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アバスチン:新生血管阻害剤の新しい副作用?
動物実験において、血管新生阻害療法ははじめは成功するが、その後腫瘍増殖を侵襲的に促進し、時には転移を促す事があるとカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)が発表した。 これは患者における臨床試験とも一致する。 2009年3月Cancer Cell誌に発表。… 同様の研究が2008年にトロントから報告されており、そこでは、膵臓がんと神経膠腫(GBM)にスニチニブ(スーテント)を用いたところ、腫瘍は縮小または安定した。 が、GBMはその後、より悪性度を増して周辺組織に浸潤した。 また膵臓癌もより侵襲的になり、肝臓に転移した。 「ベバシズマブを投与中、一部の患者は再発または多臓器に転移することが報告されている」… http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/s/%B7%EC%B4%C9%BF%B7%C0%B8%C1%CB%B3%B2%BA%DE (2009/03/26より) ソース= http://news.ucsf.edu/releases/study-sheds-light-on-angiogenesis-inhibitors-points-to-limitations-solution/ 初めは縮小した癌が反動で爆発的に増えることがあるという記事です。 アバスチン投与を受けている人は非常に気になります。 厚労省のページには警告は見当たりません。 事実でしょうか? 事実だとすれば、この治療にかかわる医者・患者はどのような対処が最良でしょうか? ウクラインも同じ作用を有する薬だと思いますが、もともと情報が少なく、その効果などもニュースや検索にかかりません。 ウクラインにも同じことが起こるのでしょうか? 以上、よろしくお願い致します。
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少し質問から離れますが、毎日新聞に乗った記事は、担当記者が無知なための誤報です。このような装置は、実現不可能です。(物理学が根本からひッくり返ます。特許以前の問題です。) この装置が本物としたら、装置を多段がさねにするだけで、いくらでも発電量を増やせる事に理屈上なります。 3W>装置>3KWなら、、1000倍ですので、装置を一台通過する事に、1000倍になるわけですから、その装置を10段がさねにすれば、元の電力の1000000000000000000000000000000倍もの電気が取り出せる事になります。 此処まで来れば、誰でも間違いに気がつきます。つまり最初の【投入量の1000倍の電気が発生する】という仮説が間違っていたわけです。 この手の発明は、たいていは資金集めのアドバルーンです。
- bosupoi
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ウクラインについて説明していただきありがとうございます。 ただ、私が言いたかったことは、本当に効果あるの?ということでした。 世界から認知さえれておらず、使われていない薬もあります。 (日本では使うTS-1、アクプラとか) しかし、進行がんの完全消滅(聞き慣れない言葉ですが寛解と考えて良いのかな?)が、 期待できる薬が無視されてるってどうしてなんでしょう? 大腸がんでは、たった一ヶ月生存期間が延びる薬でさえ研究され、認可されているのですよ? (まぁ、患者が治ったら患者いなくなって困るなんて捻くれた事も考えられますが・・・) 効果も、選択的に蓄積し、細胞免疫を高て、血管新生を阻害して、トポイソメラーゼを阻害すると謳ってますが、 なんか全ての抗がん剤の作用を寄せ集めて造った感じがして疑ってしまいます・・・ また、医者に世界的に未認可の治療法全てを知っていて欲しいと思うのは無理があります。 だって、認められていないんです・・・ 以上、田舎の薬剤師の考えでした。
お礼
癌に限らず、難病と呼ばれるものに罹った側のある種の人たちは、治るためのあらゆる可能性を探します。 その探索の自由度は医師や研究者を超えるがために、専門職の方々からすればそれは「エビデンス」のない戯言に等しいのかもしれません。 「エビデンス」という言葉の基にヌードマウスから治験に至るまでの犠牲と努力と投資があるのも私なりに理解します。 患者側が医師に預けてしまえるなら、そのエビデンスを有する治療に沿って1、2、とラインを下り、これ以降は手がありませんと宣告されても納得できるかもしれません。 しかし、そうでない人たちにとって、これは探索の始まりになります。 その探索の中では現在の治療も含めたあらゆる可能性に出会うので、自身の環境が許す限りのことを試します。 そのために、この探索のかなりの部分は医師の領域からはハミ出たものになります。 これを始めると癌という病だけではなく、「生」のいくつかの面を考えることになりますし、一方では「死」を意識することにもなります。 食事情、野菜の質の低下、マクガバンレポート、生存期間、副作用、漢方、癌の認知度の低さ、どこかの癌が例えば肝臓に転移すると肝臓癌だと考える人がいる、ホスピス、ノニ、茸、海藻、ミネラル。 その途中で出会ったレポートの深刻度が大きく思えたのでこの場を借りてみました。 時間を割いていただき、ありがとうございました。
- bosupoi
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田舎の薬剤師です。 fantasia1c様は医療従事者ですか?患者側ですか? アバスチンを使用している患者側だと思って述べます。 事実かどうかは、当たり前ですが、この論文書いた人たちが嘘ついていなければ、本当なのでしょう。 厚労省に警告がないとのことですが、日本は仕事がおそ・・・ というか、海外ですら警告がでていないのでは? (ネットでは分かりませんでした。) 対処は、現時点では何も出来ないですね。 今までどおり、腫瘍が大きくなったら効かなくなったと考え、 違う治療に変更するだけです。 転移や悪性度が増すという報告あるから使わない、って考えるより、 治療効果が証明されているのだから使うという医者が多いでしょう。 研究が進み、悪い効果がでる人の特徴、メカニズムなどが分かれば、 それらに当てはまる人は使わないようにすることが出来ますね。 ウクライン。初めて知りました。 ネットに進行がんの20%の人が治ったとの記載がありました。 進行乳がん28%治る!超がつくほどの奇跡の薬ですね! でも何で世界中で認可されないの? 世界中の製薬会社が飛びつくと思うんだけど? 何でガイドラインとかに載らないの???
