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現在大学3年生、就職活動のこと、今後の人生設計のことで迷っています
去年大学に3年次編入し中高社会科地理の教職免許と学芸員と司書教諭の資格を履修しています。 また今までとは異なる分野のため、履修する科目も多くなっています。 現在就職活動中なのですが、迷いが出ています。 4年次になったら教育実習と学芸員の実習があります。 就職活動大丈夫なのかということ、また、せっかく授業が楽しくなってきたときに就職活動が始まり、もう少し落ち着いて勉強したかったなという思いがあります。 将来は学芸員になり、美術館の企画をしたいと思っていました。しかし、問い合わせをしたり、様々な人にお話を聞いたところやはり狭き門ということでした。 現実問題として、中学社会科か高校地理の教師になることも考えたのですが、倍率も高く、しかし、もし教師として歴史の事などに携わっていきながら勉強していけば、学芸員の空きが出た時に採用の可能性があるのかもしれないということなども考えています。 姉や両親には小学校の教諭が向いているよと言われています。 小学校の教員採用試験は中高よりは倍率が低めということも考えますが(今年はどうなるか分かりませんが)。 もし、小学校の教職の免許を4年次から履修を始めるとすると、おそらく今現在履修中の教職の免許の必要な単位は途中までしか取得できないと思われます。それでも優先順位として、小学校の教職免許を取得できるようにするか、それとも現在大学で履修しながら小学校の教員免許は通信で4年次にとるか、それとも就職活動をしてから教職の勉強をするのがよいのか考えています。 不況なので安定志向が自分の気持ちの中でも高まっているのが分かり迷っています。宜しくお願いします。
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- st_i_nov
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かなり前なのですが、私も学芸員について調べたことがあります。私の場合は博物館ですが。 多くの県では、県立博物館というのはわずかしかないので、県立高校の先生の異動先の一つになっていました。 そういった人事交流もありますから、教員になってからアンテナを巡らしたり、美術の免許を取ったりしていけば、学校と美術館の橋渡し役を仰せつかることにもなると思います。 幅広い視野で仕事をされる先生は魅力的ですよ!
就職活動中ということで、自己分析などにはなじみがあるかと思いますが。 「将来は学芸員になり、美術館の企画をしたいと思っていました。」 それが何故なのか。何故、学芸員になりたかったのか。何故美術館の企画をしたいと思っていたのか。 そこを掘り下げていくほかはないでしょう。 あなたにとっての「学芸員」とはなんですか。 あなたにとっての「美術館」とはなんですか。 あなたにとっての「企画」とはなんですか。 あなたの中にある、「コア」の部分を見つけてください。 本当は、学芸員でなくても、美術館でなくても、企画でなくてもいいはずなんです。コアの部分が共通しているのならば。 誰も学芸員になりたくて学芸員になるわけではないと思います。学芸員になることを通じて、何かをしたいから学芸員になる。その本当にしたいこと、コアの部分、自分の「想い」を実現できる生き方を探しましょう。安定志向なんて言ったって、「想い」の無い生き方なんてつまらないし、会社の選考でも「想い」がなければ通用しません。 「想い」がはっきりすれば、後は前進あるのみでしょう。 頑張ってください!
- yama3-t
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就活時には不安も大きくなりがちですよね。 高校の数学・情報免許取得後に大学院博士前期⇒博士後期に進学した者です。 まずはじめに、学芸員、中高の教諭、小学校の教諭、就職。 とたくさんの方向へ手を伸ばされているようですが、 文面から察するに「歴史」または「考古学」「文化史」などに興味があり、 それを職業に生かしていきたいという感じで理解して宜しいでしょうか? まず第一に小学校の教員と中学高校の教員は全く異なるものです。 歴史など「学問」を教えたり、自らも高めたいのならばより高等教育で教鞭を振るうことをお勧めします。 また、生徒たちと公私にわたって成長の手助けをし、人間として一緒に成長してゆきたいのならば、情操教育が色濃い小学校などをお勧めします。 ただし、純粋に学問を扱うのは大学教育者のようなものですから、もちろん程度の差こそあれ、高校でも生徒とのふれあいは大切です。 正直言って、採用が楽そうだから小学校に…など考えている人も(現職先生も)多いですが、後々先生になった時にモチベーションがないと大変な苦労と苦痛が待っていますし、小学校の先生は人間形成に大きくかかわるため、下手をするとその生徒の一生の方向性まで左右しかねない責任が重い職業です。倍率が低くてお手軽などとんでもない話で、大変な職業だから倍率も低いのです。 教師という職業は「やりがい」大きいですが、その分責任や業務も大変で、打算も損得勘定ももちこめるところでもないのです。 では現実的な話をすると 教育大を出ない限り、たいていの教員志望の学生は中高の免許は大学でとり小学校免許は教員採用試験の浪人中に通信で取得などが多いと思います。司書教諭の資格はなかなか強い資格だと思います。 小学校免許に手を伸ばすよりも、 学芸員を目指されるほど好きな学問があるならば、司書教諭や教員採用試験(中学or高校)を受けて、もちろん受かれば言うことはないですし、 失敗してしまった場合、大学院に進学してさらに知識を深めると良いと思います。 これは大学院で修士になれるほかに、教員の専修免許などもとれるためメリットは大きいです。 専修免許があると教員になった場合、教員中はずーっと給料が普通より多い(月に○万程度)ので、大学院の学費などはすぐに元が取れてしまいます。 安定志向もわかりますが、 まずはご自分の「やりたい」順を明確に持ちその中で成功、失敗のパターンを考えつつ「安定」すれば良いのでないでしょうか? 「安定志向」が気づけば「安全志向」や「妥協志向」にならないように注意してください。 頑張ってください。応援してます。