- ベストアンサー
木造2階部の跳ね出し長さ、基礎について
新築計画中です。木造2階立てで2階(リビング)が910mm跳ね出している部分があります。幅は3640mmです。木造の跳ね出しは基本910mmまでとありますが、それは法規的な問題なのか、構造上(計算)の問題なのか。床梁をしっかり作れば計算上問題なければもう少し伸ばせるのか。また跳ね出した部分の下にも基礎が必要なのでしょうか。1階の基礎を2階の跳ね出しの下にも伸ばすということです。ご教示お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ホームメーカーですか?メーカー基準もあるとおもいますが910mmまでということはありません。ただしベランダ等ではなく居住部分のはね出しなので(荷重が大きいので)あまり好ましくないと思われます。木造2階建てなので構造計算は必要ではないのですが、それ以上出す時は根拠がほしいところですね。基礎については地耐力が足らない場合はね出し部分にも基礎をのばしたりします。
その他の回答 (1)
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2
北国の設計屋さんです。 建築意匠と構造の出来る建築設計界の二足草鞋です。 跳ね出し幅は、構造計算によって決定されます。 一般的に理想の跳ね出し幅は、910mmですが、これ以上の跳ね出しとする場合、梁は勿論大きな断面となりますが、支点と作用点にあたる柱の断面にも大きな力がかかる事となり、部材幅105mmだと跳ね出し幅910mmがほぼ限界です。 跳ね出し部分にかかる荷重は、支点にあたる柱を伝わって基礎、そして地盤へと力が流れていく事となります。 したがって跳ね出し部分の直下には、基礎は必要ありません。 跳ね出し部分の下を利用するなら、(土間コン打ち)土間テラスにして利用したら如何でしょうか? ご参考まで
補足
ありがとうございます。HMではありません。木造は一般900mmまでとしか聞かないのでその根拠は?と思いまして。基礎については傾斜地ですので地耐力として必要なのかなと。