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新書(特に歴史系)って文系(化学系の新書なら理系)以外が読む価値あるのですか?
そもそも新書はどういう目的があるのでしょうか? わざわざ新書じゃなくても、もっとわかりやすく解説してある入門書とかも売ってるのに新書があるっていうのは不思議です。 イスラムについての新書とかもよく見かけたりしますが、理系の人からしたらどういった価値があるのでしょうか? 逆に、科学関係の新書を文系の人が読む価値みたいなの。 新書の価値みたいなのがよくわからないのでこんな馬鹿な質問になりましたがどうかお願いします。
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新書というのは判サイズの意味でしかありませんが・・・? 新書版の小説もあれば各種知識の本もあります。 また各種知識についても、出版形式には四六判も新書も文庫本もあります。 > もっとわかりやすく解説してある入門書とかも売ってるのに その入門書が新書版で発行されているケースもありますが。 書籍というのは知識の共有のためのツールです。 専門外の知識を手に入れることを「読む価値が無い」などと言い切ってしまうのは暴論だと思います。 例えば会社で技術職をしていた人が海外との提携でイスラム圏の人と話さなくてはならなくなった。 噂には他の文化圏と相容れないという話を聞くけれども実際はどんな歴史を持った世界でどう関わればいいのだろう・・・ そう考えたときにイスラムについての知識を記した本というのは非常に有用ですね。 逆に言うと、科学関係の入門書を仕事も含めて完全な文系の人が読む価値は無いわけです。 ただその人が会社で 「君、これからコンプライアンスの書類整理やってもらうよ。まずは労働安全法の化学物質管理から」 と言われた時点で、その人には化学物質の性質や濃度計算の知識が必要になるのです。 その助けになるのが関連書籍です。 私は学生時代・現在ともに理系ながら活字中毒なので色々読み漁っていますが、世界の宗教の本を読んだときは目から鱗が落ちた思いでした。
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小型で薄いので携帯に便利かなとは思います。 私自身は新書は嫌いです。さあ読めと言わんばかりの奇をてらったタイトルとか、新書から得た知識で知ったかぶりする上司とか・・・ はっきり言って偏見ですが。 しかし、タイトルが豊富ですし、きっとよい本もあるのでしょうね。 昨今の新書ブームは、教養を身に付けたいという多くの人の願望に対し、敷居を低く入り込みやすくしているという意味はあるのかと思います。それを肯定的にとらえる人も多いと思いますが、私自身はなんとなくとにかく売れればよいみたいな感じで嫌悪感を覚えます。