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ディオの故障

2ストライブディオを現状渡しで購入後、乗って帰宅するまでは問題ありませんでした。帰宅後エンジンを切りしばらくして近くを走ってみたところ全開走行中息切れを起こしました。その30秒後右折して加速しようとスロットルを捻ったらエンストしました。セルを回したらすぐ掛かりましたが。 翌日エンジンが掛かりにくくなり、走行中エンジンの中でカラカラカラと金属が暴れてる様な音がしました。 その後もエンジンは掛かりましたがスロットルをひねってないのにエンジン回転が上がりっ放しになったのでバイク屋に症状を伝えキャブ清掃をしてもらいましたがエンジンは掛かりません。プラグが濡れてなくて混合気がシリンダーまで来てない状態だそうです。 セルを回してもガソリンが出てくる量が少ないとも言ってました。圧縮が5キロくらいで低いとも言ってました。キックは降りるので焼きつきではないと言ってました。 考えられる故障はどんなものでしょうか?修理費はどれくらいになるのでしょうか?社外品で安く直せますか? 宜しくお願い致します。

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回答No.2

正直エンジンを開けてみないと判りませんが、過去に同じような症状に出会ったことがあります。 ご相談のようなとことん悪化した症状ではないですが、一致しているのは、「全開走行中息切れ」、「エンジンが掛かりにくくなり、カラカラカラと金属が暴れてる様な音」と「圧縮が低い」です。 ベアリングが逝く前兆として、エンジンから周期的なうなり音(振動)が出ることが多いのですが、直前にそのような前兆は有りませんでしたか? 私の時には、クランクベアリングだけでなく、クランクシャフトのブレによってシールまで逝ったために、オイルシール部分から圧縮が逃げていました。 このときの修理には、エンジンを割って、ピストン、クランク、ベアリング、オイルシールの総取り替えで、5.5~6万円の見積もりだったと記憶しています。 この状態になっているかどうかの判別は簡単で、クランクケースカバー(ベルトの入っているところ)を外して、フロント側のプーリーを手で揺すってみてください。 クランクシャフトに2~3mm以上のがたつきがあるようだと、間違いなく同じ症状です。(正常だとがたつきは有りません。) カラカラという金属音は、プーリーフェイスがぶれてセルギヤに接触したときにも出ますので、セルギヤにHITした形跡があるかどうかでも判断することが出来ます。 社外品で安く直せるかどうかということですが、ライブディオのここの部分の故障は、欠陥とまではいかないまでもよくある故障(弱い部分)で、メーカーからは対策品のベアリングも出ているようです。 パーツ代だけなら2万円位で残りが工賃ですから、同じ直すのなら純正部品できっちりと直した方が耐久性は確実に向上します。 ご自身の手で修理されないのであれば、程度の良い中古エンジンに載せ替えるか、そのバイクは廃車して新しいバイクを買うかといったところが現実的な選択肢と思います。(ZXなら修理する価値はあると思います。)

superzantetsuken
質問者

お礼

分かりやすく丁寧なアドバイスありがとうございました。 回答者様の通りチェックしてみた所、残念ながらクランクシャフトはグニャグニャと揺れてしまいました・・・ 中古エンジン乗せ換えの方向で考えます。今回はわざわざご回答頂きありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

ホンダのホームページでディオを見てみましたら、2001年春頃水冷4ストに変更されていました。お話では2ストのディオとありますので、意見を述べさせてください。圧縮が5キロとありますが、2ストでも低すぎます。 昔に比べ今の2ストは焼きつきが起こりにくいとは思いますが、焼きつきかガスケットの抜けが起きていそうな気がします。あれこれ考えても仕方がないので一度エンジンの分解をお勧めします。2ストは動弁機構がないので比較的簡単です。良くてガスケットの抜け、悪ければピストンのカジリやコンロッドの変形が起きているかもしれません。ご自分でやれれば一番いいのですが、安くあげるには解体屋さんで探してユニットごと乗せ変えるか、ネットオークで部品を探すか、特にお車に愛着があればのお話ですが参考になれば幸いです。

superzantetsuken
質問者

お礼

お忙しい中ご回答頂きありがとうございました。 ディオの事でまた質問させていただく際は御教授頂きたく存じます。

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