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大学進学の奨学金と教育ローンについて
- 高3の子供が大学進学を希望しており、経済的な理由から奨学金と教育ローンを利用することを考えています。
- 学生支援機構の奨学金とあしなが育英会の奨学金を受けるために申し込みをする予定です。また、受験費用や入学金、通学費用には教育ローンか母子福祉資金貸付を利用する予定です。
- 具体的なプランとしては、学生支援機構の奨学金とあしなが育英会の奨学金のどちらかを受けられる場合、東京の大学に行くならあしなが育英会の奨学金を、地元の大学に行くなら学生支援機構の奨学金を受けることを考えています。また、教育ローンと母子福祉資金貸付の優先順位についてもアドバイスをいただきたいです。
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元塾講師です。 特体生の力はないとおっしゃっていましたが、近年大学も生き残りに必死で、大学のレベルに関係なく色々な制度があります。 神奈川大学というFランクではないものの偏差値が高くない大学があり、ここは給付制度が充実しています。中には4年間の学費が0円(返済不要)で給付金として年間○○万円等の現金が支給されます。特体生試験は一般とは別で早めに実施(1月中)されるので早めにチェックしたほうがいいです。他にも学費半額等の色々制度があります。特体を取っていれば、就職試験の時にワンランク上の大学と同じように評価されることもあります。 また慶應義塾大学には大学が保証人となって学生自身が卒業後に返済していく奨学金があります。結論から書くと、親御さんは学費としてお金を払うことなく卒業できる制度です。この制度には親などの世帯年収などの制限がなく誰もが申し込めます。金利も大学中の文は大学が負担してくれるので他の教育ローンより総額で安く上がることがあります。 慶應というとお金持ちのイメージが強いかもしれませんがそんなことはありません。私の知り合いに「新聞配達をしながら、新聞屋さんのアパートに住み・新聞の配達をしながら」大学に通った子や、仕送りはもちろん、学費まですべて自分で出して卒業した(財閥総合商社に就職)人を知っています。 ローンに関してのアドバイスとしては、入学金と学費以外は借りない方がいいです。借りられる場合には受験するが、借りられない場合に受験しない大学には受ける価値はほとんどありません。無用な借金が増えるだけです。進学する大学は1校だけですし。 さらに、国立大学にはいまだに夜間大学がある場合があります。横浜国立大学の経営学部には夜間主コースというものがあります。経済的にきびしい状況であれば昼間は働くこともできます。 ご参考までに。 今回あなたが挙げた具体的なローンに言及しなかったのは、「まずローンをどうするかを決めてから大学を絞り込む」ことは危険だからです。親としては子供の願望を叶えたいと子供に言っても、子供はしっかり感じます。こうしたお子さんの中には自分の希望とは程遠い大学に通い、大学を中退するお子さんがいます。現状では、東京の私立大学と地方国立の必要金額は恐らくすぐに出るでしょう。「東京の私立は○○万円で国立は□□万円。東京の方が△万円高いけど、行きたい方選んでいいよ」なんて言われて高い方を言い出せません。こうした態度は本人が思っていなくても、子供には緩やかな脅迫になります。むしろ「親は出さないから、自分で払っていきたい方行きな」と言った方が本人としても気が楽だったりします。 本当にいきたい大学を、聞き、その大学に進学する場合にどう必要なのかが決まったらまた質問してみてください。 ご参考までに。
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- colhan
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借りる額を最小限にすること。 卒業時に就職が良い方がいいと思います。 東京の私大も、中堅(MARCH)だと地方国立と同程度ではないかと思います 私的には、 ドコまで借りられるかは意識しつつ、 (返済も考えて)借りる額を少なくしておいた方が良いです。 知人の息子さん(理系国立)は、年収500万円程度でも、 授業料減額が受けられ40万円/年程度になりました。 年収に依っては、免除の制度もあるようです。 私大であれば、150万円/年ぐらいになってしまうので、4年間だと大きな差が出ます。 150万円の2種奨学金を受けて、大手企業に就職した彼は、 7年間、毎月1.5万円の返済が待っています。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- nightcell01
