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スピーカーケーブルについて
貧乏な機器類で音楽再生をしてるものです。 最近、興味も手伝って三菱の屋内配線を購入し、スピーカーケーブルとして使ってみました。 以前はモガミの2477だか大体1m/¥2.000ちょっとのものを使っていて、高域が少々耳に衝くこともあって(機器類が安いものだとより顕著なのだと思う)SPケーブルを交換しようと思ったのです。 そこで選択にあったのが、三菱のスーパーツィーター用、屋内配線用を含む3種、モガミの2084だったか1.5mペア/¥20.000ちょっとのものを候補として、結果としてお試し感覚で一番安いものにしたのです。 基本的に屋内配線用なのでよく分からないのですが、低域、高域が若干 抑えられているのか、高域の耳に衝く感じは無くなり、安定感が増し、 好みが分かれるだろうが、音が厚くなった感があります。解像度、質感も良好なのかと思います。 しかし本来、「色煩いばかりは抑えよう」といった感のあるモガミ(ピンケーブルもモガミの0.5m/¥15.000くらいのものを使っています) をつかってたせいもあって、なんか色煩いが生じます。 やっぱり屋内配線用をSPケーブルにしても良くないかなあといった感じです。 私自身に本格オーディオ志向は無く、単に小型フルレンジを個人的好みで鳴らしたいだけです。一般的には機器類をもう1ランク上げたら?といわれるような、最低水準の再生環境ですが、金が無いのと、頑固なのとで現状、高級品には興味が無く(安物を好みにチューニングできたらさぞ素晴らしいといつも思う...)ケーブルばかりは出来るだけ好みに合うものを使いたいのです。 三菱のその他のものは本格、一般志向のものかなと...(私如きでは2芯のもので十分だし)と思い躊躇しました。 相性はよく知らず、値段と質は大体釣り合いが取れてるものといった観念です。 現代に於いて、ピンケーブルもSPケーブルもモガミだと面白くないんで、三菱の屋内配線試して見たんですが... どなたかの御意見頂きたく思います。
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ラダーケーブルもそうですが、電気工学や電気通信工学といった学問に照らし合わせて、疑問に思われる製品でも、音として聴いたときにはそれなりにマッチしたものとなる事が往々にしてあります。 私はその様なアプローチの仕方は当たり外れが多く、普遍性が無いのではないかと考えています。 住宅内のクーラーの配線ですが、現在の新築の家では、配電盤から各部屋のクーラーを設置するであろう個所まで、専用の電源ケーブルが配線されています。又、商用電源は各住宅の配電盤までは、+100V、ニュートラル(接地)、-100Vの3線で供給されています。配電盤内のショートバーを変える事で、+100Vとー100Vの線心間200Vを得て、これを200Vクーラーに給電しています。と言う事で、クーラーは100V用でも、200V用でも配線を新たにする必要は無く配電盤内の切り替え工事だけで済みます。古い住宅で、クーラー用に専用のケーブルを配線していない場合は駄目ですが。
オーディオ機器に使用される電線・ケーブル類はそれを伝わる信号、用途によって、適したケーブルを選択する必要があります。 屋内配線は商用電源の供給を目的としたもので、スピーカーケーブルとして設計されたものではありませんので、良いところもあれば駄目なところもあります。それは音声帯域は20Hz~20kHzと4桁の帯域を持っているので、ここに必要なのは広帯域伝送を考慮したケーブルです。屋内配線用ケーブルは50Hz又は60Hzが対称です。又、三菱電線は最近この市場に出てきていますが、まだ新参者と言えます。 この様なケーブルに付いて勉強するには「AVケーブルの教科書」というURLがありますので、参考にされると良いでしょう。又、スピーカーケーブルに限定すれば参考URLの様な論文もあります。 お金を注ぎ込む前に、簡単に勉強をしてみればお金を有効活用できると思います。又、この業界は売り言葉や紆余曲折が多いので、正しい知識を身に付ける事が大切です。高価なものが良い音がする保障はどこにもありません。有るのは自己満足と優越感でしょう。
お礼
参考URLを少し覗いてみましたが、現状、専門的な事はさっぱり掴めませんが、時間をかけて感覚的に馴染んでいこうかと思います。 AVケーブルの教科書というページですが今まで知りませんでした。 最近知ったのですが、ラダーケーブルというものを作ってるところもあって、そういった個性的なもの作りをしてる所(人)もたくさん居られるのかもしれません。教えていただけると助かります。 個人的な話をすると、家を建て替えるとか立て替えぬとかいう話が家族であって、以前ここの質問掲示板で知った、電源をクーラー用の専用回路にすることを躊躇しています。 個人的範疇で、出来る限り基礎的な金のかからない事からやらねばと常々思っているのですが、ストレスが溜まると安易にものに頼りたくなります。 先ずはアンプのスピーカーケーブルの接続端子を少しはしっかりと接続できるものに交換しようかなと思いつきました。 三菱の屋内配線用ケーブルは、適さなかったら電源タップを自作するとか、他人に譲るとか、どんなものかと興味をもったとかで、買って後悔した感は無いです。 まあ基礎的な学習からですね。
お礼
御返答ありがとうございます。 暫定的ということですが、当初ケーブルに興味を持った時購入した1mで¥600くらいのものに換えてみたら、皮肉な事に現状では一番まともな音像が得られます。 当然聴き煩いはあるものの、聴き疲れがない分安心感があります。 無理をしないで再生環境の全体像を見失わない状態が必要であると改まりました。 生理的に不快な音に心理の安定を欠いて乏しい発想で補強を試みるという悪循環は気をつけねばならないということですかね。 家は古く当然のようにクーラー用の配線は無いです。 コンセントを医療用のものにするくらいだったら、専用回路増設だと思うのですが、家が小汚く電気屋さんに頼むのも気恥ずかしくて躊躇してました。 専用の電源があることは心理的にもいい事かなと思います。