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女性にとって、博士と公務員試験では…
こんにちは。 私は大学院修士1年の女子学生です。 最近将来のことを考えた際、二つの進路が頭に浮かびました。 一つは博士課程への進学、もう一つは公務員として働くことです。 そこで質問なのですが、 「博士号」への挑戦と「公務員試験」への挑戦ならば どちらが女性にとって挑戦する価値があるでしょうか? 博士号は、文系の場合大学院修了と同時に取得できるわけでもなく、 研究者の道も険しいです。しかし、博士号は”資格”のように 誰でも挑戦することが出来るものではなく、 挑戦すること自体に充実感はあるような気がします。 また、オーバードクターになったとしても主婦として 家事や子育てをしながら博士号取得を目指している方も いらっしゃると聞いたことがあり、 その場合「ライフワーク」として取り組むこともできると思います。 一方、公務員試験は誰しもが受けられる平等な試験で、 もし合格して働くようになれば、 女性でも社会的に自立し安定した収入が得られますが、 難しい試験であり受験に年齢制限があるため 受けるならば本気で勉強しないと最終的に受からないと思います。 しかし、そこまでの覚悟が出来るかどうか不安です。 私がもし男性ならば公務員試験を受けたいと思いますが、 公務員として働く母の姿を見ていると女性がずっと働き続けるには 犠牲にしなければならないものも色々ある気がします。 どちらの進路にしろ決めるのは自分自身になりますが、 自分だけの視野だけでは狭く、十分な判断材料がない状態です。 皆さんは客観的に見てどちらが女性として 挑戦する価値があると思いますか?
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博士号をとってから公務員になる人もいますし、 公務員で働きながら、博士号をとる人もいます。 両方難しいのでまずどちらか、というご質問でしょうか。。 私の知っている人で何人かは就職難で 希望の就職がなく博士課程に行った人がいました。 研究が楽しいと思えるなら博士課程もいいと思います。 ただ、博士課程の勉強中友人たちが給料をもらって社会人になっている 学費を払い勉強しなければなりません。 価値だけでは勉強を続けるのは大変みたいですよ。 一方、公務員試験はおっっしゃる通り年齢制限もありますし、 また、公務員は勉強に対しての理解は民間企業よりあると思いますので、仕事を続けつつ博士課程の勉強も可能だと思います。 参考になれば幸いです。
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- crivelli45
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修士卒の女性です。 ただの感想になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。 1)博士 印象にすぎませんが、質問文から、研究に対する情熱があまり見えてこないのが心配です。ドクターに進んだ友人のうち、とくに女性の場合なかなか就職できずに困っている人もいます。男性でも、最初の就職が30歳前後だったりします。 その年齢まで収入なしで、将来の自分の生活を支えてくれるかどうかも未定な研究を継続するには、相当な精神力が必要だと傍から見ていて思いました。 友人がみんな社会人になり、あるいは結婚してゆく中で、流されずに自分の道を着々と進んでゆけるのであれば、挑戦する価値は多分にあります。 ただし、博士課程を経ても、確実に自立して自分の収入だけで生きていけるという保障はありません。 2)公務員 先の回答者さまも仰っている通り、キャリアの中断などに対して融通が非常にきくので、安定性の高い正社員雇用を望む女性にはうってつけの職場でしょう。 ----------- いずれにせよ、 ・自分にとってキャリアとはなにか ・「女性」であることへの自分のこだわり・危惧の中身 ・どれくらいの収入が最低限必要なのか ・結婚し、子供を持ちたい気持ちはどのくらい強いのか ・30代、40代、50代・・それぞれのライフプラン(イメージ) などを一度じっくり整理して考えてみる必要がありそうです。 因みに、私は公務員試験に興味はありませんでした。性格的に・・ 研究職に進むにあたり、自分が経済的に早く自立し、自由度の高い環境で社会貢献をするために博士には進まず、学問分野にも残らず、民間を選択しました。 博士は、死ぬまでに一度くらい取りたいと思う時期がきそうなので、そのときに頑張るかもしれません。
- kaikai1900
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>どちらが女性にとって挑戦する価値があるでしょうか? 将来どうやって生きていきたいかによるのではないでしょうか。 将来安定してずっと働いていきたい女性にとっては、公務員の方が価値があるでしょう。 学者になって自分の研究を成し遂げたい女性にとっては、博士の方が価値があるでしょう。 自分が何をしたいのか、よく考えてみられてはと思います。 >挑戦すること自体に充実感はあるような気がします。 充実感があるのはいいですが、それは就職に結びつくのでしょうか? 卒業後すぐ専業主婦になるのでなければ、とりあえず仕事はしなければなりません。 研究者としてやっていく自信がないのなら、文系の博士で女性の場合、どれくらい就職があるのか調べておいてもいいかもしれません。 単に充実感だけを求めるならそれは「趣味」ですから、いつでもできると思いますよ。 私の父は50を過ぎてから、仕事上の都合で博士号をとることになりました。 当時会社の管理職でしたから、かなり多忙な中で論文を書いて博士をとっていましたね。 >女性がずっと働き続けるには 犠牲にしなければならないものも色々ある気がします ずっと働くかどうかは、状況に応じて自分で決めればいいのではないでしょうか? 別に公務員になったら一生働き続けないといけないわけではありませんし、民間企業であっても学者であっても、それは同じです。 結婚・育児などの転機で働き続けるのか、休むのか、やめるのかは その時になってから決めればいいと思います。 >皆さんは客観的に見てどちらが女性として挑戦する価値があると思いますか? 客観的に、という判断ができる問題ではないので、私個人の感想ですが、公務員ですね。 文系博士なんて、学者になるのでなければあまり役に立たない資格のように思います。 女性ならば、結婚や出産育児など、キャリアを中断させなければならないことや、働き方を変えなければならないことがあります。 そういう点で一番優遇されてるのはやはり公務員です。 選択肢が広がりますから。 質問者様の場合は、公務員か博士かというより、将来何の仕事をして生きていきたいのか、そちらを考えた方がいいと思います。他にもまだまだ仕事はありますし。
公務員は公僕。国家公務員であれば国に、地方公務員であればその地方のために。今の御時世、肩身は狭いですけれど公務員がいないと日本社会が成り立たないのも事実。でもあなた以外がその役割を担う可能性も大。 博士は一応、世界的基準のあるフィールドでその研究成果を報告して、今後10年、それ以上にワールドワイドに引用され続ける可能性があるかも。その研究アイディアは、もしかしたらあなた以外の人では発想されないかもしれない。 今現在の研究する態度を主観的に客観的に整理されたらいかがでしょうか?研究職として抜群に発揮できる人間もいます。研究を活かして公務に就く方もいます。今の悩みがばからしく思うくらいに公務員で研究職(職位は博士・教授で)にいることだってありえるでしょうに。