• 締切済み

ご意見ください。どの政党にも任せられない。草の根からの提案!

日本の食料自給率はご存知の通り、40%前後と極めて低い。  また、我が国の国土の多くが森林であるにも関わらず、木材市場の82%が外国産木材であり、日本の山林の荒廃は著しく、多くの災害を引き起こしている。  そこで、私が提案する政策として「徴業制度」を立案するにあたり、ご意見を伺いたいと思います。    「徴業制度」とは、18歳~25歳迄の健康な日本国民に対し、2年間の「徴業」を義務化すること。   *「徴業」(ちょうぎょう)とは生業の担い手を徴求する事  【造語】     18歳~25歳迄の健康な日本国民全てが、農業、林業、漁業、伝統工芸、伝統産業等の生業に特定の期間従事することにより、産業・文化・技術の継承と維持を目的とする。  また、「他所の釜の飯」を食べることにより現在、薄れつつある日本の美徳である「分度」、「分別」、「謙譲」、「互譲」を学び、若いうちに習得し、世界に誇れる日本国民のアイデンティティーを形成すると共に、我が国の中核となる若者の育成を目的とする。  農業や林業、漁業等の第一次産業は国民の生命を担う産業であり、いのちの産業と言っても過言ではない。  その産業に対し、無計画な政策ばかりを繰り広げることは、国民の生命維持の危機ではないだろうか?  この政策が実現した場合、将来的に、世間知らずの柔肌ボンボン議員や甘ちゃん総理の輩出は食い止められるのではないだろうか?  鍬を握り、お日様の下で2年間、土にまみれて農業に従事した議員と、若様若様で育った議員とでは目線が違うのではないか?  また、この時期は新入社員を目にする時期だが、社会に出る前に「分度」、「分別」、「謙譲」、「互譲」を学び、体得した若者と、大学とアルバイトしかしらない若者とでは同じ新入社員であってもその差は歴然ではないだろうか?  第一次産業の復興と、伝統工芸・伝統文化の維持。そして、日本国民の規律の維持を目的に「徴業制度」を立案したく、広く皆様の忌憚の無いご意見をお待ちしています。

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.5

刑務所では、受刑者が出所した後に社会復帰ができるように伝統工芸などの技術を教えています。ときどき受刑者が作った家具などが売られたりしていますね。私は某刑務所の味噌を購入しましたが、とても美味しいものでした。なんでも臭い飯といわれる刑務所の食事の中で味噌汁だけはシャバのものより美味いと評判なんだそうです。 しかし、ではそういった技術を身につけた受刑者が出所後に再就職できるかというと全くできないのです。それは、刑務所帰りという人を企業が雇ってくれないという理由ではなく、「そんな技術者のニーズがない」からです。いくら優れた技術で家具を作っても、伝統技術で作られた5万円の机と、大量生産で作られたメイドインインドネシアの1万円の机では、みんな1万円の机を買うということです。 私の家の近所でも、美味いと評判の卵農家があります。でも1個で40円も50円もします。そりゃ1個でそんなにするなら美味くて当然だよなと思います。そして、我が家ではそんな高級卵が食卓に乗ることはほとんどありません。 居酒屋で400円で出汁巻き卵が食べられるのも安価な外国製品が入ってくるからです(卵そのものは生ものなので、安い中国などで卵を生産しそれを割って現地でパック詰めにして冷凍して日本に輸入します)。コンビニや居酒屋、ファミレス、吉野家などで安く食事ができるのは全て輸入食品のおかげであり、もし輸入食品が禁止されたら当然食事代金は非常に高価になります。ヨーロッパの農業国ではこういった保護措置がとられていて輸入食品にはものすごい関税がかけられるので、ビール1杯が1000円近くする国もあります。 食料自給率を向上させるには、一にも二にも農家の収入を上げるということになります。そのためには、輸入食品にバカ高い関税をかけてそれを国内農業育成に回さなければなりません。消費者の立場からいえば、食品の値段が恐ろしく上がるということになります。まず、それを受け入れる消費者がどれだけいるかということです。 また、徴兵のようにして若者を職業につかせるとのことですが、問題はその期間が2年ということです。農業も漁業もたった2年ではきちんとしたノウハウも身につきません。コンビニバイトのように半年もやればベテランみたいな仕事とは訳が違うんです。伝統工芸や伝統産業に至っては「10年やってようやく一人前」といわれることも珍しくありません。たった2年で辞めてしまっては三日坊主も同然で、これでは技術の伝承さえ無理です。 となると、若者を無理やりにも10年単位で本人が望まない仕事にもつかせるということになります。これがどんな結果を生むかは考えずとも明らかです。 ただし、地方では現在農漁業の担い手が激減していること、そして特に都会的生活が合わない若者たちの間で農業に対する関心が高まっていることは事実であり、無理やりではなく例えば都会で暮らす若者が、都会での生活にピリオドを打って地方で農業や漁業をしながら生活することができる道作りをする必要がある点については異論なく同感です。

