- 締切済み
琉金の様子がおかしいんです・・・
3年程前から琉金を一匹飼っています。 健康に育っていたのですが、2週間程前から様子がおかしく、やたらと身体を下の石に擦り付ける様な行動をしていました。 以前は元気に泳ぎ回っていたのに、底の方で横になったまま動かなかったり… その時は尾鰭や身体の一部に細かくて白い点が見られたので、身体を擦り付けるという特徴からも調べた結果白点病かと判断し、白点病や尾腐れ病に効く薬を購入し、水槽に入れました。 白い点はいつの間にか消えたのですが、身体を擦り付けるように横になった状態のまま全く泳がなくなり、鱗が剥がれていって今は身体の右サイドは肉が露出してしまっています。 また、左サイドも少し鱗が剥がれ気味になっています。 剥がれた周りは赤く充血していて、身体も所々何となく黒ずんで透けています。 これは白点病ではなく穴あき病なのでしょうか? もしくは白点病の結果身体に傷が付いて穴が開いてしまった、という事なのでしょうか? 色々と調べてはいますが、原因や治療法が判らず困っています。 また、すくってやれば自力で一瞬は動くものの、基本的に下に沈んで横になったままなので、数日餌も食べていないので心配です。 どなたか、詳しい方いらっしゃいましたら、是非教えてください。 どんなアドバイスでも結構です。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- s2190
- ベストアンサー率71% (95/133)
本当に大切にされているのですね。 元気になってくれれば良いですね。 ただ、最初のご質問に書かれた症状を拝見すると、相当重症の状態であることには間違い ありません。 自力で泳ぐことも出来ず、外見上もかなり大きなダメージを受けています。 ですので、2種類の薬+塩という広い範囲の病気に対して効く薬を紹介させて頂き、それらも 全て規定量を投入するという方法を提案させて頂きました。 病魚の治療回復は、症状の進行程度と、それ以上に魚の体力次第のところが大きいです。 現状では、定期的な投薬(併せて水換え)をしてあげて、見守るしかないですね。 ここから、正直(本音?)のところを書かせて頂きますと、金魚は病気にかかっていること 自体苦しいと思いますし、薬の治療もキツイと思います。 (金魚の気持ちは分かりませんので、変なことを書いてますが・・・。) 病気の金魚に対して、回復を目指した薬を使った治療を・・・と思う反面、先の通り、 質問者様が飼育されている金魚の症状の進行具合が、と考える面もあります。 病名は、恐らくエロモナス感染症の“穴あき病”だろう、と推測してます。 この病気は、元々治療の難しい病気です。 ですので・・・、 早く楽にさせてあげる、という選択肢もあります・・・。 (ご批判を受ける内容ですが続けます。)方法は、“氷水に入れる”です。 そして、今後はこのような事が起こらないよう、しっかりとした環境を整えて、今のように 毎日良く観察して、何か変化があったらスグ対応できるようにしてあげれば、今回のことが 無駄にはならないと考えます。 (水槽サイズ、濾過器の種類、ヒーター有無や餌やりの回数、水換え頻度などを教えて 頂ければ、飼育環境についてご提案できるかもしれません。) もちろん、当面は、現在の治療をお続けになり、一日でも早い回復を目指しましょう。 でも、数日、1週間で変化が無いようでしたら・・・、一度お考え下さい。
- s2190
- ベストアンサー率71% (95/133)
