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球種っていろいろあるようですが???

プロ野球ファンです。 今年はカットボールというのが話題になっているようですが、私が子供のころ(40年ぐらい前)は速球、カーブ、 ドロップ(今は聞かないですが)、シュートぐらいしかなかったように思います。 自分で本格的にやったことのないものの疑問なのですが、 1、野球の球種っていくつぐらいあるあるのでしょうか? 2、昔にくらべて増えたのでしょうか? 3、呼び方がかわったのでしょうか? 4、その他、しっておくべきこと などお教え願います。

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  • sealion
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回答No.6

おお同世代ですね。たしかにそれほど球種はありませんでしたね。 ただ正確には、投げる人が少なかったと言うべきなんでしょう。 他の変化球には、個人名がついていました。 (村山のフォーク、小山のパームボール、金田のスローカーブなど) 1については、分け方次第で十数種類になるようです。  主な球種について、解説されているサイトがありますので、参考にしてください。 http://www.crystalball.jp/pitch.htm 2、3については、#3さんのおっしゃるとおり、両方ですね。 というより分類が変わったということでしょう。 例えば70年代に活躍した、高橋一三投手(G他)のシュートは今ならスクリューと呼ばれるでしょう。 ムーブボールやカッターなども、以前は「クセ球とかストレートがナチュラルに変化する」 などと言われていたボールだと思います。 十年以上前のGS戦のラジオ中継で、アナが解説の広岡氏に 「ヤクルト投手陣は今年のアリゾナキャンプで新しくムービングファストボールを覚えてきたそうです。」 とふった所、広岡氏は不機嫌そうに一言。 「昔からあったボールです。私が監督時代から練習させていました。」 増えたことがはっきりしている変化球はSSF(スプリットフィンガードファストボール)ですね。 十数年前メジャーに突然出現し、20世紀最後の魔球と呼ばれました。 誰がメジャーで最初に投げたかも、はっきりしています。 (名前は今思い出せませんが・・・。) もっとも日本では、それ以前から変形のフォークとして投げられていたそうで、 今でもフォ-クと区別されていません。 4変化球の名前と実際のボールの変化は、けっこういいかげんです。 メジャーと日本で違う名前で呼ばれていることもあります。 SSFの出現まで、メジャーではフォークはナックルフォークと呼ばれ、 ナックルボールの変種とされていたそうです。 去年のメジャー中継では、野茂のフォークはSSFと紹介されていました。 また、握りが違っても本人が主張すれば、その名で呼ばれることもあるようです。 ー西部の塩崎投手のシンカーは、ナックルの握りらしいですよ。- 故青田氏の講演を聞いたことがありますが、昔はカーブを3種類に分けていたそうです。 1.縦のカーブ 上からゆっくり来て、ドローンと大きく落ちる。落ち方が大きい球をドロップと呼ぶ。 2.横のカーブ あまり落ちずに、横に曲がる。 3.小さい横のカーブ 2より速くて、キュッと小さく曲がる。今スライダーと呼ばれている球。 ちなみにスライダー ストレートと同じスピードでバッターの手前で真横にすべる。 「1は難しいので最近投げるヤツが少なくなりドロップという球種がなくなった。 落ちるのはスライダーじゃない。 スライダーよう投げんヤツが、自分のカーブをスライダーと呼ぶので、 3のカーブがスライダーになってしまった。 本物投げたのは藤本、伊藤(ヤ)の二人だけ。」と語ってられました。 最近投げる人が増えたので、高速スライダーという名前になったのでしょう。 ボールの変化は、回転による空気抵抗の変化(マグヌス力)により生じます。 回転には、バックスピン、サイドスピン(左右)、無回転、ジャイロスピンしかありません。 その結果、変化は上(?)下、左右、その組み合わせとなります。 ほとんどのボールは、同時にバックスピンとサイドスピンをしており、(ストレートでも) 回転の方向の組み合わせ方と縫い目の位置関係で、大小・種々の変化をするわけです。 変化の仕方と握り、投げ方(左右、上手・横手)によって、いろいろな名前がつけられたのでしょう。 完全に無回転のフォークは、理論的には全く変化のない(放物線を描いて落ちる)ボールです。 フォ-クやナックルが左右に揺れるのは、回転が無い(少ない)ため軌道上に乱気流が生じ、 ボールがフラレルからだそうです。 http://tokyo.cool.ne.jp/marunpa/yakyu-tano.html http://yomiuri.fc2web.com/henkakyuu.html http://www.athome.co.jp/academy/physics/phy05.html http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~j99016/henkakyuu.html http://homepage2.nifty.com/struck/framepage1.htm

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質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。 また青田昇さんはファンでしたので なつかしくおもいました。 おかげさまでまた一層楽しんで野球が見れます。

その他の回答 (5)

noname#236902
noname#236902
回答No.5

 ちょっと横槍ですみません。  #4の方「カットファーストボール」と「高速スライダー」の区別はつきません(^^ゞ  とのことですが、「高速スライダー」は単にスピードの速いスライダーのことで、変化は大きい(普通のスライダーと同じ程度)ものです。TVで見てもはっきり変化はわかります。  「カットファーストボール」はストレートのように見えて、打者の手元で微妙にスライドするものです。TVではあまりストレートと区別がつきません。

