生活保護または、奨学金以外に必要な教育費について

質問

昨日のＮＨＫのクローズアップ現代を見て、
現在不況が教育におよぼしている悲惨な状況を知って、
教育費についてお聞きしい点が何点かありますのが、
大体で結構ですので、よろしくお願いいたします。

まず、義務教育です。
生活保護でまかなわれる以外に、
１、小学生に一般的に必要な、文房具など必要な費用。

２、中学生の同上の費用。

やはり、現在高校卒業資格は絶対と言っていいほどですので、
交通費はどういうものか、私は徒歩だったので
よく解らないのですが、
３、公立高校について、奨学金ではまかなわれない必要な費用。

４、私立高校に、同上の費用。

地域でいろいろ違っている事はわかりますが、
よろしくお願いいたします。

回答No.3

hukuponlog · ベストアンサー

義務教育の場合，要保護家庭については，身の回りの文房具や細かな集金（例えばクラスのお楽しみ会の費用など）以外はほとんど公費でまかなわれています。

例えば，
・給食費
・遠足，修学旅行など校外学習の費用（実費）
・学校として集金した教材費（学校で購入したドリル，ワークなど）
は，銀行振り込みなどで，後日戻ってきます。

その他に，入学時，進級時には制服や鞄，体操服など通常よりも余計にお金がかかりますから，その時は就学援助という形で通常よりも多めに生活保護の費用が出されることになっています。

ですから，身の回りの文具類，遠足や修学旅行の小遣い以外はほとんど費用はかかりません。ただし，修学旅行の費用などは実費精算のため，行事終了後，会計処理が終わってから戻入されます。そのため，当面立て替えておく必要が出てくることがあります（これも最近，自治体によっては，先に出すところもある）。

義務教育については，国に教育を受けさせる義務があるわけですから，最低限学校に通うために必要な費用は，本当にまかなわれます。その点では日本もまだまだ棄てたものではないな，という気がしています。

回答No.4

CaveatEmptor

公立高校→私立高校で英語を教えている者です。

私の勤務校でも成績優良者は特待生として授業料全額免除となります。しかし、私学の場合は諸経費(教材代、生徒会費、修学旅行の積立金、補習代、空調費などなどけっこうあります)だけでも年間40万近くかかります。その中でも大きなものは修学旅行の積立金ですから、修学旅行の行き先や内容でかわるとは思います。ただそれでも公立高校の授業料
と諸経費の合計よりも私立高校の諸経費の方が高くつくというのは、どこの学校でも同じです。

反面、設備やサービス面では公立高校とは雲泥の差があります。学食のメニュー、トイレやその他の学校の設備、進路指導のきめ細かさなどなど、公立高校よりも劣るところは見あたりません。

巷では公立高校＋塾の費用よりも私立高校の方が安いというのが一般的です。ですので、この不況下でも、私立の進学校への進学希望者は増えています。

教育を投資と考えるのであれば私立の選択は悪くないと個人的には思っています。

回答No.2

azharu

１，２あたりでは、ほかにあと給食費が出て来ますかね。そして遠足などの積立金。

３，生活保護を受けていれば、授業料免除か半額などの規定があると思いました。ほかに生徒会費、ＰＴＡ会費、修学旅行積立金など諸経費納入があると思います。ただ、これらも生活保護を受けているなら、ある程度免除規定はあると思います。交通費は、学生定期。自転車通学にすれば、雨の日が大変だけど金はかかりません。

４，頭が良くて特待生になれれば、授業料免除とか期待できます。そうでなければ、私立へ通うのはなんだかんだで金がかかり、厳しいかと。

質問の趣旨とずれた回答でしたらご容赦下さい。

回答No.1

uskt

3と4については、大きなもので言うと、入学金や制服などの初期費用です。
また、高校からは、教科書も支給ではありませんので、こういった教材費も中学までと比べると大きな費用になるでしょう。
さらに、修学旅行の積み立てなどもありますし、私立高校の場合寄付金が実質的に義務のようになっているところもあります。
また、簿記や珠算などの資格試験の費用、部活動をやっていればその費用などもかかる可能性があります。

入学金などの初期費用は、教育ローンの利用も可能なので、なんとかなるのですが、学校生活の中で定期的に様々な費用が、中学までよりも嵩むので、母子家庭などでは、せっかく入学したにもかかわらず、中退してしまうことも多いようです。

また、小学校・中学校でも、細かいことを言うと、上履きなんかは消耗品ですし、修学旅行や宿泊を伴う行事などでは費用が必要でしょう。
何かと費用が必要なことに参加できないことが続いたりすると、子どもも学校で肩身の狭い思いをすることになり、あまり意欲的に勉強したくなくなってしまうということから、貧困の連鎖のようなことも指摘されているようですね。

私も高校と大学で奨学金を受けていたのですが、実際は全然それで賄うことはできず、両親は苦労していました。

以上、ご参考までに。