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保険よりも、自己投資にお金を使いたいけど・・・

会社で保険加入を勧められました。保険って必要だと思うんですが、まだお給料をそんなにもらっているわけではないので、保険料まで正直お金が回りません。職場の先輩に聞いても、「結婚してからでいいんじゃない」とか「30代からでも遅くないよ」と言われました。留学や転職もちょっと考えているので、英語とか資格取得とか今はそういうことにお金を使うべきだと思っているんですが、やっぱり万が一のことを考えて保険って入っておいたほうがいいんですか?

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  • fp-ky
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回答No.1

はじめまして、blue40さん。 ファイナンシャルプランナー山口京子です。 留学、転職、資格取得、すばらしいプランですね。 是非、実現に向けて計画的にお金を使って下さい。 保険は必要性を感じている時に加入するのが一番です。 「じゃあ、まだ当分いらないね!」 と言いたい所ですが、保険には「公平の原則」というのがあります。 同じ年なのに、病気がちで何度も入院し、 保険金をたくさん受け取る人と とっても元気で一度も入院しない人が 保険料が同じだったらどう思います? ちょっと損した気分です。 保険は、みんなに公平であるために リスクの高い人は保険に加入出来ない、 もしくは、他の人より保険料をたくさん払って 加入するという、お約束があります。 ところが、保険の必要性を感じる=「保険に入りたい」と思うのは 病気になった時が多いのです。 もしくは、必要性を感じる前に病気になる、万一の事がある という可能性もない訳ではありません。 私は残念ながら、ファイナンシャルプランナーの資格は持っていても 占い師の資格は持っていないので、(あるかどうか知りませんが) blue40さんが将来、いつ病気になり、いつ亡くなるかはわかりません。 ただ1つ言える事は、 blue40さんが独身なら、残された遺族の生活費は必要ありませんので 多額の死亡保障は必要ありません。 お葬式代と身辺整理のお金は、誰でも人生一度は必要になります。 300万円程度の終身(一生もの)の死亡保障を 23才から60才までに払い終える契約で加入すると 月々の保険料は3000円台~4000円台です。 (保険会社の商品によって違います) 4000円程度の保険料を、払った翌日に亡くなったとしても 300万円保険金が出る所が、貯金と保険との違いですね。 トータルで払う保険料は、180万円程度になります。 180万円程度で300万円の保障を買って、 お金が充分貯まっていれば 65才で解約しても、200万円以上になって戻って来ます。 (保険会社によって、戻って来るお金は違います) 入院した時にお金が出る医療保険も 60才までにお金を払い終えるタイプは 月々4000円前後でしょう。 一生、お金を払い続けるタイプでも3000円程度なので 若いうちなら、60才までに払い込むタイプでも 負担はそれほどかわりません。 (ちなみに、40才を過ぎた頃から、「60才払込」が倍以上高くなります) また、保険会社ほど手厚い保障はありませんが、 60才までの最低限の保障を安く買うには 生協などが扱う「共済」という商品もあります。 こちらは、月々の掛金が2000円前後のものもあります。 (ただし、一生涯を保障する商品を取り扱う共済は少なく 60才を過ぎてからの、保障が少なくなるのが一般的です) いかがでしたか? 保険=高いというイメージがあるのですが 必要なものだけを選べば高い買い物ではありません。 ただ、数千円でも新社会人にとっては貴重なお金ですよね。 この数千円を、自己投資に回すか、保険に加入するか 両方手に入れるために、他にムダな出費はないか 一度じっくり考えてみましょう。 新社会人特集もごらん下さい。

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