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過払い金の整理

消費者金融にて借り入れをしており、過払い金の整理を司法書士にお願いしようと考えております。 そこで「過払金返還報酬」と「減額報酬」の違いが分からなくて困っております。 違いが分かる方いらっしゃいますか?

みんなの回答

回答No.4

私は地方の弁護士ですが、 過払金の報酬は、返還された場合に初めて発生するものと考えております。 なぜなら、減額をすることは履歴の引き直し計算をすれば当然に発生するものですので、減額することで報酬をとること自体、債務者にとっては酷であるからです。 最近は、弁護士、司法書士を問わずに、平然と高額な報酬を多重債務者からむさぼっている傾向にあるようですが、広告などを手広く行っているところであればあるほど高額な報酬をとっているようですね。 皆さんもお気を付け下さい。 なお、良心的な弁護士は、法律相談センターに行けば普通にいます。 広告につられてお願いをすると高額な減額報酬を請求されて大変な思いをすることがあるみたいですよ。

  • yicr2003
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

過払い金返還報酬は過払い金が還ってきたときに支払うもの。 減額報酬は任意整理などで債務の減額が成功した際に支払うものです。 過払い金返還報酬は還ってくる額の20%などが普通です。 (還ってきたお金から支払えばいいので自分でお金を用意する必要がない) また債務整理などに対応した法務事務所が増えたため、事務所間でサービスの競争がおこり減額報酬をとらない法務事務所が増えています。 ですので、基本的には債務者は過払い金返還請求を行うことによるデメリットはないかと思います。

回答No.2

過払金返還報酬とは、払いすぎた利息がかえってくる場合、その返ってきた金額に応じた報酬です。過払金の報酬は21%が多いです。 減額報酬とは、借金の残額が、払いすぎた利息によって計算し直すと減る事があるんですね。その減った額に応じた報酬です。10.5%というのが多いです。 上の報酬基準で例えれば、 ・借金100万円が50万円になった場合、減額報酬が100万ー50万=50万、50万円×10.5%=52,500円 ・借金100万円が借金0円となり、逆に過払金20万円となったら、20万円×21%=42,000円、加えて100万円が0円になったので、減額報酬100万円×10.5%=105,000円、合計14万7000円となります。 ちなみに、これはあくまで私見ですが、減額報酬をとる専門家は私はやめておいた方が良いよ思います。  利息を払いすぎていると減額するのは司法書士や弁護士が介入しているからではなく、「利息制限法を超える利息を払いすぎていたら、それは借金の元金に当てているよう計算し直せ」という最高裁の判決が沢山出されたおかげなんですね。エクセルで正しい利息で計算して業者に突きつければ、なんの苦労もしないで減額には応じます。簡単な作業なんですよ。  それを、この業界は3年くらい前には減額報酬をとるところは殆どありませんでしたが、とる事務所がぽつりぽつりと出てきた状態です。過払金請求できる依頼者が段々少なくなってきたからなんです。 県の司法書士会や弁護士会は、お金のない弱者から減額報酬をとらない方が望ましいと言ってますし、それをあえて請求して、ネット上で広告して債務整理だけやっている司法書士はあぶないところが多いです。 もしこれから相談するなら積極的に役所や司法書士会・弁護士会の無料相談に出席している方のほうがまだ、良心的だと思いますよ。債務整理をバンバンやって儲けている専門家はそういう非生産的な事をしたがりませんから。

  • kmmk16
  • ベストアンサー率46% (32/69)
回答No.1

例えば 現在100万円残債があり、 「過払金返還報酬が20%」、「減額報酬が10%」の司法書士に依頼した場合、 任意整理により、100万円の残債が50万円に圧縮された場合は、 減額が50万円となり、減額報酬は10%の5万円になります。 任意整理により、100万円の残債が0円になったにも関わらず、まだ過払い金があり消費者金融 より20万円返還された場合は、消費者金融 より返還された20万円が過払金返還報酬の対象になり20%で報酬は4万円+減額が100万円で減額報酬10万円になります。

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