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プロバイダの役割について。
自社でwwwサーバー、DNSサーバー、メールサーバー等を用意したので自社でインターネット接続に関しては行えると思っていたのですが、やはりプロバイダがまだ必要になってくると言われました。プロバイダとは各サーバーを持っていない人が、プロバイダのサーバーを借りて、ホームページを閲覧したり、メールを利用する為の物だと認識しておりました。各サーバーを持っている人に対してのプロバイダの役割を教えてください。 宜しくお願い致します。
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インターネット・プロバイダーの役割を全て書くのは大変なので、下記のページをご参照下さい。 お問い合わせしている件を簡単に説明すると、プロバイダーは一般ユーザに接続環境とメールサーバ(メールアカウントとメールボックス)・ホームページ環境(スペース他)などを提供するサービスの他に、上位のインターネット環境(上位のプロバイダーへの接続、またはバックボーンへの接続)を提供しています。 たぶん、「hase-y」さんは前者だけをプロバイダーのサービスと考えていらっしゃるようですが、後者の部分が本質的なサービスなのです。基本すぎて意識されていないかも知れませんが...。 以上。
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- cocky
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厳密に言えば、そこまで用意が出来ているのであれば、わざわざプロバイダと契約を結ばなくても、どこか適当なインターネット接続済みの企業まで専用線を引いてしまえば、インターネットに接続できないことはありません。 ただしプロバイダを介するメリットとしては、 ○IPアドレスの割り当てやルーティングの管理が、プロバイダ経由の方がはるかに楽 JPNIC/APNICのIPアドレス割り当てポリシーは、まずアドレスをプロバイダ単位に割り当て、一般ユーザーは「プロバイダの持つIP空間からリースを受ける」というシステムになっているため、プロバイダを介さないIPアドレス(ポータブルIPアドレス)の割り当てにはJPNIC/APNICの特別な承認が必要です。 またルーティングの管理についても、ルーティングテーブルの複雑化を防ぐために海外ではプロバイダの持つIP空間(CIDR)単位でテーブルを設定することが一般的になっており、それから外れたポータブルIPアドレスは無視され、結果的に接続できないサイトが多数出現するケースが確認されているため、プロバイダ経由の接続の方が何かと安全です。 ○回線帯域を気にせず契約できる 一般企業だと今でもOCNエコノミーの128kbpsとか、良くても1.5Mbpsで接続している企業がそこら中にころがっていますが、そういうところにそれ以上の帯域(例えば6Mbps)で専用線を結んだとしても、その企業が契約しているプロバイダの速度以上のスピードは出るはずがありません。 その点一般のプロバイダなら、特に大手になると数百Mbps単位のバックボーンを確保しているケースが一般的ですから、そのあたりは全く気にせずに契約できます。 ○サポートも安心 一般企業の場合だと、あくまでインターネット接続は本業ではありませんから、トラブルの際の対応はあまり期待できませんし、場合によってはその企業の都合で接続を突然切られてしまう可能性だってあります。 その点プロバイダなら、きちっと契約でサポートなどの体制を確保できますから安心ですね。 なんて点が挙げられます。
お礼
ありがとうございます。 参考URLもとてもわかりやすく、ほかのページも勉強になりました。 また宜しくお願い致します