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ベースのエフェクターのコンプレッサーとリミッター、どちらを買ったほうがいい?違いは?
- ベースのエフェクターでスラップをする際、コンプレッサーとリミッターは同じような役割を持っていますが、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いです。
- コンプレッサーは音のレベルの差を均等にし、サウンドの一貫性を保つために使われます。一方、リミッターは音のピークを制限し、クリッピングやディストーションを防ぐ役割があります。
- 選ぶ基準としては、演奏スタイルや好みによって異なります。ベースの音の一貫性を重視したい場合はコンプレッサーがおすすめです。一方、音のピーク制限を強くしたい場合はリミッターを選ぶと良いでしょう。
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【コンプレッサー】 過大入力を抑え、小入力を持ち上げて均等化するもの。 またアタックの「プチプチ」感や、サスティンの独特な音色。 【リミッター】 過大入力を抑える。小入力は未加工。音色は自然。 ロック系で正確にビートを均一に刻むには、コンプレッサーのほうが向いているかと思います。 ピッキングに強弱をつけて色々と表現したい場合は、リミッターのほうが向いていると思います。 先の方も紹介されているBOSSの試聴サイトにて音質の差や効き具合を聴き比べてみて下さい。 [▼DOWN]で選択すると、コンプレッサー(CS-3)をBASSで使用したサンプルもあります。 最終的にはプレイヤーのプレイスタイルと好みによります。 実際に楽器店で聴き比べしてみて下さい。 普通のフレーズもさることながらロングトーンで聴き比べることをお勧めします。
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- kenta58e2
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コンプレッサとリミッターの「違いの理屈」については、たとえば http://allabout.co.jp/entertainment/dtm/closeup/CU20040323A/ http://www.discoveryfirm.com/blog/archives/205 http://members.at.infoseek.co.jp/dai56/pa/dynamics.htm ほかにもいろいろ…と、小理屈講座的な情報はいろいろあるので、わかりやすいところから見てみられたらどうかと。 「理屈は良いから音はどうよ」という点では、 http://www.roland.co.jp/BOSS/flash/what.html のページから、製品用途一覧の「レベルを変える」→「リミッター」で、LMB-3という機種のデモサウンドが聴けます。 LMB-3自体は、メーカーのBOSSのカテゴリーでは「ベースリミッター」扱いですが、実際にはコンプレッサとしても使えるマルチ…というよりは「調整幅がワイドな」設計になっているので、コンプレッサ兼リミッタ兼エンハンサとして使い勝手はよいですけどね。 (でも、私はこの機種は自前で買って使ってないので、特別にお薦めというわけではないですが(^^ゞ) まぁ、ちょっとわかりにくいかもですが、上のLMB-3のデモで「リミッター設定」と「コンプ設定」の両方が聞けることは聞けるので、一度聞いてみて、またわかんないとこがあれば補足下さい。 ごく一般論では、スラップでは 「アタックの金属的音を(ある意味、耳に痛めに)前面に押し出して、ズムの頭を強調したい」ならコンプが、 スラップ音を全体的に「抑制の利いた粒の揃った音にして、高速パッセージのリズム感がハッキリ出るようにしたい」ならリミッターが、 …それぞれ、「どちらかと言えば合う」とは思います。
お礼
なるほどよく分かりました。 丁寧な解説ありがとうございます!