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国民健康保険の保険料の地域間格差について
会社が倒産してしまい、現在無職で国民健康保険に加入する事になりました。 今は、東京都世田谷区で一人暮らしをしていますが 次の仕事が決まる見込みがない為、一旦実家(群馬県安中市)に帰ろうかと考えています。 そこで質問なのですが、国保の保険料にはかなり地域差があると聞きました。 群馬県安中市と世田谷区では、どのくらいの差があるのでしょうか? それぞれの役所のHPで計算式は掲載してあったのですが、さっぱり計算方法がわかりませんでした。 前年度の年収は税込み300万位です。 金額の差が、かなりあるようなら(群馬県の方が高いようなら) もう少し東京で求職活動を頑張ってみようと思っています。 両親は、年金生活ですので親の健康保険の扶養には入れません。 どなたかお分かりになる方、宜しくお願いします。 世田谷区 http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00005417.html 安中市 http://www.city.annaka.gunma.jp/zei_hoken_nenkin/zeikin_zeimu/01.html#kokuho
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- ma-fuji
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>両親は、年金生活ですので親の健康保険の扶養には入れません。 ご両親の健康保険は国保ですよね。 国保には扶養という概念がありません。 加入者すべてに保険料がかかり、その保険料は世帯ごとに計算され、その通知が世帯主のところに行きます。 世田谷区 所得割 年収300万円で生命保険料控除がなかったとした場合 住民税は約125000円です。 125000円×(0.9+0.27)=146200円 均等割 28800円+8100円=36900円 計183100円 貴方が40歳以上なら、介護分44800円(所得割33700円+均等割11100円)が加算され、 計227900円 安中市(旧安中市)、貴方の親が国保に加入しているとした場合(年金生活なら国保でしょう) 所得割 「総所得」は、年収から「給与所得控除」を引いた額で、年収300万円だと192万円で、そこから「基礎控除33万円」を引きます。 1590000円×(0.062+0.02)=130,300円 均等割 16000円+6000円=22000円 平等割 これは世帯ごとですから、貴方の親が国保に加入していれば貴方が加入しても増えることはありません。 資産割 貴方名義の土地や建物がなければ関係ありません。 計152300円 貴方が40歳以上なら、介護分25000円(所得割19000円+均等割6000円)が加算され、 計177300円 安中市のほうが安いですね。
誤解があるようなので説明させていただきます。 国民健康保険は扶養という考え方はありません。 また、国民健康保険料は個人に請求が来るものではありません。 個人の前年度の収入に基づいて計算をし、それら世帯構成員の分をまとめて世帯主に請求する方式です。 従って、質問者様が実家に戻られても質問者様に請求はいかず、世帯主であろう父親に請求が行ってしまいます。 たとえば次の家族構成で請求は父親に行きます。 父親(世帯主) 会社員(会社の健保) 母親 父親の扶養 子 国民健康保険 この場合子の収入で保険料が決まり、請求は世帯主である父親あてに来ます。 さて、保険料ですが、世田谷区の場合、住民税額から計算するようですので質問者様の控除の額によって変わってきます。 同じ年収300万でも控除の額が多いと保険料は少なくなります。 年収だけでは計算できません。 また安中市の場合も固定資産税額も算出の材料になっているので 正確な計算はできませんが、これらの要素を除いた額を示します。 旧安中市の場合は年額25万円です。 質問者様が40歳以上の場合はこれに介護保険料・年額46000円加算されます。