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職場と自宅に訪ねてくる80歳の女性にどう接したら良いでしょうか?
今のわたしの悩みは人生相談かもしれません。 少し大きな視点からのご意見を頂戴したかったので、このカテゴリーにさせていただきました。カテゴリー違いでしたら、そのご指摘も含め、ご意見いただけませんでしょうか。 今困っていること、具体的には80歳くらいの女性とのおつきあいです。前職でのお客様でした。今の職場と家に訪ねてきます。 不在の場合は電話番号が記してある手紙が入っています。その女性の訪問は、前職を辞めた当初は多く、一週間に2度、一か月に2~3度と、減っていきましたが、私が働き始めたことを耳にして、一年ぶりの昨日、突然家にやってきました。私は体調が芳しくなかったこともあり、主人が対応してくれました。主人は「なんか気持ち悪い(印象)…」とのことでした。後ろ向きな理由で辞めた仕事でしたし、さまざまな年齢の方とのお付き合いをどうすすめて良いものかわからず、結果的には前職で構築した人間関係はほとんど放ってしまってあります。。 私の前職は訪問販売の仕事です。 お家に伺い、お茶をいただいたり、お話を伺ったり。年齢を問わず、仲良くなる確率の高いお仕事です。年上の方にとても可愛がっていただきました。お車での送迎付きで食事をご馳走になったり、贈り物や気軽なお菓子、手土産、観劇へのご同行などもありました。訪問中、気さくにおにぎりなどを握って持ち帰らせてくれる方もいらっしゃいました。 正直に申しあげまして、訪問販売のお仕事における人間関係は、仕事と割り切っての気持ちがありました。 訪問販売のお仕事に限らず、以前、普通に飲食店での接客の仕事をしていたときにも、上記のようなお心遣いが、お客様だけでなく、店長、調理長からございました。それはすなわち仕事を認めてもらいつつある証、または当時二十歳そこそこの若い私をかわいがってくれての行為だとありがたく受け止め、しかしながらプライベートと職場における人間関係とを整理できずにかなり悩みました。 その時の店長もまた、今悩みの相手の女性ほどの年齢でした。 勝気なおばあちゃん店長でした。 昔話で恐縮ですが、そのおばあちゃん店長から、隣(おばあちゃん店長の家の。)にマンションを買いなさいと言われていました。見合話も用意しようと考えていたようでした。両親と私を引き離し、自分の元に置こうとお考えのようでした。ありがたく思いながらも、妙におそろしく、心苦しく、円満退職ながら、心の中では複雑な気持ちに泣き、思いを振り切って逃げるように辞めてしまった経緯があります。。 今30歳を超え、今の職場で高校生や大学生と接していると、 あのときのおばあちゃん店長がどれほど私をかわいがってくれていたかを思い出し、ふと泣きたくなります。 思いに応えられない、キレイごとを並べているだけの自分が残り、苦しいです。 選んだ道ですね。仕方ありません。 うまくまとめられず、すみません。 上記のような経緯から、仕事上のお付き合い、特にお年を召した方とのお付き合いにはうまく線を引くように、”仕事として”と割り切るようにしています。 ただ、高齢化社会と言われる今、仕事をしていくにあたって、お年寄りとのお付き合いに悩む場面に出会う機会はまだまだあるように思います。みなさんは年齢差のある方(10歳以上)と素敵な人間関係を築けていますか? 同じ職場・親せきではない年上の方と、どこまで心を許せる関係になれますか?ひとつの福祉活動、ボランティアとして、個人で取り組む必要もあるのかもしれないと、少々きれいごとを考えたりもします。(上からの物言いな感じですみません。私自身も歳をとるのだし、どういう社会であることがよいのだろうかと、手本を見せねばならない子供もいる身ですし、漠然と考えての意見です。。) 主人からは「お前は本当は人付き合いが苦手なのだから、電話はしない方がいい。墓場まで一緒にと迫られてから謝る方が失礼じゃないか?」と言います。私はその意見に賛成しながらも、そこまで事は大袈裟なのだろうかとか、だとしたらお年寄りとははなから付き合わない方が賢明ということなのだろうかとか、、、 わたしの考えがまだまだ幼いがゆえに、出口が見つからずにいます。 長文ですみません。 1.職場、自宅に訪ねてくる80歳くらいの女性への対応。 2.高齢者の立場にたった、よりよい高齢者への接し方、関係。 3.高齢者におけるあるべき地域社会。近所付き合い。 4.現在、良い関係を築けているという喜ばしい報告。 5.回答者さまの高齢者との接し方やお考え。 気になった箇所だけでかまいません。 ウェット・ドライなご意見、お叱りも受けます。 アドバイス、よろしくお願いいたします。
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- rinarine
- ベストアンサー率47% (17/36)