補足
bosupoi様 早々のお答えありがとうございます。 私は患者側になります。 >ウクライン。初めて知りました。 日本の山野にも自生する日本名「クサノオウ」という野草から抽出したアルカロイド成分と、抗癌剤として使用されているThiotepa(チオテパ)を組み合わせた薬剤だそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%82%AA%E3%82%A6 銀座東京クリニック(ウクラインによる治療を行っているようです。詳しい解説掲載。) http://www.1ginzaclinic.com/ukrain/ukrain.html ウクライン(Ukrain)の薬剤情報 http://www.1ginzaclinic.com/ukrain/drug-information.html 米国国立がんセンターで60種類の癌細胞株の全てに対して抗腫瘍効果を示した記載があります。 UKRAIN(日本) http://www.ukrain.ua/lang/jp/index_jp.html 3233.ガン治療の最前線 http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/210315.htm 以下英語 UKRAIN(英語ですが、多くの画像、治療経緯などがまとめられています。) http://www.ukrain.ua/ Ukrain -- a new cancer cure? A systematic review of randomised clinical trials http://www.biomedcentral.com/1471-2407/5/69 UKRAIN(アラブ) http://proukrain.com/cancer.html 加えて掲載日は一年ほど前ですが、最近目にしたのがDavanat(ダバナット)という抗がん剤です。 2ndライン以降でもかなりの効果を上げ、副作用も緩和されるとの記述があります。 DAVANAT(ダバナット)末期大腸癌で生存期間延長 大腸癌 / 2008-02-12 http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/6a84ccb084010e2f37c43867389104b6 抗低酸素治療薬Davanatが乳癌にIND(治験許可)申請 乳癌 / 2008-09-01 http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/a4539fc2046305c4bf5fd2ecab58a907 ソース (PDFファイル) http://www.pro-pharmaceuticals.com/press/pr-08-28-08.pdf YouTubeに作用機序の投稿あり。 http://jp.youtube.com/watch?v=kR_WF2Fv1no 医師に尋ねたところ、「未承認薬は個人輸入で使うことはできますが、おそらくかなり高くつきます。」とのことでした。(保険による補填がない) 私が質問した現場の医師はこれらの情報は知りませんでした。 彼らはとても忙しいのでこういう調べ事に貴重な時間を費やすことはできないのでしょう。 >何でガイドラインとかに載らないの??? 全く不思議です。 でも、なぜか「そうなったらすばらしいのに」と思う物事はこうなる傾向がある気がします。 しかし、中にはある種の癌に対し、抗がん剤にカフェイン(安価)を併用するだけで治癒率が劇的に改善したという報告もあります。(金沢大医学部) http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0127kouganzai.html ウクラインの場合、ソビエト連邦においてがん治療薬として認可されていた、という事実が影響することはあるのでしょうか。 下記は医療とは直接関係ありませんが、現実ならばエネルギー問題はかなり解決に近づきます。 しかも個々の家庭で実現できるもののようです。 世界的大ニュースのはずですが?? 発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給--木下さん開発 /神奈川(毎日新聞Web・紙面にも載りました) http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090319ddlk14040128000c.html アバスチンは当初、副作用がないと思われていましたが、その後、口内炎、消化管出血、脳血栓などの副作用が明らかになりました。 しかし、それでも効果はあるということだったのですが、投与を続けることで、ある時に爆発的に癌が増えることがある、というのは新しい情報で、現場の医師も知らないようなのです。
お礼
この公開?実験に関しては現地まで行った人がレポートを載せています。 ちょっと笑いましたが、毎日新聞はウェブ英字版のこともあるし、多少の検証記事など載せても良いのでは? http://blackshadow.seesaa.net/article/116000412.html もし、微々たるエネルギーを投入することで長きに渡って膨大なネット・エネルギーを生み出してくれるならば、そのためのエネルギー投資など計算に入れるまでもなくなります。 これを思うと、あの太陽はたいしたものです。 木が生長する速度を基準にして生活する。 という考え方を持つ人たちがいます。 木が何年もかかって太陽の光をいっぱい集めてから、その実をいただく、燃料にする、家や家具を作るといったことに利用することで生活します。 人間は過去、太陽が太古の昔より動植物が集めたエネルギーを一瞬に数百年分も引き出した力を使って生活の速度を上げてきました。 現在は化石が蒸発する速度で生活しています。 その生活速度を維持するためのエネルギーの希望の一つがバイオエネルギーですが、中身は太陽エネルギーです。 地表を植物で覆うか、太陽光パネルで覆うかの違いですが、どちらにしても太陽が与えてくれるもの以上のものは得られません。 計算のできる人なら太陽光発電の将来的最大値は計算できると思うのですが、原子力、水力、地熱、風力を合わせての各国の生活可能水準の予測もおそらくわかるのではないかと思います。 太陽の膨大なエネルギーは、重力で押し固められ続けている水素が起こす核融合反から発生していると言われています。 万物が等しく持ち合わせる重力はコストがかからないので、この当たり前の力こそすごいのかもしれません。 本問から外れる種は私が混入させたものですが、時間を割いて意見を寄せて下さってありがとうございます。