「エルバージュ」も細菌感染症(エロモナス感染症など)に効果のある薬ですので大丈夫ですよ。 ただ、「パラザンD」とは成分が違いますので、病気の回復が見られないようでしたら、 「パラザンD」あるいは「グリーンFゴールドリキッド」への変更も考えてください。 (ともにオキソリン酸系となります) そして、薬浴のバケツの件ですが、1匹だけの飼育で、既に本水槽内へ薬剤を投入されており ますので、そのまま本水槽で薬浴を続けられて構いません。 また、濾過器内に活性炭も入っていないのであれば、稼動させておいて下さい。 (ただし、金魚の病気が治りましたら、濾材、底砂利は新しいものに代えてください。 ⇒水槽の完全リセットですね。) 一応、薬浴時に隔離する理由を書いておきますね。 ・ 薬から濾過器内、底砂内の濾過バクテリアを守る。 (また薬剤に浸された底砂利、濾材を再利用する際、濾過バクテリアの定着が遅れると いうこともあるそうです。) ・ 他の魚がいれば、その魚を薬から守る。 ・ 水草を薬から守る。 ・ 本水槽内に存在する細菌類(病気の原因)からの2次(?)感染を防止する。 (ですので、隔離水槽へ砂利などは一切入れないようにします。) ・ メチレンブルーによる砂利などへの着色を防止する。 ぐらいですかね。 次に、薬の投入量ですが、病気の治療は、魚の体力次第となりますので、できるだけ早期に 治してあげたいですね。 ですので、各薬剤は、規定量を使用した方が良いです。 (中途半端な量で効果が出ないよりはマシかな、と考えています。) ただし、ご心配されていらっしゃるように、投薬による魚への負担は大きいですから、別に 溶かした各薬剤の水溶液を徐々にゆっくりゆっくり時間をかけて加えてあげるようにして ください。 (さらに念を入れて、「塩」+「メチレンブルー」と「エルバージュ」とを別けて溶かし、 片方を投入後、数時間様子を見て、残りを入れるようにした方が良いですね。) 1/2ぐらいの水量を換えて良いので、新しい水1/4ずつにそれぞれ別けて溶かしましょうか。 ところで、「エルバージュ」の薬効期間は3~5日です。説明書に24時間と書かれていますが 効力は残っていますので、5日以内の薬の追加投入は止めてください。 ですので、追加の薬は「メチレンブルー」と「塩」がメインということになりますね。 では、金魚の治療頑張ってくださいね。
- s2190
- ベストアンサー率71% (95/133)
補足説明ありがとうございました。 さて、今お持ちの青い薬は“メチレンブルー”という主に白点病に効く薬剤です。 この薬は、ツリガネムシ病に対しても効果のあるということがURLに書かれていました。 私も穴あき病なのかツリガネムシ病なのか判断がついておりませんので、この薬と“穴あ き病”に対して効果のある「パラザンD」という薬を併用して薬浴しましょうか。 (確かに「ニューグリーンF」はハーフ&ハーフで初期の細菌感染症に対して、効果もあり ますよ。ぐらいですので) また、塩浴については、これは塩水の浸透圧を利用(脱水)した治療の効果以外に、魚の 体内塩分濃度に近づけて、体力低下を抑制する作用もあります。 ですので、薬浴の成分としては、 塩とメチレンブルーとパラザンDの混合溶液で行いましょうか。 そして、10L程度のバケツなどに隔離して治療をします。 水換えを兼ねて、バケツの2/3程度に水槽の水とお魚を入れて、残り1/3を新しい水に塩(総 水量に対して0.5%濃度となるように)と各薬剤を全水量に対して規定量となるように溶かし、 その溶液を徐々に加えてあげて下さい。ヒーターを付けられていた場合はこれも忘れずに。 その後は、7日間毎に水換えと、水換え分の塩、薬は薬効が消失してますので総水量の8割 くらいの量となるように減らして溶かし、薬浴を継続してあげてください。 メチレンブルーなどの色素系薬剤は、光を当てると分解して薬効がなくなりますので遮光 してあげてください。 また、薬全般に言えることですが、活性炭などの吸着剤は、薬の成分を吸着しますので 濾過器を使用する場合は、濾過器内に活性炭があれば取り出す、または濾過器本体自体を 停止する必要があります。 既に、前回の薬浴で濾過器に薬が入ったのであれば、濾過バクテリアが死滅していますので、 水槽リセットということで、次回の使用前に水槽や底砂利全ての熱湯消毒された方が良い ですね。 最後に、かなり病気が進行していますので…治れば良いのですが。
補足
