• 締切済み

自尊心無くして、いかに君を愛せよう<後編>

その頃、僕と彼女の会話がいつも張り詰めたものになっていました。理由は僕があまり連絡をしないということからです。彼女の不安はよくわかりました。確かに1週間、2週間なら平気で消息を絶つ僕は、相当の不安の種になってしまったことでしょう。そして、顔をあわせればまず彼女のきついお叱りの言葉から始まって、止まることなきその怒りは帰り際まで続きます。それの繰り返しです。そして僕は人が生きるということに加えて、愛とは、人の恋愛とは一体なんだろうと考え始めました。 そんな日々が続き・・・僕は一つの答えに辿り着き、その思いを彼女へと伝えました。 それとはまさに「自尊心無くして、いかに君を愛せよう」ということだったのです。 「もし君が、自分が納得のいかない演技をして、でも他人がそれを上手い上手いと褒めてくれたらどう思う?・・・それと同じように、自分の納得のいかない自分を、誰かが愛してるといってくれたとしたら、どう思う。人はきっと、愛せる自分を持って初めて人を愛する気持ちが沸くのではないだろうか。僕は今、自分が自分でないようだ。いつか自分と呼べる自分を手に入れられたとき、僕は君を愛せるんだ。」そう言いました。 いつか、自分が誇れる自分をもつために、誰にも甘えたくはなかった。 そして、この自尊心のない自分と彼女の命運を共にしてやりたくなかったのです。 ・・・しかし、今、半年前のことを振り返り、本当に自分は正しかったのかと疑問です。精一杯考えた結果の答え。後悔はしていません。 ただ、唯一、別れた彼女のことが気がかりです。 本当に僕の言わんとした事を理解してくれたのか・・・。いやそれよりも、彼女自身に欠点があるわけではない別れ方、理不尽だと思っているかもしれない。 果たして僕は正しかったのでしょうか? また、貴方が僕の彼女の立場だったなら、この理由、どう思いますか? 関連URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=480172

みんなの回答

  • Rinos
  • ベストアンサー率51% (18/35)
回答No.7

こんばんは。 女性の立場で なんとなく似たような経験をしたことがあります。 はっきり言って「何が何だか わからない」。 キツいこと書いてしまって ごめんなさいね。 でも 1番正直な気持ちです。 相手のことを好きだからこそ 彼の邪魔にならないように 私の方で引きずるのはやめようと思っています。 でも やっぱり思い出してしまうんです。 私の欠点が原因で別れたほうが 諦めがつくというものです。 もっと愚痴を言ったりして欲しかった。 私って そんなに頼りなかったんだろうか・・・。 結局 自分を責めてしまいます。 気持ちに余裕ができたら どうか彼女に連絡をしてあげてください。 あなただって きっと半年前よりもずっと 気持ちに余裕があるでしょう。 新たに言いたいことも できたでしょう。 ヨリを戻すとか そういう意味ではなく  彼女の気持ちの整理をしてあげるつもりで ゆっくりお話して下さい。 お互いにとって 良い時間になると思います。 以上 個人的な思い入れもあるのですが 良い方向にむかわれることを お祈りします。

  • 16tora
  • ベストアンサー率36% (32/87)
回答No.6

 若い時に一度はぶつかる壁ですね。 生き方って千差万別だから、どんな生き方が正しくて、どんな生き方は間違っているかなんて、誰にもわからないし、答えも無いと思います。  彼女と別れた事は、多分、正しかったと思います。別れ方も、その時の素直な気持ちをありのまま表現したのだから、あれでよかったと思います。  しかし、彼女はあなたを愛していたのも事実でしょう。 どうして正しいと言い切れるかというと、あなたには、余裕が無かったと思います。愛を育む事より「人生」と戦っていたあなたに、甘い恋愛などは視野に入らぬ状態だったのでしょう。そんな状態で彼女との関係を続ける事は彼女にとって失礼な事ですよね。  彼女にしてみれば、理不尽というよりも、訳がわからない事を言われ、理解するのにはかなりの時間がかかったかもしれませんが、浮気したとか、嫌いで別れたわけではないので釈然としなくても深く傷つけずにすんだでしょう。  最後に、若い時は「今こんな所でこんな事をはやっている場合ではない」と思う気持ちをもちます。一種の焦りですね。  あなたも多分それに似た気持ちがあるでしょう。しかし、そんな事で焦って目先の一つ一つを疎かにすると、何も身につかず、何も残らず、時間だけが経過し、気がつくと、その年齢にしか出来ない事をできずに歳を重ねてしまうものです。  身をもって経験した事は必ず残ります。どんな事でもどんな仕事でも、その事をやる以上は自分のものにする。何年か後、以外な事でその経験は役立ちます。  役者志望のあなたなら、今の自分は仮の自分で、その仮の自分を演じてみるのも面白いのではないでしょうか?第一幕の開演です。はりきって演じて下さい。

