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ラジアン社のダイヤフラム
今の世代のJBL(2446)に交換してどれだけメリットがあるでしょうか?375&2440あたりだと強すぎる個性とか繊細感の欠如とか補う面でメリットがあったかも知れません。ピュアチタン振動版でダイヤモンドサラウンドエッヂの2446とか2450はクラシックも問題なく聞ける繊細感十分の音で高域も遥かに伸びています。これに換える価値はあるのかな?評判が悪くないので気になってます。ご意見聞かせて頂けたら幸いです。
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RADIANアルミダイアフラムは以前所有のJBL 2441では試したことはありません。また、残念ながら、2446は聴いたことがありませんし、チタン固有の音も知りません。ですので参考程度に留めて下さい。 以下はTADのTD-4002にて、ベリリウム製オリジナルダイアフラムとRADIANアルミダイアフラムの比較です。 RADIAN ダイアフラムのTD-4002は、オリジナルのベリリウムダイアフラムの時として厳しほどの音を抑え、中高域の張り出しを抑えアルミダイアフラム特有のしなやかさと素直さを加えた音という印象でした。 質感はベリリウムの硬質な微粒子感のある質感に対しRADIANは柔らかく艶やかな質感でした。 情報量、分解能は同レベルだと思います。ベリリウムとアルミではニュアンスが異なります。ベリリウムのダイアフラムは鋭利透徹で良い意味超微粒子的な響きであるのに対しアルミはクロスオーバー領域の豊かさと中高域の温かく滑らかで艶やかな響きを持っています。 2446のチタンからの変更ですが、少なくともこれだけは言えます。 どのような振動板であろうと、使われている固有の金属の性質、エッジを含め、固有の共振からは逃れられないということです。 アルミにはアルミの共通する音、チタンにはチタンの、ベリリウムにはベリリウムの共通の音があるのです。ソフトドームとハードドームの音が違うように・・・・ 技術が進歩し、素材の音の違いが少しずつ差がなくなっていくとは思いますが、技術力が素材を超えるとも思えません。 ソニー製の超弩級ドライバーSUP-T11がチタンやベリリウムでなくあえてアルミを選んでおります。 予算さえあれば試してみる価値はおおいにあると思います。 RADIAN ダイアフラムの2446をお使いの方の回答が早く来るといいですね。
お礼
貴重な体験談ありがとうございます。参考にさせて頂きます。