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高校時代数学を取らず大損しました
今大学(電子情報工学科)1年生で、ITエンジニアか情報の教員を目指しています。しかし、高校時代は文系コースを選んでしまいました。 もちろん高校時代は当然数学を取るつもりだったのですが、高校1年当時(1999年)の段階では、「理系学問」と聞いて思い浮かぶことは医学や薬学、物理学といった、あまり興味がないことしか思い浮かばびませんでした。(情報工学を知ったのは高校3年生になってからです。) さらに地元大学(諸事情により地元と決めていた)に理系大学はない、文系のほうが出来ることがたくさんある、就職が難しい中面白くもない理系に進むのは無意味だ、と考えて文系に決めてしまいました。 そのため、数学の勉強が不十分なまま高校を卒業することになりました。(勉強したのは結局IとAと(2)のみでした。) 大学に入ってからは微分積分やベクトル、行列を習いましたが、やはり1年間数学と全く関係ない科目しか勉強していなかったためか、思うほど成績が取れませんでした。 どう勉強していけば(1)、A、(2)、B、(3)、Cを全て勉強した学生に追いつけるようになるのでしょうか?また、数学の単元のうち情報技術者を目指す上でもっとも大切な単元は何でしょうか?
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- naomi2002
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もし高校3年の数学を履修しなかったことに不安をおもちなら、教科書を買ってきて、一読されてみてはいかがでしょうか。 説明を読んで、例題を全部やってみれば、高校3年の数学が少なくとも大雑把には把握でき、不安が解消されると思います。 市販の参考書や問題集は、大学入試問題を解くということに主眼をおいているので、技巧的な面に走りすぎる傾向があるように思います。したがって教科書が最適の教材かと思います。 教科書は取り扱い書店が限られているようですが、大きな書店で問い合わせてみれば、どこで入手できるか、わかると思います。 NHK教育テレビを利用するのも良いかもれません。耳から入ってくるので、本だけで学ぶより効果があるかもしれません。 いずれにしても、大事なことは、原理的なことを確実に理解することで、問題を解くための枝葉の技巧的なことには深入りする必要はないと思います。 大学での数学の学習と平行して高校の教科書で勉強し、また大学の数学を理解するうえで高校数学の知識に不足している部分があると感じたら、その部分を高校教科書で補充するという方法が良いと思います。 私は高校も大学も理系でしたが、昔のことなので(笑)、最近のことはよくしりません。昔のことを思い出してみると、高校3年の理系の数学の授業でも、1・2年の内容の復習(入試対策)にかなりの時間を割いていましたし、3年の数学自体も理論的には大したことはなく、入試問題を解くための技巧的なことに時間とエネルギーを消耗していたように記憶しています。 あまり不安をおもちになる必要はないと思います。 もう一度繰り返しますが、高校3年の教科書の、説明と例題だけに絞って学習してみてください。きっと自信がつくと思います。 がんばってくださいね☆
- shikakuhonpo
- ベストアンサー率23% (201/841)
あなたの言われるような数学を必要とするとのは、研究者です。人工知能の開発など。システムエンジニアに数学は必要ありません。n進法が理解できれば、それでいいという感じです。もっと大袈裟にいうと、数学のみならず、学校の勉強のほとんどは役に立たないと考えてもいいかもしれません。 システムエンジニアには身につけなければならない多くの能力があります。新しい技術をマスターする能力、他人との交渉に打ち勝つ能力、それこそ体力(持久力)など。大学ではそのいずれも教えてくれないはずです。 今はそのための準備期間程度に捉えておくのがいいでしょう。一度、システムエンジニアとはどんなものなのか、関係しそうな本を読んでみるといいかもしれません。
お礼
自分でもがんばっていこうと思います。 回答ありがとうございました。
- liar_adan
- ベストアンサー率48% (730/1515)
微積や行列で他の人に追いつきたいとのことですが、 これらは結局のところ暗記と慣れの世界なので、 地道に練習問題をやっていけば成績は上がると思います。 たとえば、共立出版から出ている「大学課程数学演習シリーズ」など。 (ただこれだと問題が多すぎるかもしれない。全部やる必要は ないので各章から数問やる位でもいいでしょう) わからないところがあったら怖じけずに教授に聞きに行きましょう。 忙しい時でなければ、学生が質問に来ることは、 たいていの教師は喜ばしく感じるものです。 (ま、そうでない人もいるかもしれないけど、その場合こちらから 見切りましょう) ところで情報技術者を目指す上でもっとも大切な単元はなにかとなると、 ちょっと答えにくいです。 情報技術者というとプログラマとかSEとかでしょうが、 プログラミングにはそれほどは数学を使わないのです。 もっとも分野にもよります。 たとえば、コンピュータグラフィックスをやってる人は、 行列や立体幾何をだいぶ使っているようです。 ただ通常のアプリケーションやシステムでは 数学との縁はさほど無いように思います。 では数学を勉強しなくてもいいかとなると、これが難しいところで、 世間ではまだ「プログラマは数学ができなくちゃ…」という認識が 一般的でしょう。 つまりやらないと就職に悪影響を及ぼすおそれがあります。 それに、もしかすると、気象シミュレーションシステムなんかを 作ることにならないともかぎらないから、 とにかく一通りの分野で「参考書見れば思い出せる」 くらいの勉強はしておいた方がよいでしょう。 ただ一つ奨めたいのは「論理学」です。 これは実は数学の分野ではなく、哲学の一部門なのですが、 大学に講座があったら聞いておくことをおすすめします。 やることはたいてい、ギリシア以来の古典論理学でしょうが、 古典論理学の中にも何か得る物はあると思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ためになる情報をありがとうございました。 ただ、わかりにくいのが残念ですが(^_^;)