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横倒しのクレーン車は安全対策がとれなかったのでしょうか?

横方向に梯子部分を伸ばしたままで作業を行うとクレーン車ってひっくりかえるのだそうですね、初めて知りました。製造会社は追及されないで運転者だけが問題にされたようですがこんなに科学技術の進んだ時代に奇異な印象を受けました、モーメントがある値以上になると警告しそれでも仕事を辞めないと機械の動きを停止させるような仕組みは取れないものでしょうか?

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  • ryuken_dec
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回答No.7

一般的にそういう各種使用法に耐えられるような安全設計になっているんですがね・・・ それでも、複数の要因が重なると事故が起こることはあります。それを物理的な仕組みに絶対安全圏まで抑え込もうとしたら、ほとんどの行動は制限されてしまいます。 例えば、以下のような話になってしまいます。 【あのクレーンで吊り下げていい重さは50kgまでにするか。そうすればまずクレーンは倒れません。しかし、突然の強風下では荷物が無くても倒れるかもしれませんので、クレーンの長さも1/3までに制限しましょうか。でも、上モノだけですと、足元の地面が流れて横転するケースなどの対応できません。作業時には10Mくらいの杭を10本ほど打ち込んで地面と固定させましょうか。さらに・・・】 このように、仕組みで安全性を追求しすぎると本来のやりたい仕事をできません。包丁は危険だから切れ味をなくすという本末転倒な話になってしまいます。 どこかでそれを使う者のコントロールに任せないと・・・

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。おっしゃるようなことはクレーンの設計者と運転者、一般の通行人の人たちとの間である程度認識のベクトルが一致していないと危ないということですよね、現状はこの事故をびっくりして取り上げそれなりの話題になっていることから理解の深さだけの問題ではないかもしれませんですね。

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  • FMVNB50GJ
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回答No.8

梯子部分、ブームというが、あの状況を写真で見たが、間違いなく現場作業員の横着だよ。 クレーンは過重警報装置、ブーム角度警報装置、そういう安全装置がある。 警報だけでなく、動作の停止もできる。 作業員を弁護するつもりはまったくないが、あの状況での横転はクレーンが地面に接地している部分(キャタピラ)クローラ部分の片側が浮いていたと思うよ。浮いていながらケーシングを抜こうとした。 重量オーバーは、吊り上げたときに運転者が一番よくわかるよ。 キャタピラ部分が地面に接地している状態でクレーンのブームをどんなに揺さぶっても倒れることないから。でも、片側のクローラ部分が浮いている状態でブームを揺さぶったり、ブームを上げたりすると、倒れる方向に、さらに力が加わる。 ブームの角度警報のほかに、80度以上で動作停止できる装置が一般的。 たいていは、オンにしていて、どうしても角度をもっと上げたいときにスイッチを切りながらやることもあるけどね。 重量の警報はあったけど、動作停止したかな?記憶あいまい。 ああいう現場では重量については、無理してやるものだから、倒したやつに最大の原因があるものだよ。 「停止させるような仕組み」以前の問題だね。

  • kuranonn
  • ベストアンサー率28% (13/46)
回答No.6

No.3です。 お礼ありがとう御座います。 お昼のニュースで、オペレーターのコメントが新たに出ていたので、再度書き込ませて頂きます。 オペレーター曰く「吊り上げる時何度も車体が浮き上がる感覚が有った・・」 このオペレーター論外です。 浮き上がる感覚が有ったのなら作業を中止しなくてはいけません。 また安全装置が有れば効いているので・・安全装置を殺していた可能性すら有ります。 今まで何事も無かったから・・多分大丈夫・・そんな感覚で作業をしていたのでしょう。 事故で怪我をされた方々もいらっしゃいます。 自分も同様の機械を動かしますから、絶対に事故を起こさない様に反面教師として肝に銘じます。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。安全の問題は管理者が自分の責任や会社の責任を回避するためにちゃんと安全管理をやっていますと安全管理は万全だったと体裁をつける傾向にあります、反面事故の原因の複雑性は知っていて作業者に無理っぽい注文をつけます。どうぞお大事に。

noname#210617
noname#210617
回答No.5

そういった"あなた任せ"、"他人任せ"の安全対策が、当事者の安全意識を薄めてしまい、後からみると"ありえないこと"、"あってはならない"ことが起きるのだ、と思います。 事故発生当時の現場の人間にとっては、クレーン転倒は"ありえないこと"であり、だから、クレーンが転倒するなどということは考えていなかったのです。その結果、転倒を防止するための基本的な確認をしていない。 基本的なことをしているが故に"ありえないこと"になるのだという意識の欠如が問題です。 安全対策という"仕組み"で解決できると考えるのは誤りのもとだと思います。 先日の"誤探知"にしても、当事者の誰も物を考えていないように思われます。判断するのは"オレじゃない誰か"の連鎖です。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。事故の起こる前に現場を見た人のどれだけの方が危険性を指摘していたかですがほとんどいなかったと思います。 ですから仕組みとして安全性を向上させることも大切なことだと認識しています。

  • Ja97KG
  • ベストアンサー率26% (222/840)
回答No.4

くい打ち機の場合安定が良くありませんから 転倒することは多いです 今度の場合は使用規定に反した利用法だったようです

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。4/17のNHKのお昼のニュースでまだこの話が報道されていましたがくい打ち機の特殊性については一言も話していませんでした。私も構造は知りませんが現物と現場主義でないと本質はなかなか理解できませんですね。

  • kuranonn
  • ベストアンサー率28% (13/46)
回答No.3

基本的に・・と言うか過過重の安全装置はクレーン車には取り付けられています。 ただしその安全装置を切ったり・・無視をする運転士もいるのも事実です・・。 ただし今回の東京での事故は、純粋なクレーン車ではなくくい打ち機なので、サブ的に巻き上げ機能が付いている・・のが前提の機械だと安全装置がついているのかはちょっと不明ですが・・多分付いているとは思います。 だけどギリギリの所で作業していた場合、警報装置が作動したとしても止める(止まる)前にバランスを崩しての横転は十分に考えられる事です。 申し訳ないですが・・現場と運転手の慣れから来た災害だと私は思っています。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。当然安全装置は取り付けられていたものだと思っていました。マスコミも大切なことは報道してほしいです。問題は安全装置があったのになぜ事故が起こったかですよね。

  • meitoku
  • ベストアンサー率22% (2258/10048)
回答No.2

事故を起こした機械はクレーン専用機ではないのです。 専門は杭打ち機で垂直にして使用する機械との事です。 便宜上の吊り下げ出来る機能がついている建設機械です

noname#140045
noname#140045
回答No.1

回答ではなくて、ゴメンなさい。 (でも決して茶化しているのではありません) > 機械の動きを停止させるような仕組み 確かに言われてみれば、そんなに難しいことでもないような気がしますね。 (必ずしも100%である必要もないでしょうし。無いよりはまし程度でも) もしかして「特許」を取れる? でも、やっぱりやるからには100%でないとダメとか?