大変丁寧なアドバイス、本当にありがとうございます。 私は今まで金魚の病気に関して無知でしたので、s2190さんのアドバイスが大変貴重であり、本当に助かっています。 今日、早速薬を購入しに行ってきました。 s2190さんのアドバイス通り「パラザンD」をまず探してみたのですが、店頭に並んでいなかった為、店員さんに「穴あき病に効く薬はありますか?」と聞き、現在の症状を話しましたところ、「エルバージュ」という薬を薦められました。「パラザンDはありますか?」とは聞かなかったのですが「エルバージュ」でも効果はありますでしょうか。 一応「エロモナス菌に効果がある」という事は書かれていたのですが… 粒状で水に溶かす、黄色いお薬です。 また、今日は、いきなり薬浴と塩浴を行うのも負担になるかと思い、水槽に規定量より少し少なめの「エルバージュ」を溶かして入れました。 投入した後10分位で、横たわってぐったりしてた金魚が自発的に動く様な行動をしたのです。これが良いのか悪いのか分かりませんが…>< 明日、薬浴も併せて本格的な治療を行いたいと思います。 その際、s2190さんのアドバイスで「バケツに移して行う」とありましたが、今の水槽には病気の金魚一匹しか居ないのですがやはりバケツに移して砂利等がないバケツの中で薬浴させた方が良いのでしょうか? それとも砂利等一式バケツに移した方が良いのですかね? 金魚を長時間水槽から出すのは初めてなので不安で緊張しています。。。 「エルバージュ」には、薬の効果があるのは24時間と書かれていましたので、明日普通に塩浴と併せて規定のエルバージュを投入しても大丈夫ですよね…? また、s2190さんの説明にもあったように青い「メレチンブルー」の薬も入れようと思いますが、塩(0.5%)、メレチンブルー規定量、エルバージュ規定量を全て入れても大丈夫なものですか? 今まで塩浴すらさせた事がなかったので、金魚の身体に負担がかからないか、と少し心配になってしまったのですが、症状がだいぶ進行してるのは事実ですので、負担を考えるか治療を考えるかどちらを優先させたら良いのか分かりません。。。 病気が進行しているからこそ、これぐらいの治療はむしろ必要ですかね?? 水槽の電気はs2190さんのアドバイスを読んですぐに消しました。 また、濾過器に活性炭は入っていません。 長々と申し訳ありません。 それに何度も何度も質問ばかりしてしまい、恐縮です。。。 もし宜しければ、上記の事、教えて頂けたら幸いです。 本当に図々しく質問ばかりしてしまい申し訳ありません・・・ よろしくお願いします。
- s2190
- ベストアンサー率71% (95/133)
No1です。 前回は、初期症状と白点病、尾腐れ病の薬剤が効かなかった、とのことから 短絡的にイカリムシ病と回答させて頂きましたが(体表からの突起物は無いんですよね)、 やはり、症状からは、質問者様のおっしゃられているエロモナス感染症(穴あき病)、 あるいはツリガネムシ病の疑いがありますね。 穴あき病 http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/anaaki.html ツリガネムシ病 http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/turiganemusi.html でも、これらの病気に対する薬剤は、尾腐れ病や白点病と同じ種類のものを使用するのですが…、 効かなかったんですよね…。 (基本的なこととしては、活性炭などの吸着材を使用していた、照明を点けていたことで 色素系薬剤の効力が十分発揮されなかった。などは無いですよね。) 穴あき病とツリガネムシ病では、使用する薬剤が異なりますので、上のURLで記載された 症状を参考に判定できれば、それぞれに合う薬で治療を行って下さい。 その際、これまでの薬が合わなかったことが考えられますので、成分の違うものを試されては いかがでしょうか。 白点病治療薬には大きくメチレンブルー系とマラカイトグリーン系「アグテン」の2種類、 対細菌性薬剤にもサルファ剤「グリーンFゴールド顆粒」とオキソリン酸系「パラザンD」 がありますので、今お持ちの薬と違う成分のものをお選び下さい。 ただし、病名の判定が難しい場合は、どちらにも効力のある「ニューグリーンF」(メチレ ンブルー系+サルファ剤)、もしくは「フレッシュリーフ」(マラカイトグリーン系+サル ファ剤)を使用した治療を試されてはいかがでしょうか。 あまり参考にはならないでしょうが、前回の回答の訂正を兼ねてご提案させて頂きます。
