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今はOLをしていますけど、医学部に行きたい・・・
住宅会社でOLをしております、26歳♀です。小さい頃から医者になることが夢でした。高校生の時、英語と理科の成績は偏差値70以上でしたが、数学だけは一般人並でした。医学部に行きたかったのですが当時は「浪人するのが恥ずかしい」っていう気持ちがあって旧帝大の農学部に入学しました。大学院修了なので一応農学修士です。あと理科の教員免許も持っています。農学部とはいいつつ、木造建築をテーマにしておりましたので、それが縁で住宅会社に入り、建築士にもなりました。去年歯列矯正を始め、お医者さまと定期的に会うという環境(先生はとても信頼の置ける方)、また他の科の医院にたまたま出かけた際に、挨拶レス(挨拶してくれない)、心ない一言を含めイヤな思いをしたことなどなど・・・を含め医師という存在が自分の中でもう一度大きなウェイトを占めるようになりました。私も医師になって多くの患者さんの手助けをしたい、つらいときには一緒に泣いてあげられるような医師になれたら・・・と思いました。そこで今なら現役で大学に行かなくっちゃ、というプレッシャーもないですし、少し時間をかければ、数学だって克服できるはず!英語も理科も、センター試験対策も思い出せるはず!・・と思うのですが経験者の方、医学部の方、第三者の方、どう思われますか?率直なご意見をお願いいたします。また、まったくわからないのが、医師免許を取得してからの事です。若い方と異なり、+10歳くらいの者ではやっぱり就職できなかったり、何か不利になることはあるのでしょうか?医師になっても医師としての尊厳をもって働けないのであれば、この夢は考え直さなければならないと思いまして・・・。なお、恋人・家族等廻りはすべて理解+応援モードです。私学に行くほどの経済的な余裕はありませんが、国立に行くための経済的な問題はクリアできる予定です。
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こんにちは。 私、方角の名前がついた某旧帝大・医(ってばればれですね(笑))卒です。うちの大学でも他学部出身の方は沢山いらっしゃいますよ(数%位)。旧帝大理学部や農学部卒は珍しくありません。文学部独文科卒や歯学部卒までいました。あと多浪者(4年以上)も結構います。なので chickagogo さんにも全く違和感はないと思います。それと女性医師で他の career を持ちつつばりばりの臨床医をされている方を少なくとも一人は実際に知っています。そうそう、そういえばうちは日本で初めて女子学生を受け入れた総合大学であるとともに、初の医学部女性教授が誕生した旧帝大でもありました。 私見ですけど、医学部で勉強する上で最も重要なのは知的能力の高さでも器用さでもなく、motivation であると思います。偏差値に惑わされ、現役で間違って入ってしまったような motivation の低い学生など、むしろ扱いに非常に苦労します。なお米国では、他の学部を卒業してからではないと医学部には入学できないシステムになっているようですね。 卒後ですが、年齢については内科系の臨床であればまず問題ないでしょう。70過ぎでも日本の第一人者という方は沢山いらっしゃいます。就職も大丈夫だと思います。一方、外科系は視力の低下と skill の低下が手術には致命的になるため、50代半ばで手術からは retire し、外来と管理職中心の仕事になる方が多いようです。なので chickagogo さんが外科系を選ばれた場合、選手生命(笑)が若干短くなるのは致し方ないと思います。また特に脳神経外科や心臓血管外科のように体力的にも精神的にも toughness さを要求される科などは研修も厳しいかも知れません。ただし、診療科を選択するのは在学中の実習などで決めていけばいいことだと思います。 以上ご参考になりましたでしょうか。 それでは、夢と将来の患者さんのために頑張ってください!! 応援しております。
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- oft
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医学部の学生です。現役生との年齢差は+12歳です。 私はもともと文系で,数学や理科が大嫌いな人間でしたので,まずそこを克服しなければなりませんでした。その点,あなたは大学入試の勉強に自信が持てるようですから他の受験生より有利と考えられます。 ただし,あなたの「農学修士」「教員免許」の学歴が直接有利に働くかどうかは何ともいえません。 一般入試で臨むとすれば,こうした学歴を忘れて,素直な大学受験生に戻ることが必要です。また,学士入学を狙うとすれば,あなたの学歴にふさわしい動機・研究履歴をきちんとアピールできなければならないでしょう(似たような学歴の人がいくらでも応募してくるからです)。 「恋人・家族等廻りはすべて理解+応援モード」とのことですが,手先のテクニックより,こういった周囲の応援がもっとも大切なのです。ただし,周囲の理解がありすぎて,受験勉強を進めていくうちに肝心の「夢」がふやけてしまわないように注意してください。すこし肌寒いくらいの環境の方が良いかもしれません。 私は男性です。しかも勤務していた会社を辞めて,無職の浪人として受験勉強に専念しました。経済的には自立が条件でしたので,家族と友人の「声援」だけが頼りでした(恋人は,いませんでした…)。逆説的ですが,こうした環境にでも置かれない限り必死に勉強できない人間だったのです。 医学部は入ってからも大変ですよ。実習で夜遅くなることも珍しくありません。健康には十分気をつけて下さい。
