラスは1枚のファイヤーテンパー(金網なし)にしたいのですが、複数のサッシの会社に問い合わせても回答がバラバラで困っていたのです(適法ではない・証明が取れない・ガラスは作れるがサッシは無理など)。 上限がないということであれば、実際にこの内容でサッシを作ることは可能という事でしょうか?