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若松TA2020の製作での問題点
基板へ部品取り付けやその後の接続について分からない事があります。 ■質問 1基板へのTA2020ICの取り付けはどうするか。 2ブラケットLEDの取り付けはどうするか。また抵抗もどう付けるのか。 3電源スイッチはどうつけるのか 4複数の電源平滑コンデンサを一つにし(並列?)、またそれをどう接続するか。 □詳細 1 ICの足は小さいのが沢山ありますが、これらは基板の裏から近くの穴に触れないように半田付けするのでしょうか。 2 LEDの+に抵抗を直列に繋ぐ様ですが、よくわかりません。抵抗は1kΩのがあり、使えるようです。 3 接続端子が6つありますがどこに繋ぐのでしょうか。 4 3つのコンデンサーを三角形に一つにまとめたいのですが、 その接続方法、さらにそこからどこに接続していいのでしょうか。 KIT部分は半田付が出来ればなんとかできそうですが、説明書に書いてないことはとても不安です。 一応電子工作の本は読んでますしネットでも調べてますが、理論が主で具体的方法はなかなか見つかりません。 説明とかで「直列に接続してください」などありますが、どうすればいいのかわからない状態です。 あと出来ればどうすれば自分で考えて作れるようになるでしょうか。 数学と同じで自分には絶対的知識が殆どない気がしますが... どなたかご助言下さい... http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=49090010&CATE=4909 http://pai.no.land.to/up/src/dgz4989.jpg
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>> 1uFだと0.47ufを2つ程並列に繋げば良さそうですね。 // むしろ、1uFを1個、とした方がよいでしょう。電源のノイズを逃がすためのコンデンサ(バイパスコンデンサ:パスコン)の場合、「合計の容量がいくらか」ではなく、「1個で大容量」というところがミソです(逆に、電解コンデンサは並列にした方がよい場合が少なくない)。まあ、これは「厳密には」という話なので、別に0.47uFを2個にしたからといって、明らかに音質が悪くなるといった問題はないでしょう。 これを理由付きで説明するのはけっこう難しいので(できますが、電子工作初心者には難し理論でしょう。かくいう私も、最近ようやく理解できたようなものですが)、そういうものだ、と思っておいて下さい。 >> スイッチと直に接続されている電解コンデンサを1番目とした場合、1番目にLEDを接続し、フィルムコンデンサを2番目に1つ、3番目に1つ繋げれば良いのでしょうか。 // それで構わないと思います。 >> LEDと2つのフィルムコンデンサを1つの電解コンデンサに繋げてはダメなのでしょうか。 // そこまで集積するなら、むしろ10000uFを1個とパスコン1個、という形にした方が(電気的に考えても)スマートだと思います。
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- Yorkminster
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>> つまり画像の様にすればいいのでしょうか。 // 左図は、それで合っています。 右図は、2ヶ所、誤りがあります。 1つは、根本的な間違いで、LEDの回路記号と接続方向が違います。LEDは、日本語では発光ダイオードといいますが、要するにダイオードの一種です。ダイオードは、常に1方向にしか電流が流れない性質を持った半導体です。このとき、電流の流れ込む側(つまりプラス側)をアノード、流れ出る側(マイナス側)をカソードといいます。これは、外見では分からないので、カソードマークといって、カソード側に帯状の印などをつけます。 これを回路記号に直すと、電流の向きが矢印であり、カソードマークが矢印の先にある横棒です。 したがって、LEDの回路記号の向きが、上下逆さまです。 (なお、カソードをプラス側に持ってくるという特殊な種類のダイオードもありますが、今は覚えなくて構いません。また、LED本体にはカソードマークがありませんが、代わりに、アノード側のリード線が長くなっています。) 2つ目に、これは「回路図を描くときの作法」ですが、「電気的に」並列のものはすべて横並びに描きます。すなわち、[コンデンサ3つ]と、[抵抗+LED]は、電気的には並列ですから、「真ん中のコンデンサのプラス側とマイナス側の間」から[抵抗+LED]が出てくるのは、描き方として良くありません。[コンデンサ3つ]の後ろ(アンプ基板との間)、もしくは、前(スイッチとの間)の、VCCとGNDの間に描くようにします。 このように、回路図と実際の配線は、異なることがあります。