お礼
お礼が遅くなりすみません。+12歳ですか。似ている境遇かもしれません。自分の経歴は直接は生かせないでしょう。ただ農学部の授業で生化学や生体高分子学などは受けているのでほんの少しだけ耳慣れた分野があるかも、くらいです。私事ですが、昨日有休でしたので近くの書店でチャートを購入しました。自分の苦手な数学から再トライです。また現役時代、実力もないのに赤チャートを購入するようなスナオじゃない部分があって結局数学は苦手のままだったのですが、今回はイエローチャートです。見栄もなくなりました。本当に素直に基本からやりたかったからです。今日は国公立大入試です。来年受けることになるのかな、と思うと少し怖いですが、がんばってみようかなと思います。なお、家族も特に優しくはありませんし(年齢も年齢ですし)、恋人とは今後約200kmの遠距離になります。ですのできっと肌寒いですよ♪
- Paul03141983
- ベストアンサー率47% (55/116)
こんにちは。 私は都内某医科大学に通っております。 医学部への夢、ぜひともあきらめず、結実してほしいと思います。 私は浪人して医学部に入ることができました。とても行きたかったですし、病んでいる人を自分の体を使って治してあげたいという思いからでした。現役のときは医師になりたいという思いが強すぎて勉強のほうには余り力が入らず、浪人生活をある予備校の寮で送りました。そこで、私はすばらしい人と出会いました。その方は、以前歯学部を卒業し、歯科医師として信州大学病院で働いていたという方でした。そこで、歯科医師としての裁量権の狭さ、また大学病院における、医師の患者さんへの接し方などを歯科医師としての視点からいろいろ学び、医師の道を目指し、30歳という年齢をものともせず、日々勉学に励んでいらっしゃいました。そんな彼の姿を見てわたしのような若者が、医師を目指すとはわけが違うと感じました。そもそも医師になるという意識からして、私とはかなりの開きがあったことが思い出されます。 その方は、昨年、私と同じ寮で勉強に励みましたが、財政上の理由から、どうしても私立医大にはいけず、国立大学医学部を目指してがんばっています。人間とは本当にすごい生き物です。高い目的意識と、夢をもち続け、常に前向きにすすむその方の姿は私に多くの刺激をもたらしてくれました。 今、医学部受験では再受験生が増えてきているようです。私は、先日、「医者になるとは」という本を購入しましたが、その著者の方も、京都大学の文型学科から、島根医科大学に編入され、今は医師として、実地の医療現場で働いていらっしゃるそうです。国立大学のかなりの医学部で、編入試験を行っているところが昨今は多いと聞きました。ですから、医師になるチャンスは探そうと思えばいくらでも探せるはずです。 是非、医師になる夢を結実してください。 同じ医学への道を志すものの一人として、応援しています。
お礼
お礼が遅くなり、すみません。経験に基づく、具体的なアドバイスを頂き、ありがとうございました。予備校って、貴重な経験ができるところのようですね。勉強するもしないも、本人次第、まさにいろんな人が人生に迷いながら、あるいは目的や目標を掲げながら・・・。私も浪人していたらまた違う人生だったかも。しかし今はもう自分が歩んできた人生を否定するのではなく、いろんな他の経験を直接は生かせなくても、プラスになるように人間的に成長を遂げたいと感じています。ありがとうございました。
- mamasou
- ベストアンサー率22% (215/975)
私は看護士として働いていますが、お医者様で変わった 経歴の方は実際にいらっしゃいましたよ。 大工さんをやっていたけれどふと医者になりたくなって いまはそこそこの病院の院長先生です。 また元銀行マンの先生もいらっしゃいます。お金には しっかりしています・・(;⌒▽⌒A 共通している事は一度、医者以外の職業に就いているだけ あって世間ずれしていないので患者さんのサイドに たった診療を行っているという事。 あとは多分、若い生意気な研修医達とも競争してやって きただけあってとても勉強熱心で人一倍努力していて そこそこの医者になったあとも努力を惜しまないという 感じをうけました。 私は社会人を経験されたお医者様にはとても好感が持てますし、 患者さんの信頼も厚い様です。 私も一度社会人を経験して看護婦になりました。 なかなか周りとなじむのに努力したりと大変な部分も無いわけ ではありませんが、自分で人生きり開いた感じで満足しています。 どうか頑張って良い医師になる様に頑張って下さい。 応援しています。
お礼
お礼が遅くなりましてすみません。心温まる励ましのお言葉、ありがとうございました。社会人を経験されて看護士さんですか・・・、心強いです・・・。「自分で人生を切り開いたかんじ」っていうのがすごーく羨ましいです。mamasouさんはそういったご経験で一まわりも二まわりも素敵な方になられたんでしょうね。時間はかかるかもしれませんががんばってみたいと思います。
こんにちは。 以前つとめていた病院の院長は、国立大学の工学部大学院を中退して医学部に入学した方でした。何より、患者の視点で考えられる医師が増えるのは心強いです。是非頑張って下さい。 医師免許取得後は、研修期間で全ての科をローテーションし、その後どこに入局するか決定します。入局してしばらくは、関連病院に派遣されたり大学での診療にあたります。経験を積んでからは、開業したり、大学に残ったりという選択にわかれるのではないでしょうか(私の知ってる範囲です、すみません)。 年令によるハンデは無いと思います。頑張って下さい!!
