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家電のcpu
cpuのはなしなんですが、家電のcpuって、どのぐらいの種類あって、コンピューターとはどこが違うんですか?
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- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
種類は...、山ほどですね。 昔はZ80とその周辺部品をワンチップ化したものが多かったのですが、 今はASICという特注型のチップがあるため、 各機器用に設計された物が使われています。 で、普通のパソコンとの違いですが、 人間とのインターフェースが違っていると思ってください。 つまり、ディスプレイに表示をするための機構が無く、 キーボードからの入力を受けるための機構が無く、 フロッピーやハードディスクとやり取りする為の機構が無く、 人間にわかりやすい言語を搭載する機能が無いのです。 もっているのは、 演算部分、RAM/ROM、スイッチやセンサーを接続するインターフェース 表示(LCDなど)を出すためのインターフェース といった、基本的な部分だけです。 このため、開発には機械語(またはアセンブラ)が必須となりますが、 余計な物を積んでいない分だけコストは下がり、消費電力も少なくなります。
- pen2san
- ベストアンサー率37% (260/696)
一般に家電に使用されているCPUはワンチップマイコンと呼ばれるマイコンか、ASICマイコンと呼ばれるマイコン機能とその他の制御・信号処理機能等を組合わせたLSIです。 日本の大手半導体メーカーのほとんどでも独自のアーキテクチャーに基づいたワンチップマイコンが販売されています。 小はリモコンの中に入っている様な簡単な物から、DVDプレーヤーやHDDレコーダー等に入っている比較的高速のものまで様々です。 ビット数も以前は4ビットが主流でしたが、最近は8ビット~32ビットが主流の様です。 4ビットマイコンの欠点は質の良いコンパイラーが少なく、プログラムの多くをアセンブラ記述する必要があり、部品コスト以上にソフトの開発・デバッグに時間を要すからです。 ASICマイコンにはZ80や6800と言ったCPUの動作機能記述(RTLと言います)されたライブラリーがASICベンダーから供給されており、LSIの一部の制御系にそのCPUに相当する言語記述を組み込む事により目的のASICを比較的簡単に作る事ができます。 白物家電(冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ等)の場合、クロックも4MHzとか8MHzでも充分対応可能な商品がほとんどです。 これらのLSIにはCPUだけでなく、メモリーやI/O、バス、機能ブロックが混載されており、1個又は数個のLSIでその機器の機能が動く様に設計されています。 各社のCPUにはそれぞれ特徴があり、アーキテクチャーも異なる為、互換性は無いと考えた方が無難です。 三菱のM8,M16シリーズとか、日立のH8,H16、その他東芝、NEC,富士通、松下、三洋、シャープ、沖等も品揃えが豊富です。
- toysmith
- ベストアンサー率37% (570/1525)
ARM系と呼ばれるRISCタイプのCPUが使われることが多いようです。 ゲームボーイアドバンス(GBA)に搭載されているCPUの親戚です。 PalmなどのPDAにも採用されています。 GBAやPDAを見てもらえばわかると思いますが、「小さい」「発熱が少ない」「低クロックの割に動作が速い」などの特徴があります。
- mld_sakura
- ベストアンサー率20% (264/1282)
一昔前にPCで使われていた、「386SX」などがあります。 メジャー所では「SH4」あたりですね。 アセンブリ命令が最適化されていますので、機能に特化した部分では良いパフォーマンスを発揮します。
お礼
そのものに対して、最適のcpuをいちいち作っていくんですね。