- 締切済み
ポリンタンク製自作外部濾過器
はじめまして。 ポリタンクで外部濾過器を作っているのですがうまくいきません。 いろいろ試してみたのですが、お手上げですので質問させて頂きます。 以下、状況を書きますので解決方法をご存知でしたら教えて下さい。 ・水槽サイズ:45cmの長方形の水槽 ・濾過器の設置位置は水槽の下(水槽台の中) ・IN/OUTのパイプの長さはおよそ1mで径は18mmで、各ポリンタンクの蓋に バスコークで接着したホースジョイントにつながっています。 IN側のみタンクの中(蓋の裏側)にもホースをつけており、タンクの 底に水が運ばれる仕組みです。OUT側は何もしていません。 ・動力はGEXイーロカPF381(吐出量約6L/分)です。 水槽の中に設置しており、そこからタンクに水を送る仕組みです。 ・濾材には軽石をタンクの8分目まで充填 現状で実験するとINから水を入れて満タンになると(蓋より高い取っ手部分等に空気は残っている)、OUT側の蓋より低い位置にOUTホースがある場合のみ 正常に稼動しますが、INもOUTもタンクより高い位置にある場合は水が若干 しか出ずに、蓋のホースジョイント部分から漏れが発生します。 漏れは工作で何とかするつもりですが、まずこの仕組み自体に無理があるとか モーターはタンクの中のほうがいいとか、そういう間違いがないのかとも 思っています。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 > 間違っていたら教えて下さい。 ・正しく理解されています。 > ・水槽サイズ:45cmの長方形の水槽 ・幅45×奥30cmの水槽ならば、水位が1cm上下する水量は1.35リットルです。 濾過槽が、直径25cmのバケツの場合、1.35リットル受け入れるとバケツの水位は2.75cm上昇する計算になります。 あと、話は変わって、当初のご質問の「ポリンタンク製自作外部濾過器」の場合、ポンプは給水部分、タンク部分、排水部分のドコに取り付けても問題ありません。 なぜならば、入り口~出口まで、見かけは一本のホースと同じためです。 もちろん、スタート時に給水ホース、ポリタンク、排水ホース内に水を満たしておく必要はあります。 ただ、中央のポリタンク部分にポンプを設置するのがもっとも効率が良いと言うだけの話です。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 ・理想的には、、、 1・ポンプ起動時には若干量の空気がタンク内にあった方が良い。 →空気がエアダンパーの役割を果たし、パイプのジョイント部分や蓋への衝撃が減らせます。 2・ポンプ起動後、安定動作に移行してからは、エアを抜いたほうが良い。 →タンク内の空気は、ポンプから見た場合、単なる抵抗成分として働くため消費電力が大きくなります。 コレは、水力発電所の圧力水管の下部、発電機水車の手前にサージタンク(エアタンク)を設置しているのと同じ原理です。 以上より、ポンプ起動後、安定動作に移行したらタンクを揺すって、出来るだけエア抜きを行えば良いと思います。 > この場合経年で内圧が上がってきて破裂しませんでしょうか? ・ポンプが「イーロカPF381」ならば、破裂することは無いと思います。 普段から各部材の点検(割れ、ヒビ、漏水)を確実に行うことで運用は可能だと思います。 (一本のホースならば、ポンプが停止しても、理論的に漏水が起こることは無い。) 因みに、前記のサイフォンオーバーフローは、、、 ・濾過槽内のポンプ給水口の高さ。 →オーバーフローパイプが詰まった際、本水槽が溢れる前に給水停止する位置。 ・本水槽内の排水口の設置位置。 →ポンプが止まった際の本水槽からの逆流水による、濾過槽が溢れる前に停止する位置。 以上の2点を、考慮することにより、漏水の可能性はありません。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 何となくサイフォンが理解できそうになってきたので考えている最中です。 リンク先を何度も読み返しています。
補足
だいぶ理解できました! 要するに、 タンク内のイーロカの設置位置は底ではなく高め、 逆流時の事を考えて水槽への排水口も同様に高め、 サイフォンパイプも高め、 全体的なタンク内水量と水槽水量も万が一の時に溢れない様に容量に余裕を持たせる、 という事ですね? 間違っていたら教えて下さい。
- husigi
- ベストアンサー率17% (338/1939)
ポンプで濾過層へ送るとき、濾過槽が密閉式だと圧力がかかりもれます。 水槽より上にポリタンクを設置するか、タンク内にポンプを設置してください。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 タンク内部にポンプを設置した場合、どうやって水槽からタンクへと水が 入ってくるのでしょうか?自動的に引かれてくるのでしょうか? やはりサイフォンオーバーフローしかありませんかね? 初歩的な質問で申し訳ありません。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
自作の水槽設備は趣味の世界なので、色々な方法があって良いと思います。 私のコメントは、参考程度にお考えください。 私の経験則では、水槽の下にエーハイムのような密閉型の濾過器を設置する場合。 IN~OUTの間は一本のホースとみなす事が出来るのが理想形。 =ポンプ位置= ・中央の濾過器側(一番低位置)に設置することで、重力を利用して、弱いポンプが効率的に動作させることが出来る。 給水口や排水口部分にポンプを付ける場合はハイパワーなポンプが必要。 =問題= ・長期的に運用すると、どうしても漏水の問題が。。。 特に、モーターポンプの出力を上げると漏水問題は、より深刻化します。 =私のオススメ方法= ・サイフォンオーバーフロー式です。 →漏水問題の解決が図れます。 →ポンプは、下部の濾過器から上部の水槽へ汲み上げるパワーがあれば十分。 サイフォンオーバーフロー式の原理はコチラ。 http://berserga.blog.so-net.ne.jp/2008-03-06-1 サイフォン部分は、2種類(太い&細い)塩ビパイプなどで自作できます。 私は、外側ペットボトル、内側塩ビパイプで小型サイフォンオーバーフローを作りました。 http://hoki-aquarium.at.webry.info/200709/article_12.html 製品もあります。 http://www.netpc.jp/sakurapet/shouhin/saifon/top.htm
お礼
早速のご返答、ありがとうございます。 まだ把握仕切れていませんが、今からじっくりリンク先も読んでみます。 とりあえずはお礼まで。
補足
昨夜はご返答ありがとうございました。 ただ、賃貸マンション住まいですので、サイフォンを使う事に どうしても不安があるのですが。。 チョロチョロ漏れるなら何とかなるのですが、もしサイフォンが 詰まって一気に水がこぼれる様な事があったら一大事ですので。。 昨日からの改良点ですが、とりあえずは蓋部分にちょっとした 細工をして漏れはなくなりました。 するとIN/OUTともに上方に持っていっても水は同じくらいの 量づつ流れる様になりました。 ただ、やはり構造上タンクの中を水で完全に埋める事が難しく 取っ手部分の空気はそのままになっています。 (※1本のホースにするのが理想とおっしゃっていた点から考えると 空気が入っているのは望ましくないかと思い) この場合経年で内圧が上がってきて破裂しませんでしょうか?
お礼
何度もご丁寧にありがとうございます。 早速サイフォンオーバーフローのBOXを作ってみました。 おっしゃられた様に私もペットボトルの容器を利用して 作りました。 今はとりあえずコーキングの乾燥中ですので終われば 組み立ててみようと思います。 もしそれでもフローパイプの径やポンプの流量の調整が 難しそうであれば当初の予定に戻してみようと思います。 選択肢が増えた事は私にとってすごく有意義でした。 うまくいくかまだ分かりませんが、本当にありがとうございました。 また何かあればよろしくお願い致します。