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バッテリーって?
野球のピッチャーとキャッチャーというのは、どちらが主導権を持っているのでしょうか? よく古田なんかスポーツコーナーなどで特集していて、バッターを見て配球をしている、というような裏話が出てきますが(古田vsバッター)、そうなると、よいピッチャーというのは、キャッチャーの指示通りに完璧なコントロールで投げられる人、という事になるのでしょうか? 妙に気になるので、教えてください。 あと、なぜ「バッテリー」と呼ぶのでしょう?英語でも言いますか?
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>あと、なぜ「バッテリー」と呼ぶのでしょう? 野村克也さんの『勝者の資格』という本の中にこんなことが書いてあります。 「投手は、打たれるわけがないというプラス思考がいい。捕手は用心深さ、危機管理のマイナス思考。 プラスとマイナスだから、バッテリーといわれるのだ。」 そういえば、サッカーのワールドカップを見ていた佐々木投手と古田捕手の反応をテレビで見たけど、 日本がピンチのときに相手がミスをしてくれて助かったときに、佐々木投手は「ラッキーラッキー」と言い、 古田捕手は「危ない危ない」と言ってたような気がしますが、まさにピッチャーがプラス思考で キャッチャーがマイナス思考ですね。 でも、正式にはどうなんでしょうね。
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- alnico00001
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>よいピッチャーというのは、キャッチャーの指示通りに完璧なコントロー>ルで投げられる人、という事になるのでしょうか? そうですよ。 近年、セ・リーグなどでは特にそうですが、 要求する球が、もの凄く厳しいものとなっていますから、 投手が自分で決めるというのは、ほとんど無いですね。 あの桑田ですら、阿部の配球に従ってましたからね。 既に試合前に、ある程度決めてしまうそうです。 >「バッテリー」と呼ぶのでしょう?英語でも言いますか? 語源は下の人通りです。英語でもバッテリーで通じます。 野球用語は、結構向こうに行っても、ある程度通じますよ。
お礼
ありがとうございます。 「そうですよ」と、きっぱりとしたお答え。 う~む。だとすると、ピッチャーよりキャッチャーの方が野球の醍醐味を味わえる感じですね。 試合前に決めてしまうと言うのは、「Aさんにはこの配球、Bさんにはこの配球」ということでしょうか。毎回おんなじパターンというのはばれてしまうから、変えなきゃいけないし、結構頭を使いますね。 ピッチャーはコントロールと手もとが狂わない強靭な精神力を鍛える、といったところですかね。 ピッチャー経験者の方はどんな風に考えていらっしゃるんでしょう。そういったお話も聞けたら嬉しいですね。
- MONKEYMONKEY
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ぼくも前々から気になっていました。どっちがどうだとかあんまりはっきり語られませんよね。ぼやっとしている。捕手のウェイトがもしそんなに高いなら「勝利投手」ではなく「勝利捕手」とすべきだろうし。 実際はいろいろなケースがあると思いますが(往年の金田正一とかノーサインだったと聞く)、理屈としてはピッチャーは「ちゃんと速く(or正確に)投げる事」に大変神経を使うじゃないですか。それに加え、配球とか全部自分で考えるといろいろ大変なので配球はキャッチャーに任せてるんじゃないでしょうか。キャッチャーが配球について完璧なら、投手はあとはしっかりその通りに投げるだけでよい。そんなキャッチャーがいれば、「配球はへただが珠に力はある」というピッチャーでも討ち取れる。逆にキャッチャーは配球だけ求められるのなら配球だけ得意なやつをキャッチャーにすればよい。ピッチャーは配球は得意だが珠は遅いでは駄目なわけで。配球をキャッチャーに任せる事により「アホやけど球速い」というピッチャーも使える。
お礼
ありがとうございます。 金田さんはノーサインだったんですか?それは凄い。受けるキャッチャーもある意味凄いですよね。どこに来るか分からないんだもの。 確かに役割分担という視点はあるかもしれませんね。 「ノーヒットノーラン」とか「完全試合」もかなりキャッチャーのお陰なのかもしれませんね。間違えずに投げる「技術力」はピッチャーに由来しますが。 頭脳派はキャッチャーということになるのですね。染太郎染乃助みたいですね(なんのこっちゃ)。 キャッチャーが全てだとピッチャーはそれこそ「ピッチングマシン」ですね。重要なんだけど、「いいリード」をしたから、とインタビューを受けることはあるのでしょうか?古田などは、特集で「古田vsバッターのxx球」なんてやってもらえていいですよね。そのお陰でそれを見た人も「キャッチャーってただ球を受けてるだけじゃないんだわ」と認識できますし。(なんだか話がまとまらなくてすみません)
- superduper
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学生時分の野球の場合、私の経験も含め、ほとんどが年功序列だと思います。 あとは、ピッチャーにもよりますが、キャッチャーにもよると思います。 古田や伊東など、実績もあり、周りも認めるようなキャッチャーに、たいした成績をあげていないピッチャーが首を振るのは、難しいでしょう。 バッテリーの語源は、発信と受信を ”つなぐ” 電池(バッテリー)から、そう呼ばれるようになったとか、なんとか。
お礼
ありがとうございます。 年功序列、ですか。 そうすると、年上の下手なキャッチャーより鋭い年下のピッチャーというのは結構辛いですね。 superduperさんのイメージでは、キャッチャーの方がリードしていくような感じでしょうか? ことごとくさからうピッチャーっていますか?