そうですね。 質問者様は、仕事であるにもかかわらず相手の寂しい気持ちを依存させてしまう接し方をしてしまうということですか。 仕事だと、あくまでサービスや商品をビジネスライクに提供するだけで、その一線を越えてはいけないのです。(私は老人福祉業界で働いていますが、こういう仕事だからなおさらその線引きは必要と意識しています。) このおばあさまが、やさしくしてくれたあなたに会いたいと思う気持ちがよくわかります。だから彼女が気の毒で仕方ありません。 我々は友人でも家族でもない立場なので、お客様のプライベートの部分を受けとめれるわけないので、こうやって中途半端に気を持たせる仕事のやり方をすると、甘えられても結局拒否して傷つけてしまう結果になるのは目に見えているのですから、ビジネスライクな接し方の方が冷たいようでも本当は親切なのです。 訪問販売ならば、商品の良さの説明、使用方法の説明、アフターフォローに徹するべきです。 気安く接する事で彼女の寂しさにつけ込んでいる、という自覚はなく仕事をされていたと思いますが、でもあなたのしたことはそういうことなんです。 このおばあさまには、自分のまいた種と腹をくくって、「迷惑」という言葉だけは決して口にせず、彼女が納得できるように上手に距離をおいてあげてください。それがそれでお給料をもらっていたあなたのすべき責任の取り方です。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
ご主人のアドバイスが一番的確なのではないかと感じています。^^; 1.職場、自宅に訪ねてくる80歳くらいの女性への対応。 とのことですが、はっきりと「困る」とお断りするべきではないでしょうか? 私も適度な人付き合いは苦手な方です。 私の職業は、支援学校の教員です。住居も職場の近くに仮住まいしています。その為、現在の住所は生徒には教えません。^^; 教えれば、あなたのように自宅に訪問されるからです。それも多分、毎週。これを玄関で断ることは、立場上、私には出来そうにありません。 また、若い頃、夜間中学校で教えていた時も「これを食べなさい」とか「○○さんて言う良い方がいるから、見合いしては?」と勧められたりしました。ほぼ60代以上の方です。その場で食べれる物は断らず頂きましたが、持ち帰る物や見合いの話はそれとなくお断りしました。 過度の親切はお断りするのも、マナーだと思いますが・・・・ これら体験談が参考になれば、幸いです。
お礼
ご意見ありがとうございます。 教職は大変であること、伺ったことがあります。 人間関係とはあらためて難しいものですね。 自分自身と向き合う作業の連続とも言えますね。 私の自宅に関しても、同僚から聞き出したようです。 半ばストーカーの範囲かもしれません^^; >過度の親切はお断りするのも、マナー 本当にそうですね。 はっとしました。 どんな場面でもぶれの少ない自分づくりをこころがけなければ、と 反省しました。 寂しがって誰かを求める人間を受け入れ、必要とされることで 私自身も寂しさを紛らわせていたのかもしれません。 他人をとやかく言う前に、私自身もエゴの塊で、寂しさをこらえられないコドモですね。 似た人を呼び寄せてしまうのかもしれません。 大人になるというのは、なかなか大変ですね。^^; いろいろな人と関わりを持つ中で、 ゆっくり楽しみながら歩んでいこうと思います。
お礼
文字の制限があるため、補足に記させていただきました。
補足
ご意見ありがとうございます。 何か、鬼の首を取ったかのような文章で、多少面喰いましたが^^; 回答者さまのスタイルを教えていただき、ありがとうございます。 「迷惑」ということばは使いませんので、ご安心ください。 ビジネスライクな付き合い方は絶対ではなく、ひとつの方法と捉えております。残念ながら、世の中、すべてキレイに、またシンプルには進みませんから。。 また、ビジネスライク=(表面上)冷たい、という印象もわたしは必ずしもそうではないと考えています。 一例にすぎませんが、マクドナルドスタッフやスチュワーデスに代表されるビジネススマイルに、疲れきっているときなどは本当にほっとするという意見も聞きます。 私が80歳の女性に行っていた接客もその範囲でした。 つまり、質問の文章中にも書きましたとおり、私の心の中では彼女への接客も特別ではなく、「仕事として(=ビジネスライク)」わけ隔てない接客であったのです。 ビジネスライクな接し方が心地よく通用するのは、お客様も「これはビジネスライクな接客の範囲である」と認識している場合のみです。 今回残念だったのは、80歳の彼女には、もしかしたらそう映ってはいなかったということ。 わたしはどちらにも非はないと考えております。 寂しいのは人間お互いさま…。 ただ、回答者さまのご回答にありますように、給与をいただいていた分、わたしに責任があるのかもしれませんね。 ひとつ、恐れながら申し上げたいのは、人対人、接客や営業の仕事に気持ちを込めて対峙しているものにとって、なかなか手厳しい表現がございました。 明らかなのは、回答者さまとわたしとの経験やスタイルが違うこと。 その点を強調することはここでの目的ではありませんから控えます。 前職のお客様の中に、大人として、ビジネスライクな立場をわきまえている人があれば、おそらく現職の顧客になっていただけるのでしょう。 わたしが前職の顧客に営業の声をかけないのは、わたしなりに心を込めて接客をしていたからです。 声をかけた時点で、まったくのビジネスライクな関係であると宣言してしまうような気がして。。 それは稚拙ながら、私が望む顧客との関係とは少し違うんですね。 偶然寄ってくれたらそれでいい、と思っています。 皆、曖昧なところで相手を求め、もしかしたらビジネスライクな関係ではないかも…と思うからこそ顧客になりうるという、心理状況がございます。それすら、否定されるのであれば、 ひとつ前にすすむ為に考えねばならないひとつの課題を与えていただいたということかもしれません。