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会社関係の人が株式の過半数を持てば、思いのままに経営できる?
【質問1】例えば、極端かもしれませんが、社長や従業員など会社の意向に従ってくれる人が株式の過半数を保持できたら、配当金を無しにしても誰も文句は言えないですよね。実際にそういう事例はあるのですか? 【質問2】また創業者が最初から過半数(たとえば51%)の株式を保持して、上場したあと配当金を無しにしても、多数決で勝てますよね。そうしたら最初に資金を集める時に51%だけ自分で資金調達して、残りの49%をほかの人に株式として受け取ってもらい、そのあと配当金は払わない。これで自己資金のほぼ2倍が集められる。しかも配当金も払わなくても多数決で押し切れる。こういうことをしてもいいのですか?またそういう事例はありますか? その関係に詳しい人もそうでない人も教えてください。興味本位で思いついたです。
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1について 実際、日本の会社は株式を持っている人がオーナーというより、そこで働く人が主役と言う考え方があります。そのため株式制度をその方向にちかづけるために、従業員持ち株会というものがあり、1株でも2株でも社員が持つことで、全体として「株をもっている従業員の意思」を表すことができます。 2について 出資して株を買う人(会社)は当然投資リスクに対する配当を求めます。倒産したら出資したお金が返ってこないからです。ですのでご質問のやり方は、可能ですが現実的に誰も株を買わないということになります。(もしくは株を放出して、株価が暴落する→会社が資金調達できずに倒産の危機になる)
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- D-1coffee
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質問1について ええっとその辺にある町工場の株式で 配当を出しているところってあるのですか? 中小企業では配当は出したいときに出すではないでしょうか。 質問2について 上場は社会的責任がついてくるので無理だと思いますよ。 私が株主なら当然経営陣を訴えます。 上場基準も満たさなくなるし、反社会的だし、信用失墜でしょうね。 こんな真似していれば銀行も融資しないと思います。 横領罪あたりで捕まるのがオチじゃないですかね。
お礼
捕まらないように気をつけます。な~んてね♪
- bigorange9
- ベストアンサー率75% (171/227)
(1)質問1 ・できます。金はあるのに無配を続けている会社もいっぱいあります。配当しない言い訳としては、将来の設備投資に使うとかいざというときのための準備金だとか。ただし、未上場の同族企業でカネを溜め込みすぎると留保金課税といって通常よりたくさんの法人税を払わされます。 (2)質問2 ・そういうことは理屈の上ではできますし、実際にそれに近いようなことしている会社は少なくないでしょうね。ただし(1)も(2)も上場企業なら投資家から嫌われて株価が大幅に下落します。また事業投資もたいしてしてないのに現金を溜め込んでいる企業は敵対的買収の対象となりやすいです。
お礼
ん~、そういう株を掴まないようにしないといけないなぁ。思いつきの質問に答えてくれて感謝する。
- J_Hiragi
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元々海外に比べれば日本の株式の配当金なんて雀の涙ですが…?
お礼
日産自動車の株買って(配当5%の予定が)無配になった俺涙目ですぅorz
お礼
株持ってるけど、会社は株主のものだという考えはちょっとなぁ・・・従業員のことも考慮にいれてもいいと思う。全然関係ないお礼ですまん。