赤烏帽子はウチワサボテン亜科のオプンティアに属するサボテンです。
サボテンには鋭い刺があるのが特徴ですが、ウチワサボテンには芒刺と
言う細かな刺があります。この刺は触れると抜けにくいので、素手では
絶対に触らない事です。植替えの際はゴム手袋を着用するか、トングで
挟んで刺が皮膚に触れないように注意して下さい。
前置きが長くなりましたが、サボテンと名が付いていれば必ず開花をし
ます。ただ種類によっては開花までに何十年も経たなければ開花しない
種類もあります。サボテンの王様と言われる金鯱も、実生から栽培して
40~50年経たないと開花しません。ですから何センチで開花するか
と言われても、サボテンの種類や栽培環境によって違うので、一概に何
センチとか何年とは断言が出来ません。
栽培に適した管理と環境が良ければ、必ず赤烏帽子は開花します。何も
しないで開花するって事は、絶対にありません。
赤烏帽子も実生から増殖が可能ですが、種を採取するには開花をさせな
いと出来ません。現在では開花していないようですから、増殖は挿し木
で行うしか方法はありませんね。現在の状況が分かりませんが、本体か
ら脇芽が出ていないと挿し木にする事は出来ません。鉢土から出ている
本体から出ている脇芽を取り、切り口を風通しの良い日陰で十分に乾か
し、無菌無肥料の土に挿せば発根して増やせます。
サボテンは雑菌に弱い性質があるため、挿し木をする時には使用済みの
土や庭土、畑土などは使わないようにします。ホームセンターや園芸店
に行けば挿し芽用の土や、園芸用川砂が販売されています。必ずこれら
を使って挿すようにして下さい。
時期としては5月から9月までが最適です。
種ですが、1~2ミリ程度です。
お礼
回答ありがとうございます。 現在、赤鳥帽子は7cmくらいです。 種はそんなに小さいのですね。びっくりです!!!!!!!\(0o0)/