- juushi
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よく、キャッチャーは「女房役」と言われますから、ピッチャーとキャッチャーは、夫婦と似ているのではないでしょうか? かかあ天下のバッテリーだとキャッチャーが、亭主関白ならば、ピッチャーが主導権を持っていると言えるのではないでしょうか。 (強引な言い方ですけど…) ですので、妻の言うことに常に従っている亭主が「良い亭主」かと言うと、そうでもないような気がするので、ここぞと言うときは、妻のリードを抑えてでも主張するのが(結果を残すのが)良い亭主=良いピッチャーかな?とも思います。 「バッテリー」に関しては、以前にも質問がありましたので、ご参考まで。 (#1さんが、紹介された内容と、あまり変わりませんけどね)
お礼
ありがとうございます。 なるほど。 キャッチャーが妻、というのは「ホーム(家)を守るから」? 「夫婦喧嘩」っていうのはどうなんでしょう?キャッチャーって辛抱強いのでしょうか?
- mosazou
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キャッチャー経験者です。 自分が現役だった頃は、 「ピッチャーが先輩なら主導権はピッチャー」 「ピッチャーが同い年または後輩なら自分」 でした。 はっきり言って年功序列みたいで、今思うと安直だったですね。 キャッチャーとしての自分は、やはりピッチャーの性格をふまえて合わせるのがベストだと思います。 実際に投げるのはピッチャーですし、ピッチャーに気持ちよく投げてもらえるようなキャッチャーでありたいですから。 自分の思い通りに投げたいピッチャーなら、ある程度主導権を握らせて、ここはどうしても譲れない、という部分だけはこちらの主張を通す。 キャッチャーにお任せの方が安心して投げられるタイプのピッチャーは、こちらが主導権を握る。 キャッチャー出身の私は、これです。
お礼
ありがとうございました。 ピッチャーに気持ちよく投げてもらえるようなキャッチャー。 なるほど。 そういえば、先日のテレビで、ヤクルトの石川投手(小さい方)が、全日本で古田に受けてもらってから、ヤクルトに行きたいと思うようになった、と言ってましたっけ。気持ちよかった、と。 そうなるのは大変なんでしょうね。 キャッチャーはある程度人生経験が必要かもしれませんね。 ところで、キャッチャーとピッチャー、あるいは他の守備によって性格って違うなぁ、と感じられたことはありますか?(大雑把な「守備別性格」)
>どちらが主導権を持っているのでしょうか? キャッチャーでいいと思います。 しかし、ルーキーや若いキャッチャーなどピッチャーに信頼がない場合はピッチャーの方が主導権を握ると思います。(ピッチャーは投げたい球のサインがくるまで首を振りつづける) だけど、キャッチャーが主導権を握るといっても、相手との相性を考えながらそのピッチャーの一番の持ち味を生かすリードをすることもできるので(実際それをできるのがよいキャッチャーの条件だと個人的には思ってます)「キャッチャーのいうことは絶対」というような高圧的なものはないと思います。 >よいピッチャーというのは、キャッチャーの指示通りに完璧なコントロールで投げられる人、という事になるのでしょうか? そんなことないと思いますけどね・・・。 球が速い、変化球がスゴイ、ピッチャーの魅力は様々だと思います。 コントロールがいいのに越したことはないけど、「コントロールがいいからいいピッチャー」と一概には言えないと思います・・・。 バッテリー(battery)は英語でもそういうみたいです。 由来っぽいものが載ってるところを見つけましたのでどうぞ↓
お礼
早速ありがとうございました。 ふむふむ。 持ち味を生かすリード、ですね。やはりキャッチャーの方が難しそうな(ピッチャーに怒られるかな)。 新米のキャッチャーはリードの仕方をピッチャーから学ぶのですね。 やはり、うまいキャッチャーの方がピッチャーは楽かもしれませんね(ちょっと語弊があるかもしれませんが)。
お礼
ありがとうございました。 「プラス思考」「マイナス思考」→バッテリー 面白いですね。 古田選手も陽気なようではあっても、やはり「万が一」を考えて行動するのでしょうね。ピッチャーはバッターに圧倒されたら終わりですし。 なんだか納得です。