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3MIX-MP法について
4か月ほどまえに3MIX-MP法にて歯を治療しました。 今までは痛みもなかったのですがここ最近歯がしみるなと思っていたら今日からずきずきと痛いです。 歯科医は半年経ったらまた来てくれと言っていたのですがもういったほうがいいですかね? 歯の中で今更薬がバイ菌と闘っている痛みでなくたぶん中でまた虫歯が進行しているのでしょうか? その場合歯科医に文句言ったほうがよいのでしょうか?
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歯の噛む力は50キロ近くあり左右前後に色々な動きをしますので噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成ります。虫歯も歯周病も全てに意味があります。原因をそのままにして部分だけを観て処置をすると問題が大きくなる場合があります。 噛み合わせに問題がないか否か噛み合わせに詳しい先生に一度診て頂くとよいと思います。 また歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切、自然が一番です。
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- michael-m
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どんな治療でも100%良くなることはありません。そのように宣伝する医師や歯科医が多いですが、誇大宣伝ですし、大学で習った事を忘れているんでしょう。 治療には必ず「予後」というものが付いて回ります。治療の結果が回復に向うか悪化する方向に向うかの判断です。 これは例え小さなトゲ一本でも必ず判断しなければならない事ですが、通常は「何かあったら連絡下さい」で済ませています。 3mix自体、現状では根拠の乏しい治療法として扱われています。使用する薬の薬用にも記されていません。 マスコミなどでは学会報告されたとして最新治療などと煽っていますが、学会報告はあくまでも報告であって、報告したから認められているわけではありません。失敗例も報告されますから…。 3mixを受ける患者さんには、必ずこれが医療法で認められた治療ではなく、研究段階なので、予後不良である事も少なくない事、予後不良の場合には適正な処置をする事など説明されるはずです。つまり、患者さんは共同研究者(被験者)という立場になるのです。 (もし、自費治療だとしか説明されなければ、薬事法上認められていない薬の使用方法で医療行為を行なう事になります。) 予後不良であるかどうかは審査して判断する必要があります。 よく「痛みが消えた」=「治った」という人が患者さんにも歯医者にも居ます。しかし、神経(歯髄)が死んでしまえば痛みは感じないので、正常に戻っても死んでしまっても「痛みが消える」と言う変化は同じなのです。 ですから、歯医者は必ず歯髄の生活反応を検査します。 (4ヶ月も経ってから薬がバイキンと戦っているなど考えられません。既に薬の有効期限さえ終える頃ではないでしょうか。だから3mixでは長期の薬の作り置きは避けて居ると思いますが…) 治療後の経過としては以下の3つが予想されます。 (1)正常に戻る(予後良好) (2)歯髄は死ぬが、症状なく経過する(予後不良または経過観察) (3)感染を起こし、歯根膜炎を発症する(予後不良) 連絡を受けた歯医者では、現在どの段階であるかを診査し、診断します。必要なら再治療するだけです。 正直言って、3mix後に症状を起こして来院する患者さんの多くは予後について説明されておらず、そのまま冠などをかぶせてしまった、(3)の状態の人が多いです。 真面目に3mixの治療研究に取り組んでいる先生も多いとは思いますが、「絶対」だとか、検査もせずに「痛くなくなる」という先生なら避けた方がいいでしょうね。