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東大存続の拠り所

理三、文一などを除く科類の低下した合格最低点、門戸の広い東大大学院(他大学出身者も占める)、優秀な他大学出身の研究者、教員の活躍などの要因もあり、この大学出身者だけでは存続できない状態にあるように思われます。今後はもう夏目漱石のような偉大な方は出ないのでしょうか。寂しい限りです。

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  • ORZTX
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回答No.1

合格点に関しては東大がそもそも高得点を獲得することを求めていない、ということでしょう。 数学と化学は時間の割に計算量は多いですし、英語はリスニングでわざと集中と時間を切らせようとします。 理系の場合、正直いって理三以外で数学を正面から解きに行くのは無駄が多すぎます。理一や理二であれば60点を目安に80点もとれれば十分アドバンテージになるのですから、まずは時間のかかる計算の一歩手前まで処理して部分点を十分確保した上で楽なところから片付けていく。難しい問題も簡単な問題も所詮配点は20点なんですから、どの問題を解くのが一番効率が良いかを見抜くことを求めていると思います。 "合格点は高くないのだから効率よく点を稼げ" というのが東大二次の意図でしょう。 問題自体はセンターレベルをしっかり(9割以上をコンスタントに)解ける能力を二次の範囲まで拡張してうまくこなせば合格点には届く(前提として、しっかりとした、正しい理解と知識が必要。例えば英熟語をただ熟語としてただおぼえているようなものは理解とはいえません。)ようになっています。届かないのはそのレベルですら理解が足りないからです。 本来、東大は人を使う人材を育成する場なので東大出身者だけでは研究にあまり向かないところがあります。 実際、東大に入ってくるのは基本的に秀才ですから天才を求める分野では東大出身者だけでは名をあげるのは難しいです。 夏目漱石の時代は帝大が東大しかありませんでしたので比較する意味は薄いと思います…。 漱石は物書きとしての功績は確かに偉大ですが、教育者、研究者としてはお世辞にも優秀とはいえませんでした。 戦後の東大を出た物書きとしては大江健三郎氏もいますが。

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質問者

補足

東大卒には天才もいると思います。

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