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荒木と井端の守備位置について
野球ファンで特に中日が好きです. 来シーズン(2009年)から 荒木がショート,井端がセカンドを守ることになるようですが, このコンバートの理由は何ですか? もともとそれぞれの守備位置になれていて, 2008年もゴールデングラブを獲得したのに, あえてコンバートするにはなにか理由があったのでしょうか. 教えてください.
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井端の年齢とかヒザの状態を考えて、 ショートよりも負担の少ないセカンドへってことでしょうね。 井端が抜けた後のショートも育てておかないといけないし、 そこらを見据えてのコンバートと思います。 コンバートしても球界一の二遊間だと思うので、 できるだけ永く頑張って活躍して欲しいですね。
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- delta-re
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すみません、#3より補足です。 http://homepage2.nifty.com/kappino/baseball/defence/rangefactor/RFSS.htm #3で紹介し忘れた、2007年以前10年間の、規定守備イニング到達選手(遊撃手)のデータです。 井端のRF 2001年 4.66 2002年 4.76 2003年 5.02 2004年 4.97 2005年 4.79 2006年 4.91 2007年 4.84 2008年 4.33 以上の通りで、2008年の数字は、ちょっと誤差の範囲とはいえない落ち込みであることが、お分かりいただけると思います。 余談ですが、ロッテの小坂誠(現・楽天)が化け物です。 リーグが違う(指名打者制の有無)ので単純比較はできませんけど。 1998年 5.55 1999年 5.16 2000年 5.39 2001年 5.41 2002年 5.47 2003年 5.34 2004年 5.33 2005年 5.23(翌年、巨人へ移籍) 小坂については、全盛期は守備範囲の広さで「1試合あたり1個のアウトを余分に稼ぐ」などと言われましたが、リーグでのRF下位の遊撃手と比べると、マジで1試合あたり1個近く、多くのアウトに関与していたことになります。 2008年でいえば、梵は井端よりも1試合あたり1個近く、多くのアウトに関与していることになります。
- delta-re
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井端はもともと肘に不安を抱えており、若い選手に二遊間の後継者が現れたらセカンドへ・・・というのは、前々から言われていたことでした。 荒木からセカンドの座を奪うのは井端かも知れない、なんて言ってるファンサイトもありました。 しかし、近年台頭した森野将彦は年齢的にこの先5年10年という選手ではないこともあって、三塁(のち外野)に収まりました。 さらに昨オフには期待株だった森岡良介を見切ったこともあって、このプランを諦めて荒木と入れ替えることにしたんだろうと、個人的には考えてます。 もっとも、荒木は荒木で、若い頃は送球難のためにショート失格で外野に飛ばされた経緯があるので、開幕してみないと分からないというのは、#2さんのおっしゃる通りだと思います。 もう一つ言えるのは、井端の遊撃守備に陰りが見え始めたことです。 2008年、1試合あたりに井端が関わったアウト数は、セ・リーグの遊撃手(300イニング以上)では最下位だったというデータがあります。 2008年、セ・リーグ遊撃300イニング以上の選手のRF 梵 英心 5.22 鳥谷 敬 5.18 小窪哲也 4.85 石井琢朗 4.72 石川雄洋 4.67 宮本慎也 4.50 川島慶三 4.49 坂本勇人 4.46 デラロサ 4.39 井端弘和 4.33 ※RF=(刺殺+補殺)×9÷守備イニング数=1試合(9回)あたりに関わったアウト数 データ出典:http://baseball-zone.net/a_la_carte_record_defense_2008defense-inning_index.html 2008年のドラゴンズは、森野将彦がセンターをつとめるほど外野守備に不安があり、相対的に二遊間の役割が重要だったにも関わらず、このような守備成績に終わったのは、井端の守備に衰えがみられることを示しています。 ちなみに、ドラゴンズ投手陣の奪三振は、セ・リーグの中で特に多いわけではありません。(つまり野手全体の守備機会が他球団より少なかった、という反論は成り立たない) データ出典:http://bis.npb.or.jp/2008/stats/tmp_c.html このように、井端選手本人の身体面の不安に加え、実際に遊撃手としての守備範囲が狭くなっているというプレー上の問題もあったということでしょう。 *** 参考までに、二塁手のデータです。 2008年、セ・リーグ二塁300イニング以上の選手のRF 平野恵一 6.25 東出輝裕 6.15 田中浩康 6.03 仁志敏久 6.00 荒木雅博 5.83 関本賢太郎 5.14 木村拓也 5.00 (参考:木村以外の巨人二塁手 5.36) 参考に関しては、木村以外の選手の合計が600イニング近いので掲載してみました。 荒木の方も、セ・リーグ二塁手の中では低めの数字になっています。 これは私も以外でしたが、数字の落差は遊撃の井端ほど激しくはありませんので、レギュラーとしては少なくとも、「他球団の二塁手と遜色ない」という言い方はできるかと思います。
- dr_hulk
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ファーストがウッズから新井あたりになるでしょうから、セカンドの負担は従来よりは楽になりますよね。 それに荒木はかなりの強肩ですから、それを生かすにもセカンドよりショートのほうがいいでしょう。セカンド時代からですが、送球のコントロールはほんのちょっとだけ不安がありますが。 あとサードが名手中村紀から森野に、そしてレフトは和田ですから、守備範囲が井端より多少広い荒木というのもその点でもいいかなと思います。 ですが、シーズン始まって蓋を開けたら「なんだ、コンバートしてないじゃん」っていうオチだと思いますけど。