OzakiYutaka
質問者

お礼

>生き方って千差万別だから、どんな生き方が正しくて、どんな生き方は間違っているかなんて、誰にもわからないし、答えも無いと思います。 はい。そう感じる今日この頃です。 ただ、自分が生きるということは、そこに自分があるということ。 自分があるということは、そこに自分という一つの「真実」があるということ。 一体自分は何なのか。何者なのか。自分の人生とは一体何なのか。 ・・・自分が生きる。人が生きる。 道は無数にあり、答えもまた無数にある。何が一番かなんてわかりはしない。 それでも、そのそれぞれの道の中で、一番大切なことは 自分の道を行き、自分の答えを出すことだと、僕は感じています。 > 彼女にしてみれば、理不尽というよりも、訳がわからない事を言われ、理 >解するのにはかなりの時間がかかったかもしれませんが、浮気したとか、嫌 >いで別れたわけではないので釈然としなくても深く傷つけずにすんだでしょ >う。 それならば良いのですが・・・。 しかし、理解できずに別れさせられるというのも、傷つける代表ではないかとも思えてしまうのです。 他に方法が無かったとはいえ、傷つけてしまったことを誤魔化そうとは思いません。 ただ、僕がもっと大人ならば、全てがうまく行く様な結果にできたのかもとは思います。 自分の気持ちのあるがままに、正直であること、これこそが今の僕の精一杯の優しさでした。 彼女の傷が、癒える傷であればいいと、祈っています。 >そんな事で焦って目先の一つ一つを疎かにすると、何も身につかず、何も残 >らず、時間だけが経過し、気がつくと、その年齢にしか出来ない事をできず >に歳を重ねてしまうものです。 アドバイスありがとうございます。 僕も今、それを念頭に置いています。 心に感じる全てのものを、大切にしようと心に刻んでいます。 願わくば、もっともっと前に気がつきたかったです。 回答ありがとうございました。 きっと貴方も同じような経験がおありなのでしょう。 どこか、強さを求めている面影を感じます。 互いに、強くありましょう。

回答No.5

OzakiYutakaさん、こんにちは。 最近、お名前をよく拝見しています。 心の中に、熱いものを秘めたかただなあって思っていました。 そういうことだったんですね・・ >そんな日々が続き・・・僕は一つの答えに辿り着き、その思いを彼女へと伝えました。 それとはまさに「自尊心無くして、いかに君を愛せよう」ということだったのです。 ものすごく孤高な精神だなあと感心しました。 いつか自分と呼べる自分を手に入れたとき、僕は君を愛せるんだ、というところにも いたく感動しました。 それは、OzakiYutakaさんが必死で考えて、考え抜いた末の、苦渋の選択だったことと思います。 多分、あなたは完璧主義なところがあるのでしょうね。 演技でも、完璧に演じたい。いい加減なことは、妥協できない。 より、完璧な精度のものを、日夜求めてまい進されているような気がします。 それは、とても素晴らしいことであると同時に、辛いことでもあると思います。 あなたは、芸術家として、最高を求めている。 自分に妥協はしたくない。自分に甘えたくないがゆえに、 自分を慕ってくれる、大事な彼女との別れも余儀なくした。 それは、あなたが選んだ道ですよね。人生を真剣に考えた上での。 >果たして僕は正しかったのでしょうか? 私は、それで正しかったんだと思いますよ。 あなたは、苦渋の選択をして、別れを決心したんじゃないですか。 あなただって、充分に苦しんで、十字架を背負ってきたじゃないですか。 そして、その選択は、何のためにしたか、ということを考えてみてください。 自分の夢、目標に向かって、まい進するためじゃないですか。 だったら、それを信じましょう。 あなたは、正しかった。 だからこそ、今できることは、その目標に向かって、ただひたすらに突っ走ることじゃないでしょうか。 夢に向かって、自分の未来に向かって、ただただつっ走るのみですよ・・!! >また、貴方が僕の彼女の立場だったなら、この理由、どう思いますか? 私が彼女の立場だったら、理解できなかったかも知れない。 恋愛をしながらでも、夢は追求できるじゃない!!と思ったかもしれない。 愛しているなら、OzakiYutakaさんを失うまいと、泣きながら止めたことでしょう。 ・・・だけど、あなた達は別れを選んだのです。 あなたも、彼女も。 では、犠牲にした愛の分だけ、前に進まなければ・・・!! 失われた自尊心を取り戻しに行かなければ!! 私が彼女だったら、最初は泣いてあなたを責めるでしょう。 けれども、あなたの目標とするものが理解できたら、心から応援するでしょう。 そして、今のように迷っているあなたを見たら、「何やってんの!!」と はっぱをかけずにはおれないでしょう。 「私との愛を犠牲にしたんだから、もっと夢に向かって頑張ってよ・・!!」って・・・ あなたはちっとも間違っていやしない。 精一杯考えた結果の答え。後悔はしていないというあなた。 その夢に向かって、希望に向かって、頑張っていって欲しいです。 私も、あなたを応援します。 頑張れ!!OzakiYutakaさん!! きっと彼女も納得できるような、彼女の大きな愛にこたえられるようなビッグなあなたになってくださいね!!!

