- ベストアンサー
サードからショートへのコンバートは可能?プロ野球での事例はある?
- プロ野球でのサードからショートへのコンバート事例はあまりないですが、技術的には可能なのではないかと考えられます。
- サードからショートへのコンバートは、動きが類似しているため比較的容易と言えるでしょう。
- 候補として考えられる選手は、日本ハムの小谷野栄一選手などです。彼はサードの守備力に優れており、ショートでも活躍できる可能性があります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
難しいでしょうね。 三塁手は左右の動きだけで守ることが可能ですが、遊撃手には更に後への動きが要求されます。よく三塁線にフラフラっと上がったファウルフライを遊撃手が追いかけるシーンを目にされるでしょうが、左翼から中堅の内野と外野の間の殆どが遊撃手の守備範囲です。 また、左翼と中堅からの中継プレーも遊撃手の役割です。 これらを総合して、足が速くてかなりの強肩であることが要求されます。三塁が出来ても遊撃が出来ない選手は多いですよ。
その他の回答 (3)
プロで、サード→ショート、のコンバートが成功するのは、例外なく「ショート経験者」です(いわゆる入団時にショート登録で入団等)。 サード出身者が苦労するのは、横に動きながらの1塁スローイングです。 横に動きながらの場合はややサイドぎみにスローイングした方がコントロールがつきやすいのですが、この辺の上下半身のバランスなど、一朝一夕にいかない部分も多いです。 オールスターなどで、サードの選手がショートに回されて、横に動きながら1塁送球するのを見ていると、いかにも「サードのスローイング」って感じで、素人目にも何かしっくりこない、ぎこちなさを感じます。 ソフトバンクの川崎(ショート経験者)がサードからショートコンバートした時に、ショート経験者であることを知らなかったTV解説者が「サードからのコンバートで、このショートの動き・スローイングができるのは素晴らしいセンス。私はこんな選手は初めて見た。」と絶賛していました。(←誤解です) それだけ難しいのです。 小谷野は送球に関する肩や、球際の捕球技術には定評がありますが、初動が遅れるなどの課題もあり、持病もからんで1時期には選手登録を外野手にされたり、ファーストがメインだったりもしました。 今は外野・1塁とも不動レギュラーがいるので、「サード以外に動かせない」という側面もあります。 小谷野のサイドスロー習得は、やや困難なのではないかと私個人的には考えます。 金子がダメでも当面は二岡でしのげますし、質問者様のおっしゃる通り田中賢もショート経験者として対応できると思います。 その間に高口あたりが成長してくれれば理想なんですが。
お礼
小谷野はたしかにいろんなポジションをたらい回しにされましたよね。だからこそショートでも・・・と安易な発想にたどり着いたんですが(笑) ご回答ありがとうございました。
三塁手が若い選手なら、可能性の話としてあり得るとは思います。 ただ今回の場合、小谷野選手ももう若くはないですから、コンバートに伴う様々な負担を考えると現実的ではないと思います。ファイターズの場合は、やはり若い選手で遊撃手を育てる方がいいと思います。
お礼
そうですよねえ。実際若手が育ってくれればそれに越したことは無いんですが・・・。 ご回答ありがとうございました。
- QAQA-san
- ベストアンサー率41% (5/12)
現在、広島にいる石井琢朗選手が横浜にいた時に三塁手⇒遊撃手のコンバートがありました。これは大成功でしたね。
お礼
石井琢朗選手はサードだったんですか!投手からコンバートされたのは有名な話ですが、直でショートにコンバートされたんだと思ってました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
やはり難しいですか。前例が少ないのはそれなりの理由があるんですね。 ご回答ありがとうございました。