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印綬の星の方
やっぱり学問とか芸能に優れているのでしょうか? 印綬の星の方で、優れていない方はいらっしゃいますか? 印綬の子供を作るコツなどないでしょうか?
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確かに、印綬は吉星とされ、学術・芸術・芸能・宗教・教育面において吉作用を有する星とされています。 しかし、印綬がその本来の吉作用をそのまま及ぼすためには、正官と共にあるとか、印綬を剋するものが無いなど、ある一定の条件が必要とされています。 例えば、印綬があっても印綬の存在する柱の支が冲・刑・空亡に遭ったり、印綬に変わる干が他の干と干合したりするような場合や、吉星ながら印綬を剋する性質を有する正財と共にあると、かえって凶意を含みます。 また、印綬も多過ぎれば偏印的性質を帯びるようになり、過保護であったことを表したり、偏屈となったり、子運に恵まれなかったり、淫欲な傾向が強まって身を持ち崩すことになったりするとされ、その場合には冲・刑・空亡・正財などによって多過ぎる印綬を剋する必要があるとされています。 しかし、逆に、印綬が多くても、印綬・偏印・比肩・劫財などのみで構成される命式は「貴命」とされ、家庭的には恵まれないものの社会的には大いに発展成功する命とされています。 つまり、命式中に表れた一つの星のみで吉凶を判断することはできず、命式全体のバランスの中で、個々の通変星や通変星のもとになった干支が、どのような性質を有し、さらにそれらが、その人にどのような影響を及ぼすかを詳しく観て行く必要があるのです。 また、印綬が無くても、他の星の配合によって同様の判断結果になることもあり、結局のところ、この星があるから良いとか、この星があるから悪いというように、単純に判断することはできないのです。 それからお子さんについてですが、占術上は、子運についても既にある程度決まっているものとされています。つまり、それぞれの人が独自に有する子運以外の性質を持つお子さんは、そもそもこの世に生まれて来ないものとされています。 これについては、『四柱推命』ではなく『紫微斗数』という占術を用いて看た場合、非常に端的に分かります。親子・兄弟など血縁関係にあるかた同士の命盤には必ずある一定の相関関係が見られ、その関係から外れた関係になることはまずありません。 つまり、私の数少ない経験から考えても、人為的にそれぞれの人が持っている子運から外れた命運を持った子を持つことは、まず無理であろうというのが私の考えです。 もう少し別の例を上げますと、 私の数少ない経験から言えば、人々の中に、特に帝王切開や鉗子分娩・薬剤投与によって出生日時の調整した場合など、広い意味での自然分娩以外の方法で誕生なさった方の中に、時折、母子手帳などに記録されている出生時刻をもとに判断した結果には当てはまらず、他の時刻(場合によっては他の日)の生まれと考えると、性格や身体的特徴・人生の中で発生した大きなイベントの発生日時など、全ての条件にピタリと適合する人がいます。 このことから、「出生」はその人にとって最大の決定的重大な人生のイベントの一つに過ぎず、その人の運命は「出生」よりもむしろ「受胎」の時に、そのほとんどが決まっていると考えた方が、これらのことを矛盾無く説明できるのではないかと私は考えています。 aCb2345さんが「印綬の子供を作るコツなどないでしょうか?」とおっしゃられているのは、おそらく「出生日時をコントロールできないか?」という意味でおっしゃられているのだと思いますが、出生日時は薬剤投与などにより調整することができても、その子が持って生まれた運命そのものを変えることはできないのではないかと私は考えています。 しかし、これについては、医師が協力してくれるのであれば、母子の安全を図りながら、「そうではない。出生日時を人為的に操作すれば、それによって生まれてきた子供の運命を変えることができる!」ということを、aCb2345さんとaCb2345さんのお子さんとで、身をもって実証することに挑戦なさることも良いかもしれません。 以上、ご参考まで。
- rapi1
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質問者の言う「学問・芸術」に優れた方のデーターはとっていますが、学問・芸術に発揮できなかった例として、社会を騒がした犯罪者などのごく限られた例でしか集計してないので、あまりたいした事は言えませんが。 印綬星は、母親の溺愛を受けることを示しますので、質問者が女性であれば、子供好き、世話好きである場合、男性であれば、妻にその傾向が強くあれば、印綬星を持つ子供が授かる可能性はあるといえます。 それともう一つ、代々家柄良い、もしくは家が裕福等、家運が栄えた頃に生まれた子供であれば印綬を持つ可能性は高いです。