zoon_qaz
質問者

お礼

的確かつ、現実に即したご意見、誠にありがとうございます。 私も、受刑者の作品を購入している一人の人間です。 毎年開かれる刑務所の催しにも伺っており、実際に、受刑者が食べる食事なども食べることが出来ました【何処まで真実かは解りませんが】 彼らが製作する作品は、確かに素晴らしい。 ブランドとしても販売されており、結構な人気を博しているようですね。 正にご指摘の通り、高い伝統工芸品は「美術品」であり「日用品」では有りません。 現実に、毎日使うものは、安価な外国産のものが多くです。我が家も、百均の物がほとんどです。 農業自給率においては、法人、個人の参入が容易になれば、幾分の解消にはなると思います。 それにより、今日に明日にの結果ではありませんが、輸入品の関税をすぐさま極端に上げることは無いと思います。【勿論、贅沢品、趣向品には適正な税率は求められますが】 また、「徴兵」というワードが出てくるのは、当たり前のことですね。 私も、「徴」の文字は疑問に思いながらも、あえて使わせていただきました。確かに、仰るとおりです。「1年や2年で何が出来る!」です。 どんな会社でも、3年目でようやく社員扱いです。職人の世界で2年目はシンコ、新米ですよね。 これは、受け入れるほうは甚だ迷惑です。まして、10年も強制労働をさせれば、上山下郷運動の二の前になります。 そこで、システムの構築を図らなければ成りません。 既存の価値観や情勢だけで判断するのではなく、0から1を作る作業が必要なのです。 最後に、都会からの移住者が、志半ばで戻ってしまうのも現実です。それは何故か。 一端は幻想を抱いて訪れるからだと思います。 田舎は楽園ではない。その現実を知らずに田舎に訪れ、さらに行政も誘致をしている。 この温度差です。 都市と農山漁村の交流と若いうちに行うこ事により、不必要な人口の流動が防げればと思います。

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  • udon86
  • ベストアンサー率15% (18/116)
回答No.4

青少年の育成のために第一次産業に従事させることは非常に意義のあることだと思います。 私もかつて、農業関連の仕事をして、また児童から青少年の農業体験を受けれた経験があります。 そこから言わせてもらえれば、本気で農業をやりたいと思って来ない人は、邪魔者以外の何ものでもありません。 草取り一つ、収穫一つ、どんな作業でも気持ちが入っていなければ、 だめなんです。誰でもできる仕事ではありません。 今、全国で「田舎で働き隊」という事業を政府が転回しています。 そのぐらいが限界じゃないかなと思います。 けちをつけましたが、提案の趣旨はすばらしいと思います。 より案を練り上げて、実現可能なものにしてほしいです。

zoon_qaz
質問者

お礼

早速のご意見に、感謝いたします。 正に仰るとおり「遊びで来る人間は、現場にとって迷惑」ということは、どの職種においても言える事です。 私も農業、林業の研修を3年間、過疎の村にてさせていただきました。 もともと都会育ちの私には、大きなショックと発見があり、様々な勉強をさせていただくことが出来ました。 草取り一つとあるように、草取り一つも立派な仕事です。 ある方から、草取りの極意を学びまして、「すまんのぉー。すまんのぉー」というリズムで抜く。 これには感銘をしました。 農業のみならず、伝統工芸(漆器や染物、絵付けその他諸々)においても、若者に就業のチャンスと価値観、視野の拡大を図れればと思います。 貴重なご意見。有難うございます。 引き続き、忌憚のたに意見を賜れば、幸甚です。