OzakiYutaka
質問者

お礼

ありがとうございます。 文の長さだけを見てもその情熱が熱く伝わってきます。 貴方の言うことはまさに僕の心中を貫くようです。 中でも彼女の心中を代弁する部分に心に熱く込み上げてくるものを感じます。 >「私との愛を犠牲にしたんだから、もっと夢に向かって頑張ってよ・・!!」 その通りです。僕の置いてきたものはとんでもなく大きなものでした。 もっと頑張らなくちゃ。そうですよね。あの日の決断を考えれたならどんな努力に対しても満足できることはないはずです! その通りです!僕は、あんなに素敵なものを置いてきてしまったんです。 どんな芸術を作ろうとも満足などできるはずもありません。 そんな僕にできることは、いつまでも向上心を忘れず、ただ、ただ、愛を胸に走り続けることなんでしょう。 貴方の言葉で力が沸きます。 あんなに強く考えぬいて出した答えなのに、悔しく、悲しくも時間はそれを薄めてしまう。 そんな僕の心に強く生きろと渇をいれてくれた彼女の代弁を胸に、僕はこの熱い思いを、創造の世界へ叩きつけて見せます。 そしていつか、これぞ自分だと言えるような人間になってみせます。 熱い、心のこもった回答ありがとうございました!

  • kanoyu
  • ベストアンサー率32% (207/642)
回答No.4

わたしが彼女なら、こう思います。 OzakiYutakaさんの言葉は立派、その言葉通りに自分を「大好きだ!」と言える自分になって、わたしの前に姿を見せてほしいです。 >果たして僕は正しかったのでしょうか? 正しかったのか、そうでないのかの答えは、OzakiYutakaさんのこれから次第でしょう? 質問を読むと、とても自分についてこれからについて一生懸命に考えられてなぁと思います。 でもね、せっかく考えてもそれを信じて目指せなきゃ、ただ言っただけ・・・なんて事になっちゃいますよ~。 彼女と別れたのはなんの為? 自分がどういうふうになりたいって考えたのでしょうか? 自分でだした結果を不安に思ったら、その為に別れた彼女はなんの為に別れに同意したんでしょうか・・・。 今は、彼女がどうおもってるか・・・ではなくて、 OzakiYutakaさんがどうしていくか?だとわたしは思いますよ~。 わたしが彼女ならね、それだけ自分の考えをもって前に進もうと考えて別れる事を決意したんだから、「胸はって歩けるように、頑張んなさいよ!!」と背中叩いてやりたです。 そりゃ、理不尽だと思いますよ。 言葉で言ってるだけなら半分以上「夢」なんですから・・・・「夢」どころか、聞き方やOzakiYutakaさんのこれからによってはただの「へりくつ」になっちゃいます。 だけど、そんな「夢」のような言葉や考えも、実際に実現されればすばらしい事なんですよ。 それを現実にできる男になってほしいなって、理不尽だなぁ~と思いながらも、応援しちゃう自分もいるんじゃないかな?ってわたしは思うんです。 わたしはOzakiYutakaさんの彼女でもなんでもないけど、頑張ってほしいなって、正直に思います! いつか、彼女の目の前に自分を「大好きだ!」って思える姿で会いにいけるといいですね・・・。 応援してますよ~!

