もしかしたら…とんでもない事に？

質問

ＡＩＧ問題はかなり火を噴いていますが、まぁ幹部に1億＄以上のボーナスを与えた事自体ふざけんなとは思います。

ただ、もしも…ですよ？
実は…
http://news.goo.ne.jp/article/newsweek/world/newsweek-20090402-01.html
を見たのですが、まさか…そんなことないですよね…？

保険部門もふっとんだ額の爆弾が破裂してしまった場合、どうなるんでしょ？

考えるだけで恐ろしいので考えたくも無いのですが…。
じゃなくてもＧＭ・クライスラーが両者とももしかしたら…という状況で、致命的というよりオーバーキル的な…。

まともに飛んでいけるかも分からない「てぽどん」よりも途方もなく怖いです。

で…最悪どうなるんでしょうか？

回答No.4

umaruko

もしAIGがつぶれるようなことがあったら「米ドル基軸通貨制崩壊」の危機でしょうね。この米ドル基軸通貨制崩壊が最悪のシナリオでしょう。以下その影響を書いていきます。

・ドルの暴落
今ドルが価値を保ってるのはドルが基軸通貨で、世界一信頼できる通貨とみなされているからです。もし、基軸通貨でなくなったらドルの信頼が失われ、ドルの暴落一直線でしょうね。日本も大量のドル・米国債を持っているためその影響はまぬがれません。

・アメリカのインフレ→政情不安→核戦争か？？
ドルの下落→アメリカの物価の上昇でしょうね。これでかなりの確率でアメリカはガタガタになりますね。とすると、アメリカの核の傘に守られている日本は・・・想像しただけでもガクブルです。日本に限らずアメリカに守られている諸国は・・・かなりやばいでしょう。
最悪この機会に世界の覇権をねらう中国・ロシアの連合軍がアメリカと核戦争・・・シナリオとしてはありそうです。とはいえ中国は世界一アメリカ国債を持っている国ですのでドル暴落の影響のせいで中国もガタガタになる気もしますが。

とはいえ、AIGをつぶすとやばくなるアメリカが簡単にAIGをつぶすとは私にはとうてい思えません。かならず、CDSなどの金融派生商品に政府保証をつけ、政府が借金の肩代わりをするでしょうね。最悪のシナリオはまず起きないでしょう。

回答No.3

tepitepi

ＡＩＧの問題は既に日本にも影響がありますよ。

日本の大手生保が販売する個人年金や企業年金、公務員系の年金、その他多くの運用先はＡＩＧが多いとも言われています。
要するに、投資信託のように運用を委託しているが返金される保証が既にないという事実です。私もその手の年金保険に加入していました。
約款を読んでも、運用先が書かれておらず、調べると非公開であるとのこと。これは危ないと思い、解約に踏み切りました。

今言われているのは、日本への影響はあったとしても、持ちこたえられる程度だと思います。株価は暴落するでしょうが。
それよりも、一番やばいのは欧州です。欧州の資金はアメリカのヘッジファンドが運用していますが、引き出せずにいるようで、欧州の中央銀行を始め、倒産の危機や、国家デフォルトが囁かれています。
既に、欧州の数カ国はデフォルト寸前です。
その後は、Ｇ７の内の日本とアメリカを除く欧州５カ国。こちらの国が大変なことになるでしょう。
あまり、日本では放送されませんが、欧州では既にデモや抗議が起きて大変な事態に発展している模様です。アメリカ人の１０人に一人は食べるものにも困っているとか。

中国はアメリカのドル暴落を警戒して、保有しているドル建て外貨で食料、金、世界中の鉱山の買占めを行って保有ドルを減らし、現物資産に変えているようです。中国は既にドルを信頼していないのです。

中国はアメリカ国債の保有１兆ドルで第１位と言われていますが、第１位は日本なのです。５兆ドル以上が官民合わせた投資額と言われています。ですので、アメリカに何かあると一番困るのは日本ということになります。

今株式投資をやっている人は株を処分してとりあえず、現金に変えるべきかと。少なくとも投資で失敗することは免れます。
今は、不動産ですら暴落する危険性がありますので、何がよいとは言いがたい状況にあると思います。

ですので、景気の底は今ではないことは確かだと思いますよ。
少なくとも１年以上先まで、落ち続けるでしょう。

回答No.2

noname#114311

あなたの言っている→まさか…そんなことないですよね…？
の意味がわからないですが、解説すると、

　確かに全米を管理する当局はありません。現在、オバマ大統領が医療改革として取り組んでいます。この問題はもうずっといわれていることでブッシュ前大統領も取り組んでました。
オバマ大統領と予備選で戦ったヒラリーさんも医療改革を訴えてました。
　ただ、保険企業（オックスフォードなど）の抵抗や複雑化された制度により短時間で解決できないのが現状です。

　AIGについては解体されることが暗黙の了解となってますし、AIG自身もコア事業（保険）のみで存続する方法で考えてます。
　ですので、最悪は形を変えて残ると思います。

回答No.1

sango555

帳簿の遊びをしていたのでしょうか。

現だまが泣く、帳簿情だけで、体裁を保っているなら、最悪を考えないといけません。

お礼

ホントですね…。

現実通貨を完全無視して架空通貨みたいな事を金融工学なんていう素人には如何にも分かりにくく正しそうな事をした結果がこれですから。
さすがにＡＩＧは投入した税金もさることながら、潰した場合、リーマンとは桁違いの爆風が飛ぶので無いはずですが、万が一にもその兆しが見えたら、終わりです、ゲームオーバーです。