- ベストアンサー
非営利法人って、どんな所?(特に収入)
先日、お見合いパーティーで知り合った方が、非営利(法人?)の職場に勤めていらっしゃいます。 ですが、年収がどのくらいか分かりません。(直接聞けないので・・・。) 一般的に、こういったお勤め先の収入は、どういったものなのでしょう? また、非営利ということで、景気に左右されないなど、いいことがあるのですか。 非営利法人のメリット・デメリット、教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして 友人にNPO(非営利法人)に勤めている女性がいますが、その方は同年代の普通の会社員と同じくらいお給料を貰っているとのことでした。ちなみに非営利法人というのは、簡単に言うと、営利活動(商売)をしてはいけない法人ということではなくて、営利(商売)を主たる目的としてない法人のことを指します。 ですので、普通のサラリーマンと同じように、勤め先によって収入はまちまちです。景気に左右されるかどうかというのも、相手の方の所属しているNPOの活動範囲によります。 私自身も、仕事の営業でいくつかNPOの方とお話させて頂きましたが、普通の企業と同じように本当にピンキリでしたよ。 では、次にメリットでデメリットです。お見合いパーティでお知り合ったということなので、それを前提にお答えします。 メリット NPOにもよりますが、普通の企業のように営業目標というものがないので、ストレスを家庭に持ち込む可能性が低いというのは、あるかもしれません。また、社会的に価値の高い活動を行っているNPOであれば、常に自分の仕事に自信を持って、日々を過ごせるでしょう。 そうなれば、お子さんへの教育面でも、プラスです。 デメリット 私の営業の経験上ですが、残念ながらNPOとは名ばかりの、あこぎな商売をやっている法人が多々ありました。一番、多いのは、老人福祉を銘打って、介護用品の販売を行っている法人です。違法ということではありませんが、私が伺ったところは、明らかにNPOのボランティア的なイメージを悪用していました(全体でみれば、ごく一部だと思いますが)。 また、これもごく一部ですが、ヤクザのフロント法人となっているNPOもいくつかあるようです。宗教法人からの分離NPOもあります。 ただ、これらは、全て普通の営利法人にも同じことが言えますので、やはり相手の方と関係を深めながら、知るのが一番良いと思います。
その他の回答 (1)
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
特定非営利活動法人(NPO法人)のことでしょうか? 以下、そう解釈して回答します。 特定非営利活動法人の「非営利」というのは、お金を取らない(=無料)ということではありません。事業によって得た利益を、社員(従業員の意味ではありません。出資者の意味です。通常は会員のような呼称を使うことが多いようです)、役員、および従業員で分配しないことを意味しています。 つまり、普通の営利企業であれば、たくさん儲かれば、株主に配当を出したり、役員や従業員に臨時ボーナスを出したりするわけですが、それが禁止されています。 というわけで、特定非営利活動法人の従業員であっても、普通の給料や賞与は支給されます。 なお、役員(理事および監事)の場合、役員報酬を支給できるのは全体の3分の1の人数までに制限されています。最も多いパターンである、理事3名、監事1名の法人であれば、そのうちの1名しか役員報酬を支給することができません。ただし、使用人兼務役員ということにすれば、使用人(つまり従業員)としての給与を支払うことはできます。