OzakiYutaka
質問者

お礼

あなたの言葉一つ一つに優しさを感じます。 そうですよね。僕が別れたのは互いに強く生きるため。 だからこそ僕は、一瞬だってクヨクヨなんかしてはいられませんよね。 きっと、彼女は僕を愛しているからこそ僕の言葉を受け入れてくれたのでしょう。 だとすれば、僕が彼女を愛していたことを証明するためには、自分の信じる真実へと走り続けなくてはいけませんよね。 胸を張って生きれる自分になるために、置いてきた愛へと報いるためにも、この思いを忘れず走り続けなくちゃという思いを新たにしました。 親身な回答、ありがとうございました。

  • satiro
  • ベストアンサー率9% (60/630)
回答No.3

『伝え方の例』 自分でどうしたらよいのか分からず苦しいんだ。

OzakiYutaka
質問者

お礼

>『伝え方の例』 >自分でどうしたらよいのか分からず苦しいんだ。 言いたいことがあるハズなのに、何から話せばいいのか、何を話せばいいのかさえも掴めない。 確かにそんな、まるで霧のような心が辛く、苦しかったです。

  • satiro
  • ベストアンサー率9% (60/630)
回答No.2

あなたは内へ内へくいこんでいくタイプの人のようです。 高校卒業後すぐ劇団にはいってもよかったのではないでしょうか? あなたが彼女と連絡を取らなかったり、消息をたっていたのは内的な葛藤からくるものだったのではありませんか? そういう部分を彼女にさらけだした意味での言葉が『自尊心無くして、いかに君を愛せよう』だったのでしょう。 理不尽な別れ方だと彼女が思ったとしたら、あなたの内的葛藤は伝わらなかった。私は残念んがら伝わらなかったと思います。 そういう葛藤について発生した時点で彼女に伝えていたらよかったのに。と考えます。 >果たして僕は正しかったのでしょうか? それは、これからの、あなたの人生で検証していってください。 幸多かれと祈ります。 (-人-)

OzakiYutaka
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >高校卒業後すぐ劇団にはいってもよかったのではないでしょうか? はい、よく思いました。 どうやら僕は行動力がないんです。経済的な方面の工面やらなんやらと理由をつけて、大事な場所へといつまでたっても斬り込まない部分があると、最近になって自負するようになりました。 これからは積極的に行動しようと思っています。 >あなたが彼女と連絡を取らなかったり、消息をたっていたのは内的な葛藤か>らくるものだったのではありませんか? はい、そうです。 ただ具体的な何かが分かっているわけでもなく、ましてやこれから進むべき道が明確に見出せているわけでもありませんでした。 ただ 「このままじゃいけない」 ひたすらに、それだけは感じていました。 >そういう葛藤について発生した時点で彼女に伝えていたらよかったのに。と>考えます。 残念なことに、自分の気持ちが自分で理解できたとき、既に彼女は常時喧嘩腰になっていまして、冷静な話し等には聞く耳もたぬといった様子で・・・。 そういうこともあり、内なる思考は加速していきました。 気持ちというのは不思議なもので、言葉にするのが難しい、正確に言うと、言いたい気持ちがまとめられないんです。 やっとこさまとめて、さぁ伝えようという時には既に時間オーバーという時ばかりです。 次もしこういう事があればその時こそ上手く伝えたい・・・!と思います。

  • majoruma
  • ベストアンサー率24% (57/229)
回答No.1

自分のこと、自分で愛せない。 そんな自分は、誰からも、愛されるはずはないと、思う。 きっとあなた自身、すごく孤独の中でつらかったとおもうんですけど、 愛されることによって、愛すことのできる自分もあったのではないか、 と思います。 無論、あなたは孤独に負けるどころか、立ち向かっていくほど強かったし、 後悔していない、ということは、間違っていない選択肢だった と、思います。 彼女の立場からしてみたら、 自分は愛しているのに、その愛が伝わらない、もどかしさを、 彼女は感じたのではないでしょうか。 愛しているからこそ離れなければならない、というのは ものすごく、せつないことだけれども、 だけれども、彼女もあなたを大切におもうからこそ、離れたのだと思います。

OzakiYutaka
質問者

お礼

親身な回答ありがとうございます。 >愛されることによって、愛すことのできる自分もあったのではないか、 >と思います。 確かに。しかし、あの時僕の渇望していたものは第一に自身の内なる心の強さ、そして、社会へ打ち付ける外面の強さだったのです。 僕は彼女の愛を、受け止めることができなかった。 正確には受け止められなかったのです。 何故僕が愛されているのかという事に理由が見出せず、互いの魅力ではなく、二人の思い出や、時間の流れが互いを結び付けているようにしか思えなかったのです。 僕は常に自身をもって付き合っていたかったのです。 愛されることが力になる、確かに。 ですが僕の場合はちょっと違ったみたいです。 >彼女もあなたを大切におもうからこそ、離れたのだと思います。 そうですね。今になって思えば、これこそ愛なのだと思えます。 いつか僕も、愛を愛で返せるような強さを持ちたいと思います。 どうもありがとうございました。

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