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よく調べてますし、間違いないです。 この手で良いでしょう。 アドバイスするとすれば、 1.審査期間、連帯保証人のことも考える すぐに貸してくれはしませんし保証人もそんな易々と引き受けるわけではないでしょう。 日々の挨拶や準備は早めに、正確に。 2.貯金やアルバイトを 本人の学生アルバイトで十分に賄える事も多く、入学前の費用も、貯金や受験校の見直しで、国の教育ローン使用せずとも可能な場合もあります。 イメージとしては、独りで抱え込まずに分散する感じですね。 3.目いっぱい借りる方がいい まず憲法上の保障で、学ぶ権利は保障されており、奨学金もその一貫だと言うこと。 純粋な借金で無いので猶予もあるし、 利率も低いのです。 例えば3%の奨学金をケチって、消費者金融で21%のお金を借りるとすれば、本末転倒ですよね??? 例えば多めに借りておき、卒業後の1,2年の「保険」に100-300万を「貯金」しててもいいのです。 もし使わないとなれば、早期返済にも出来るし、結婚資金にもなります。 大学生なら公務員を目指し、卒業後1,2年浪人することもありえますから、資金があるにこしたことはありません。 近年問題になっている奨学金返済の滞りも、機構が言っているように「借入金額ではなく、本人の意志と卒業後の職業」が大きく関係しています。 就職しやすい大学・学部選びも含め、 入学前から、本人と話し合い、本人の意識をしっかりと持たせることが大事です。 母子家庭なら、その他様々なメリットはあります。 有利な制度がたくさんあるので、どんどん利用してしまえばいいと思いますよ。 東京の私大ってのは1番お金がかかりますから、 アルバイトで生活費の一部を賄うことであったり、しっかりした就職と言うのを受験前の時点で確認しておくべきかと思います。 ※全員ではないのですが、僕が知る限り、母子家庭や貧困家庭の子では「貰うこと」に慣れてしまって他人責任の意識が強い方もままいます。 そういうのは自分を追い込むし、周囲にも悪影響でしょう。 上記は制度として使えばいいのですけれど、学生時アルバイトも一切しない、卒業後も働かない、平気で散財をする、1年目から返済しない(少しずつでも返す気がない)と言う方も結構いるようです。 各種の救済制度は「卒業後にしっかりと返す」「社会人になったら立派に務めを果たす」と言う前提で行われているものですからそこを履き違えない方がいいです。 例え生活費10万のうち3万だけでも本人がアルバイトをして出す、各種申請は親と一緒に子どもも行くなどすることで真面目に生きる意識が芽生えることもあります。 入学後は忙しいので親や奨学金をATMと感じてしまうこともあるでしょう。 大学選びの今のうちに、卒業後のプランも含め、話し合うことは大事だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろと参考にさせていただきます。
質問とずれてしまうのですが、、、 私立大学のことは分かりませんが、国立大ですと親の年収に応じて学費を半額もしくは全額免除してくれる場合があります。 大学の先輩がその制度を使って半額免除してもらっていました。その人は成績トップクラスというような先輩ではなかったですし、割と利用しやすい制度だと思います。 余計なお世話でしたらすいません。
お礼
回答ありがとうございます。 第1希望の私大にも同じような制度がありまして、さらに、入学金も、銀行との提携で、ローンを組んではらうこともできるようです。 これからもいろいろ情報収集して、入学に備えていきたいと思います。
あしなが育英会の「奨学金を利用したい方へ」 http://www.ashinaga.org/grant/entry-506.html 学生支援機構のQ&AのページのQ3-3 http://www.jasso.go.jp/saiyou/shougaku.html この2つを読む限り、どちらを選ぶと言わず、両方を受給することも可能かもしれません。 ただ、あしなが育英会も学生支援機構の一種もあくまで無利子の借金なので、両方借りるというのは建設的ではないかもしれませんね。 4年間借りたものを数十年もかけて、お子さんが返済することになりますので・・・ 敢えていうと、学生支援機構の一種なら特別返済免除の制度があるので、少し有利かもしれません。 http://www.jasso.go.jp/menjyo/index.html といっても、返済免除はかなりの狭き門です。あまり期待しないほうがいいです。大学院生で免除された先輩がいましたが、国際学会で何回も発表をしていて、成績もトップクラスという人でした。 他にも卒業後は地元に就職しなければいけないといった制限はつくものの、貸与ではなく付与の奨学金はけっこうあります。 高校に募集が来ていたりするので、探してみてください。 相当狭き門ですが、岩国育英財団(http://www.iwakuni.or.jp/)などほかの奨学金も受けれるので、条件けっこういいですよ。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 一種とあしながの両方を受けると、学生の間は親子共すこしは楽かもしれませんが、 やはり返済が大変だと思うので、今は考えていません。 進学してから、状況によっては・・・あるかもしれないですが。 特別免除を受けられるほどの力はないですし、地道に返していきます。 返済の必要のない奨学金が、もっと増えたら助かるのに・・ ありがとうございました。
お礼
たくさんのアドバイスありがとうございます。 緩やかな脅迫・・・思ってもみませんでした。 まさに書かれているような態度で子供に接していました。 学生支援機構の奨学金の予約申し込みが近々あるので、 お金の工面について焦っているようです。 もう一度落ち着いて考えてみます。