  • hurricane
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回答No.4

質問とは直接関係ないかもしれません 友人から聞いたのですが アメリカでは「カーブボール」という言い方はせず 単に「ブレーキングボール」というそうです 私には 「カットファーストボール」と「高速スライダー」の区別はつきません(^^ゞ

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質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。 今後もよろしくお願いします。

回答No.3

>1、野球の球種っていくつぐらいあるあるのでしょうか?  別段球種辞典などがあるわけではないので、はっきり何種類とは言えませんが、 テレビで使われている球種は、 カーブ、スライダー、シュート、シンカー、フォーク、チェンジアップ、ストレート 位ですね。 カットボール、スクルーボール、ドロップなどはそれぞれ、ストレート、シンカー、カーブに、 分類しているようです。 スプリットフィンガーボールやナックルボールは投げる人があまりいないので、 球種に含めておく程度です。 >2、昔にくらべて増えたのでしょうか? >3、呼び方がかわったのでしょうか?  増えたのもありますし、呼び名が変わったものもあります。 投手が使う頻度高い球種(カーブ)はそのまま残り、 頻度の少ない球種(ドロップなど)は、カーブに統合されたと言う感じですね。 >4、その他、しっておくべきこと  せっかくですので、カットボールの話を。 シュート回転のストレートと言う表現を聞くと思います。 打たれた時に解説者が言う「シュート回転したストレートが真ん中に入ってきた」のことです。 カットボールというのは、この逆です。 カーブの回転を持ったストレートの事を指します。 ホームベース辺りで曲がり始めるので、打者は打ち損じが多くなります。  最近では上原投手、ちょっと前ですと斎藤投手(現巨人コーチ)が有名です。 早い話が、良いピッチャーの投げるストレートが持つ”特性”位に抑えておいて下さい。  理論的には、投げる時にどうしても力の強い”人差し指”で投げてしまう所を、 ”中指”で投げると、カーブの回転を持ったストレートになります。  只、この話は、140km/hの球速を持つプロの選手ですから、 ホームベース上まで曲がらないだけで、 普通の110Km/h位でしたら、スライダーになってしまいますけども(笑)。

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質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。 特に カットボールの事はよく判らなかったので 感謝です。 おかげさまでまた一層楽しんで野球が見れます。

noname#13482
noname#13482
回答No.2

球種は基本的に4種類だけです。 ストレート、カーブ、シュート、フォークです。 うまく書けませんが、ボールの握り方や変化の大きさなどで呼び方が違っているだけです。 例えば質問にでている「ドロップ」と呼ばれていた変化球は、今は「縦のカーブ」と呼ばれたりしています。

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質問者

お礼

ありがとうございました。 球種は基本的に4種類ということなのですね。 参考になりました。

回答No.1

私にとって野球は見るだけのスポーツなので自信なしですが… 1.これは極端に言えば無限にあります。 投手一人一人で握り方が若干違うからです。 しかし、物理学上、ホップする球は投げられないので、 (180キロを越えれば話は別みたいですが) 利き腕側真横への変化(シュート)、 利き腕側斜め下への変化(シンカー、左投げ投手の場合スクリューとも呼ぶ) 真下への変化(フォーク、パーム、縦に大きく割れるスライダーやカーブ) 利き腕側と逆の斜め下への変化(カーブ、スライダー) 利き腕側と逆への変化(スライダー) 大まかに分けるならこれらがあると思います。 どこに変化するか投げた本人ですら分からないナックルというボールもあります。 2.3.増えたかどうかは分かりませんが、最近呼び名が一般に普及したボールの代表としてツーシームというものがあります。 ツーシームとは基本的にはストレートなのですが、 本来の握り方(フォーシーム)はボールの縫い目に指を引っ掛けて投げるのですが、ツーシームは縫い目に乗せて投げます。これにより球の回転が微妙に異なり、 本来のストレートのような球ではなく多少変化するようです。 これは昔から投げられていた可能性がおおいにあると思いますが、 最近になってようやく一般の野球ファンの間 でもこの呼び名は使われるようになりました。 4.知っておくべき事としてというとおこがましいので、 知ってると野球がさらに楽しく見られることとしては、 投手の中にはその投手一人だけしか投げられないボールを持っている投手がいるということです。 私が知っている限りでは、西武ライオンズの塩崎投手のシンカー、 (指の間接が物凄く柔らかいから投げられるらしい) 元オリックスブルーウェーブの佐藤ヨシ投手の落ちる球、フォーク?パーム? (親指と人差し指の間にボールを挟んで投げていたらしい。 今はこの投げ方で投げる投手がいるかも) 等があります。 彼らが現役の時にしか見られないんだ、と思って見るから、 これらを知っているとやっぱり面白いですよ。 最初にも言いましたが自信無しですけどね(苦笑)

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質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。 おかげさまでまた一層楽しんで野球が見れます。

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