センター地理のみならば確かに実力~は負担かもしれないですね。
地理のみならず、センター試験の勉強はまず過去問ですね。
しかし、地理はデータが毎年変動しているのであまり古い問題を解くとデータがおかしいので多くて5年分ぐらいでいいと思います。
その他にやるとしたら大手予備校で出版されているセンター予想問題集を解いてみたらどうでしょうか?
これらは昨年のセンター模試がまとめられているものでデータも最新ですのでお勧めです。
やる順番としては
黒本(河合出版)→青本(駿台文庫)→緑本(Z会)
がお勧めです、
ちなみに代ゼミのはセンターというよりは私大に近い感じがしたので僕はやっていません。
ただし、レベルは明らかにセンター試験よりは高く設定されており、センターなら出ないようなマニアックな出題もあるのであまりのめりすぎないことをお勧めします(特にZ会は難問奇問が多いですので、やることがなくなったらぜひ)。
もちろん、予備校主催の模試にも積極的に参加することは必須です。
ただし、いろいろと受けすぎて復習できなくなったら単なる時間の無駄ですのでそこに気を付けてください。
あとあまり判定に一喜一憂しないように。
注意してほしいのはこれはあくまでも地理をある程度勉強してきた人に対するアドバイスです。
今年から高3になるということなのでおそらくまだ地誌はやっていないんだと思います。
W-A-Wさんがどれほど地理ができるのかはわかりませんが、もし地理がいまいちわからないのであれば系統地理の勉強をメインに勉強すると良いと思います。
地誌は系統地理の知識+暗記で成り立っているものなので、とにもかくにも系統地理を完璧にすることが必要です。
系統地理でお勧めのセンターに対応した参考書は東進ブックスから販売されている「山岡の地理B教室」です。
この参考書は地理初学者でも簡単に理解できる本です。
地理が暗記科目ではないと主張する筆者が言わんとしていることが感じ取れる名著です。
あとはZ会で出版されている「解決!センター地理」もお勧めです。
これはグラフやデータ問題が多い問題集なのでお勧めです。
しかしこれはあくまで例の1つであり、結局は自分に合うか否かが問題だと思うので是非とも書店で自分に合う参考書を探すことをお勧めします。
勉強法としては
1学期…系統地理を完璧にする
夏休み…最低でも1冊、予想問題集を解く
2学期…地誌を勉強する(地誌を勉強すれば系統地理の復習にもなる)
冬休み前…センター過去問や予想問題集を解く
といった感じでしょうか。
なお、実力~は確かに二次私大向けの問題集ですが、地理的思考力を鍛えるのにはいい問題集です。
なので余裕があればやってみるのもいいと思いますよ。
地理は論理的な学問で「○○だからこの国は米よりも小麦が取れる」といったようなことが勉強できます。
物事の考え方を身につけるのであれば選択式の問題集よりも記述式のほうが確かに身につきますよ。
長文失礼しました。