補足
ご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございます。 知識が全くなかったもので、本当に助かりました。 図々しいのは承知の上で、重ねて質問させて頂いてもよろしいでしょうか? s2190さんのおっしゃる通り、やはり症状的に「穴あき病」か「ツリガネムシ病」なのかな?と思いました。 しかし、素人なもので、そのどちらなのかは全く分かりませんが… とにかく今は水槽の下に横たわり、身体の肉が露出してしまってる状態です。ずっと沈んでいるので餌も全く食べません。 s2190さんに頂いたURLを拝見した所、ツリガネムシ病も穴あき病も両方、こういった症状になるようですね… 最初に白点病かな?と判断して購入し、使用した薬は、名前は今すぐには分かりませんが、青い薬でした。 それから、照明をつけると薬の効力を失うのですか?! 私は朝に照明をつけ、夜寝る時に消していたのですが…これでは薬は効かなくて当然なんですかね?! 取りあえず、かなり衰弱して見られるのですぐに治療をしたいと思っています。 今使ってる青い薬以外に買ってきたほうが良いでしょうか? 先にも書きましたが、どちらの病気なのかは素人の私が見ても判断できかねる部分がありまして… 穴あき病とツリガネムシ病では、効力のある薬の種類が違うんですね…それでしたら、今ある青い薬ではなく「ニューグリーンF」というのを購入するのが一番良いんですかね? 「ニューグリーンF」は、どちらにも効く代わりにハーフ&ハーフ(?)みたいな感じで、専用の薬よりは効力は薄いのでしょうか? 何だか色々と聞いてしまってすみません… ちなみに、「塩浴」というのは行わない方が良いですか? また、こういう状況になってから一度も水替えをしていないのですが、行った方が良いのでしょうか…? 色々と聞いてしまい本当に申し訳ありません… 大変お手数ですが、またご回答頂けたら本当に助かります… 誠に恐縮ですが、宜しくお願い致します。
- s2190
- ベストアンサー率71% (95/133)
>一部に細かくて白い点が見られたので、身体を擦り付ける 恐らくイカリムシの寄生による病気だと思います。 症状、治療法などが書かれたURLを紹介しておきます。 http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/ikarimusi.html このイカリムシの寄生だと白点病や尾腐れ病に使用するメチレンブルー(色素系)や オキソリン酸による薬では治らないんです。 質問文から、かなり症状が進行してますので、薬浴治療も負担となってしまうかも しれませんが・・・。
お礼
s2190さん、詳しいアドバイス本当にありがとうございます。 s2190さんに教えて頂いた様に、昨日の夜薬浴をやってみました。 水槽の水替えも1/2を替え、替えた水1/4ずつにそれぞれ薬を入れ、ゆっくり投入してみました。 本当にありがとうございました。 結果、朝一度金魚が自力で泳ぐ様な動きをしたのです。 10日程、水槽の下にぐったり横たわったままだったのが、休み休みではあるものの自分で泳いだので驚きました。 しかし、今日の夜になってまたぐったりしてしまいました。 水槽の外からコンコンと叩いても反応しないし… 電気を付けられない為、詳細の確認はできないのですが、すごく心配になってしまいました。。。 でも、薬による治療は勿論一度で治るわけはありませんし、根気よく続けていくつもりではありますが… 病気が治っていく過程の中でも、調子の浮き沈みはやはりあるものなんですかね…?