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Perl/Tk使う利点は?
Perl/Tkを使うとGUIアプリが作れるそうですが、、、、そこで質問です。 (1)C++、Java、Delphiなどではなく Perl/Tkを使う利点はなんですか? (2)Linux、Windows間での移植性はどうですか? (3)Perlなので、やっぱり遅いのでしょうか。
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(1)Tk のシンプルなウィジェットはすぐに使い方を覚えられるということもありますが、 それ以上に Perl の高度な文字列処理(正規表現など)や拡張ライブラリを 使えることが大きいと思います。 逆にデメリットとしては、 ・GUI ビルダが標準ではないのでウィジェットの配置が面倒 ・単純なウィジェットしかないので、複雑なことをしようとすれば 結局 Java や Delphi の高級なウィジェットが恋しくなります。 テキスト、キャンバスウィジェットは Tk の中では気が利いていると思います。 (2)Gtk+ や Qt など他の Linux 生まれのツールキットとの組み合わせに比べれば 歴史も長く枯れているだけに移植性も高いと思います。 (3)プログラムの性質にもよりますが、多数のウィジェットを生成したり グラフィックをばりばり描画しようとするとやはり遅くはなります。 起動は相当待たされます。 ただし、いったんウィジェットが配置されてしまえば、 応答はそれほど遅くは感じられないのではないでしょうか。
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- natsuki_tk
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1 Perlの特徴が生かせるなら利点になるかもしれませんが、 本格的なGUIには向かないと思います。 Perlの利点といえば、テキスト処理関係に強い。 簡単なものであればプログラミングが楽。 の二点があげられますが、Tkはソース書くのが面倒なので、 ごく簡単なもの程度が対象になると思います。 (つまり、Perlでプログラミングしたくて、かつGUIがほしい場合の選択肢) 2 OSに依存する処理を使わなければ移植性は高いです。 が、個人的意見としては、各OS独自の機能を使った方が 高度なものができるでしょうし、また楽になると思います。 (結局、移植性が損なわれる場合も多いです。) 3 遅い遅いと言われるほど遅くは無いです。 個人的にはJAVAの遅さの方がイライラします(^^; もっとも、VC/C#/Delphiに比べると遅くなるでしょう。 (プログラムがどの程度大規模であるかによっても当然変わりますが) 他の言語が使える場合にはなかなかPerl/Tkの利点は見つかりません(苦笑) 「簡単なものは非常に楽にできて、かつ難しいこともできる」 というPerlのスローガンのうちの難しいことに属するように思います(GUIは)。
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こちらも的確な回答ありがとうございます。 明確に回答をもらえることって珍しいので、嬉しいです。(もっとも、こちらの質問に問題があることも多いのですが。) Javaは、妙にひっかかるというか遅いですね、、。
お礼
明確な回答ありがとうございます。