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エレキギターのノイズについて
エレキギターのシールドのノイズについての質問です。 エレキギターをMTRに接続して録音しようとしているのですが、 ずっと「ブー」という低い音のノイズが鳴っています。 演奏をすると、気になるかならないかくらいの音量ですが、 やはり気になります。 シールドのプラグの金属部分を触るとそのノイズはおさまるのですが、 離すと鳴り続けます。 ギターとMTRは新品なので問題ないと思うのですが、 シールドの問題かどうか分かりません。 調べる方法や解消策があれば、 教えて下さい。 よろしくお願いいたします。
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私もMTRでの宅録を行います。 まずはシールドを良い物に変えてみましょう。そしてあまり長いものはやめて3mとかできるだけ短いものを使いましょう。 安くて高性能なシールドのおすすめは、エリクサーです。ベルデンやプロビデンスよりずっと抜けが良く、芯の太い音が楽しめます。 よくシールドは安物でも高くてもあんまり関係ないと言う方がおられますが、アンプで増幅しない宅録においてはシールドの差は驚くほど違います。カナレやヘクサとエリクサーでは、まるで楽器を変えたかと勘違いするくらい音が変わります。 ただ、シールドの良し悪しと、音色の良し悪しはまた別です。減衰が少なくノイズの少ないものが良いシールドですが、必ずしもそれが狙った音作りに向いているとは限らないので、まずはエリクサーあたりが中庸でクセが無くおすすめかなと思います。 あと、録音する部屋にノイズを発生するものがないかチェックしましょう。ギターの向きによっては蛍光灯、テレビ、パソコン、エアコンなどもノイズの原因となります。 またギターは新品とのことですが、これもメーカー、機種によってノイズの出やすい、出にくいがあります。プラグのメタル部分に触れればノイズが軽減されるようですから左手も常に弦に触れていれば同様の効果があると思います。それでも気になる時はボリュームを絞ればよいと思います。 ジャンルやプレイスタイルにもよりますが、多少のノイズはエレキギターの楽しみの一つでもあります。アコギにおいてコードチェンジ時のフレットノイズ同様、完全に消去しなくてもよい場合があります。 良いストラトやテレキャスターのセレクタースイッチを切り替えた時に出る「カコーン」という音などはある意味不要なノイズではありますが、効果音として捨てがたいものがあります。プレイに支障が出るほどのヒスノイズは除去すべきですが、シングルコイルのノイズなどはあまり気にするのはどうかなとも思います。
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- kenta58e2
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素人宅録屋です。 シールドの良し悪しというのもあるにはあるんですが、今お使いのシールドが、ギター買った時におまけで付いてきた超安物ならば、原因云々にかかわらず、ある程度良いシールドに替えるのは有りかと思います。 ただ、3~5mで2~3千円はする程度(目安ですが)のシールドを使っておられるなら、音はともかくノイズの面では、シールドはそんなには関係ないと思いますね。 何より、 >演奏をすると、気になるかならないかくらいの音量ですが、 で、かつ >シールドのプラグの金属部分を触るとそのノイズはおさまるのですが、 ということなら、どっかというとギター本体側の配線の問題の場合が、多いことは多いです。 MTRではなく、ギターアンプに繋いでも同様のノイズが必ず出るようなら、修理もしてくれるようなギターショップに持ち込んで点検して貰うのが良いので、買った店で点検もして貰えそうなら、一度見て貰うのもありかな…と思うんですけど、どうでしょうね? ただ、「演奏中なら、気にならないと言えば気にならない…」というレベルであれば…特に、シングルコイルのギターなら、構造上、どうしても消しきれない同様のノイズが残ることはあるので…ちょっとやっつけ仕事の荒技ですが(^^ゞ 「クリップ付きの電線を、プラグの金属部分とギターのブリッジ等の金属部分、または身体に付けて、ノイズを落とす」 という方法も、あることはあります(^^ゞ ちょっと、ここのページはごっついクリップばっかり載ってますが(^^ゞ http://www.tackdenshi.co.jp/item/CC-2.html こういうクリップが付いた細い電線は、ホームセンターの電気部材売ってるコーナーとか、カー用品ショップの電線売ってるコーナーなんかで、割と簡単に手には入ります。 録音の時だけの問題なら、こういう方法も一つのアイデアです。 ただ、上の方法は「気休め的」と言われればその通りなので(録音現場ではよく使う方法ではあるんですけどね)、抜本的にはギター本体の整備ですが、それ以外の方法としては 「MTRのHI-Z端子に直結で録音せず、間にD.I.BOXを入れる」 というのが、ギター録音時の録音屋目線での定番です。 MTRに「XLR型のマイク入力端子」が付いているなら、ギターとMTRの間にD.I.BOXを入れて、MTRのマイク入力端子で録音すれば、その手のノイズがかなり激減する場合は多いですし、多くの場合はMTRのHI-Z端子よりは音質的にも良好なケースが多いです。 問題は、ちょっと費用が嵩むこと。 D.I.BOXは、定番的な商品は1~3万円くらいします…けど、私なんぞは、こういう安い奴で結構重宝しています。アマチュア宅録なら、これで十分だと思うんですけどね。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EGDI21%5E%5E あと、もしこの方法を使うなら、D.I.BOX→MTR間は、マイク用と同じXLR-XLRのバランス型ケーブルが必要になります。 例:http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=219%5EEC01OR%5E%5E まぁ、合計で5~6千円の出費になりますが、今後も宅録続けていくなら、あれば便利なグッズとは言えるので、一つの方向性としては有りかという提案と言うことで(^^ゞ