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回答No.3

 暴論だと思います。 18才から25才と言えば多くの若者は自分の夢にむかって一生懸命に努力をしている大切な時だと思います。労働者として汗を流している若者もいれば将来の夢にむかって勉強している若者もいます。  そんな若者の大切な時間を奪うことは絶対に許されません。  ただニートやフリーターであれば農業や林業・建設業で働いて最低賃金を保証する制度はあっても良いと思います。

zoon_qaz
質問者

お礼

貴重なご意見、有難うございます。 確かに、若者の時間を拘束することに違いは有りません。勿論、選択の余地を設けることは当たり前です。 しかし、平均80年の人生のうち18歳~25歳のうちの2年間は長いものなのでしょうか? 確かに、貴重な時期の時間というのは私も理解しています。 では、義務教育は如何ですか? 幼少の9年間を強制的に費やす。 時間は奪われましたか? また、気になったのは、 「ただニートやフリーターであれば農業や林業・建設業で働いて最低賃金を保証する制度はあっても良いと思います。」 この文言です。 ニートやフリーターなら良いんですか?彼らも、夢や希望は持っていたでしょうし、こんな社会ですから、今はもてないかもしれませんが、この国の制度がもう少ししっかりしていれば、このような事にはならなかったのです。  貴方のご意見は、真っ正直で、多くの方がこの意見に賛同するでしょう。  しかし、これではこの国は、本当に潰れてしまう。  勿論、正当な理由があれば免除や減年の優遇処置も必要です。  国が何をしてくれるかの時代は、もう終わりにしましょう。

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  • Bayonets
  • ベストアンサー率36% (405/1121)
回答No.2

いい思い付きのようで既に実践した国があります。 中国です。 その結果、大失敗に終るわけです(笑) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E9%83%B7%E9%81%8B%E5%8B%95 前例があるにも関わらず…日本でも http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E9%83%B7%E9%81%8B%E5%8B%95 何が失敗の原因か?・・・答えは若者の自発的行為でなかったからです。 解決策は教育制度の改革しかないでしょう。 子ども本位とか、子どもの無限の能力とか…そんなもの信じずに 頭の柔軟な内に、読み書きそろばん(計算)をきっちり教える。 夢は信じれば叶う、なんてちやほやせず、能力に合った職能訓練を施す これしか無いと思うのです。 農業なんか、補助金付けで甘やかせずに法人の参加や、個人の農業参入を自由化する、これだけで回復します。 既得権益で旧態然な農協体質を変えるにはこれしかありません。 戦後一貫して米国式教育を取り入れてきた帰結でしょう。

zoon_qaz
質問者

お礼

早速、貴重なご意見、有難うございます。 正にその通り、見事に的を射た回答に感服いたしました。 上山下郷運動は私も存じておりまして、確かに自発性の無い労務は苦痛でしかなく、失敗の元凶です。 また、上山下郷運動の影響で中国の一部国民の学力が低下し、引いては経済成長にも遅延をきたす形と成ったことも、大きな参考と考えており、18歳~25歳と幅を持たせ、高校卒業後の2年間でも良し、大学卒業後の2年間でも良しとしました。 農業にいたっては、農業生産法人以外にも多くの法人の参入が望まれます。(勿論個人も) 農協の体質には私も憤りを感じます。 大変貴重なご意見に感謝いたします。

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  • sango555
  • ベストアンサー率4% (2/43)
回答No.1

韓国でも、徴兵してますよね。 意識の引き締めでいいのではないですか?

zoon_qaz
質問者

お礼

早速、有難うございます。 おっしゃる通り、規律と精神の育成が大きな目的の一つです。 その他に、今回記入をしなかったのですが、自給率が上がることにより、生産過剰となることが予測されます。 それを、諸外国に輸出をし、輸入大国から輸出大国への脱却も図れます。  勿論、日本ブランドを傷つけるわけには行かないので、品質管理は徹底することが前提ですが。

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