お礼
アドバイスありがとうございます!年齢によるハンデはないと思います・・・心強いお言葉ありがとうございます。私の廻りで、看護士の方など、子供を育ててもう一度再就職なさる方もよく耳にしてまして、医療の業界では年齢ってあんまり関係ないのかしら?と思っておりました。要するにウデとどれだけ患者さんの事を思ってあげられるか、ということなのでしょうか。
- ice_rif
- ベストアンサー率20% (68/325)
入試監督をしてると、写真票での受験生確認は、 結構楽しいです。出身校と年齢が分かりますので。 いったん大学を出て、社会人になってから医学部 受験という人は5%位いそうな感じです。 社会経験を積み、医師になりたい目的意識が明確 なので、医学生としての評価は高いです。就職は まるで問題ありません。 せっかくだから、経済的理由で大学を選ばずに、 どのような大学であるかを理解して選んだ方が良い と思います。各種奨学金や医学生向けローンもあり ます。
お礼
余談ですが、恋人も入試監督をしております=大学の教員です。そうですか、5%もいるのですか。100人の定員であれば5人位はいるんですね、ナンテ心強い! 農学部の大学院で研究しているときに、大学というのは名前よりも、研究内容や教員が大事!と強く感じました。もしやりたい領域が明確ならば、教員で大学を選ぶべきだと感じるほどです。しかし私大医学部の入学金や授業料や寄付金は申し訳ないですが払えないですよー。ある人が「医師を一人養成するのに3億円かかる」と言っておりました。国立ではその大部分を国が今のところは補助してくださいますよね、(独立行政法人化されたらどうなるのでしょう?)私の家は医師一家でもありませんし、国立しかちょっと考えられないのですが・・・。そもそも私学なら現役で入学できました。
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
医学部で社会人入試を実施しているところ、ありますよ。 確か群馬大の医学部とか・・・。 一般入試も受けるという前提で、社会人入試も受験してみてはいかがでしょうか。 年齢に関してですが、医学部ではおじさんおばさんの年齢で入学してくる方もいますし、まだまだ26歳、若い方だと思います(笑)。 夢に向かって、ぜひ頑張って欲しいです!! 今年はもう受験シーズンが終わりかけているので、来年度の入試からチャレンジを始めてください! 影ながら応援していますよ。
お礼
早速のアドバイス、ありがとうございました。社会人入試も検討してみました。結局勉強は高校スタート時よりやり直しになるので、うーん、一般入試か、社会人入試かは少し始めてから考えようかな・・・と。でも行くとしたら実家から近い、農学部で通った大学の医学部に行きたいんですよね。そこは社会人枠は最近なくなってしまいました。なので一般入試に対応できるような勉強を心がけたいと思います。
お礼
お礼が遅くなりすみません。具体的かつ詳しいアドバイスをありがとうございます。改めて医学部というのは特にいろんな人間を集約する魔力のようなものがあるところなんだと感じました。他学部ではちょっとあり得ませんでしたもの。だからこそ魅力なんですよね、女性でも差別なく働けるし、努力は必要なものの、年齢もあまり関係ないというのは私のように一生を自分の力で働きたいと考える女性には特にありがたい領域ではないでしょうか。杜の都、ステキなところですね☆農学部時代、テニス部員でしたので七帝戦で伺いましたよ!