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モーターについて
釣掛式モーターとはどのようなものなのでしょうか? 教えてください。
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釣り掛けを旧式って言ってしまうとわかりにくくなってしまいます。 まず、そのまえのタイプを説明しますと 台車の軸に平行にモーターがあって、 モーターと車輪の間の歯車で車輪を駆動するのが原型です。 この形、都電などでは結構長く使われたのですが 郊外電車(要は電車)では、速度が高くなるにつれ 車輪の衝撃をそのままモーターが受けるという欠点が出てきました。 で、その、台車のモーターの半分の重さを車体が受け持つようにしたのが 釣り掛け式です。 なぜ全部でないかというと、モーターは台車とくっついている必要が あるからです。 台車と歯車でくっついているほうは台車に荷重を掛けて 反対側は車体に釣り掛けていました。 で、釣り掛けです。 今のカルダン式は、重さは全部車体側です。 台車とのズレをカルダン式自在継ぎ手が吸収しています
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- 70633
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駆動モーターが台車の枠と車軸にまたがって(釣り掛けられて)載せられていて、 直接車軸を回転させて動力を伝達する方法です。 構造が簡単でメンテナンスも楽ですが、線路からの衝撃をモーターが直接受けるため、 モーターを丈夫に作らなくてはならず、重い割にパワーがない。 モーターを伝って振動や音が伝わってくるため、乗り心地も悪い、 最近は電気機関車や路面電車以外ではほとんど使われていません。 独特の響きと音がしますので、すぐにそれだと判ります。 地方の中小私鉄などに行くと、たまに出会うことができ、懐かしさを感じます。 現在の電車はほとんどが、カルダン式になっています。 カルダン式は、車軸に荷重されないので、高性能化されていきました。
お礼
回答、ありがとうございました! 釣掛け式モーターの特徴などがよくわかりました。 やっぱり乗り心地が悪いのは問題ですよね・・・(もちろん他の問題もそうですけど・・・)
- Taninohito
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図解するとわかりやすいのですが……。 旧式の釣り掛け式に対して、最近の電車はカルダン式と言います。 電車のモータの取り付け方の違いです。 簡単に言うと、モータの片側を台車に取り付け、もう一方を車軸に取り付けたような形式です。こうすることで、車軸が上下してもモーター軸と車軸の噛み合いが外れないようにしているのです。 一方のカルダン式は、モーターを台車に固定し、途中に継ぎ手を用いています。
お礼
参考URL、ありがとうございさした! 釣掛け式モーターってこうなっているのですね・・・
お礼
モーターの構造、名前の由来等がよくわかりました! カルダンとの違いもわかり、助かりました。 釣掛け式モーターって、欠点が多いのですね。