本来運勢というものは自分だけのものです。従って自分の運勢菜関係なく、家族や親族でも、その人個人の運勢によって出来事が決まります。
自分の運気が下がっているから家族に自己が多いという事はありません。しかし、逆に、自分の運気が下がっていると、他人の不幸に影響される事はあります。
事故に遭うべき人に誘われた場合、運気が強ければ邪魔が入って一緒に出かけられなくなりますが、自分の運気が下がっていれば一緒に出かけて事故に遭ってしまうといった具合です。
しかし、それもまた、その人個人の運気の状況によるもので、他人の運気の所為ではありません。
子供(概ね10歳未満)は自分だけで生きていくのが困難で、自分の意思で行動する事が出来ません。例えば旅行に行くのに5歳の子供を一人で留守番させる親はいませんし、子供が嫌がっても連れて行ってしまうでしょう。
だから、子供の運勢は親の責任です。
逆に、周囲の凶事はあなたの所為でなくても、周囲の凶事によってあなたの体調が崩れてしまう事はあります。これも先ほどの事と一緒で、周囲の人の所為ではなく、本来なら左程ダメージを受けない事柄でも、必要以上に影響されてしまう貴女の運気の減衰によるものです。
ちょっと専門的で難しい説明ですが、運勢は他人の責任ではなく、自分自身の原因であるということです。
また、一般的な厄というのは「悪い事が起きる時期」ではなく「抵抗力や精神的に弱くなっている時期」という意味ですから、日頃から健康やストレスを溜めないように努力していれば悪い事は起きません。厄年には普段以上に養生して慎重に、早めに対処すれば被害を最小限に留める事が出来ます。
厄という見方は個人の運気を無視しすぎていて、あまりに一般論過ぎます。考えてみれば、雑誌の占いより対象が膨大で抽象的だと思いませんか?
要するにそれだけ当たる確率も当らない確率も大きいということですから、信憑性には乏しい考えだと思います。
せいぜい「この時期は一度自分を振り返ってみよう」程度の戒めと考えた方がいいと思います。
補足
補足です。 私自身今まで厄年なんて体調管理をしっかりして十分に気をつけていれば問題なしと思っていました。もちろん今まで厄年になにか降りかかったことは無いのですが・・・ ただ、これはたんなる自分の考えだけであり知らずの家に周りの人間にせおわせてしまつているのか??と気になってしまったんです。だとすれば周りはいい迷惑かな。とおもいまして。。 やはり今まで通り厄年なんて。。と考えているだけでよいのでしょうか?