逆にいえば、「回路図を読んで理解する」場合には、「この部品は平行に描いてあるけど、組み立てるときはこっちに繋ぐべきだな」ということが想定できなければならない、ということでもあります。 >> スイッチング電源のノイズ対策に0.47μFのフィルムコンデンサで、 並列にどちらに入れようか迷っております。どちらがいいでしょうか。 // まず、容量については、普通は「まあこんなもんか」という値にします。が、本当はあまり小さな値(0.1uFなど)にすべきではない、というケースもあります。長くなるので理由の詳述は避けますが、1uFくらいあった方が良いかも知れません。 付ける位置は、3つの電解コンデンサと抱き合わせにすると、無駄なハンダ付けを減らせます(電気的にも、その方がベターでしょう)。
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回答ありがとうございます。 ダイオードの向きが逆でしたか。組立の際にダイオードを基板に付けてましたが、 あの矢印がカソードだったんですね。 なるほど。三つ目のコンデンサーの後に続けて書けば良かったのですね。 しかしこれだと電解コンデンサ三つと基板の間に接続しそうです...難しいですね。 1uFだと0.47ufを2つ程並列に繋げば良さそうですね。 コンデンサと抱き合わせと言う事はLEDと同じように接続すれば良いと言う事ですか。 これで最後の質問にします。m(_ _)m つまりスイッチと直に接続されている電解コンデンサを1番目とした場合、1番目にLEDを接続し、 フィルムコンデンサを2番目に1つ、3番目に1つ繋げれば良いのでしょうか。 因みにLEDと2つのフィルムコンデンサを1つの電解コンデンサに繋げてはダメなのでしょうか。
- Yorkminster
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>> つまり画像の様に接続すればいいのでしょうか。またLEDも繋げた場合も正しいのでしょうか。 // 前半は、それで合っています。 LEDの繋ぎ方は、まあ間違いではありませんが、望ましくはありません。LEDを流れる電流は、抵抗値の選択が正しければ10mA程度ですが、アンプ基板には数Aが流れます。つまり、「アンプ基板に対して最も電流が流れやすいようにする」ことが必要です。そのためには、[DCジャック]~[アンプ基板]の距離が最短になり、かつ、その間の配線はできるだけ太くするべきです。 そうすると、いったんLEDや抵抗の足を経由してからでは、この距離が冗長になったり、太い線を使うとLEDや抵抗の足が負担がかかって不安定になったりするので、あまりよくない、ということになります。 むしろ、 [DCジャック] | [コンデンサ] --- [LED] | [アンプ基板] という具合に、「おすそ分け」してもらうように配線する方が合理的です。 >> 可変抵抗器を繋げて光の調節をしました。 // どのような可変抵抗器かにもよりますが、いちばん安い直径16mmのものだと、ふつう、定格電力は50mW程度です。一般的には、電力を消費する部品は定格の1/2以下で使うべきなので、今の状態だとけっこうギリギリで使っている可能性があります。テスターがあるならば、可変抵抗器の現在の値を測って、固定抵抗(1/4Wカーボン)に置き換えた方が良いと思います(大丈夫だとは思いますが)。
お礼
回答ありがとうございます。 抵抗値の選択が正しいかどうか判断できませんが多分大丈夫だと思います^^; なるほど~つまり画像の様にすればいいのでしょうか。 あまり自身がありませんが回路図も書いてみました。 http://pai.no.land.to/up/src/dgz5021.jpg 追加で申し訳ないのですが右下の回路図のAとBは、 スイッチング電源のノイズ対策に0.47μFのフィルムコンデンサで、 並列にどちらに入れようか迷っております。どちらがいいでしょうか。またはどちらもよくないか... 0.47μFと言う数字はTA2020を組んでいる人のを真似てみたので、理論的に決めた数字ではありません。 ギリギリで使っていたのでしょうか^^;試しに繋げてみたので厳密には考えていませんでした。 そこらへんもちゃんと考える様になりたいですね。
- Yorkminster
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>> コンデンサの方のPSUは基盤のスイッチグ電源の所にはんだ付けすればいいのでしょうかAMPとはどこに接続するのでしょうか。 // あなたの場合、電源は外付けのACアダプタですから、[ケースのDCジャック] → [コンデンサ3つ] → [アンプ基板の電源入力箇所] です。正直なところ、これが分からないというのは致命的です。 >> スイッチの右の二つの矢印を基盤のVCCとGNDにつけ、左側を平滑コンデンサのAMPとつなげ、コンデンサの左側に電源、電源は外付けにするのでDCジャックを繋げると言う事でしょうか。 // 色を変えれば良かったのですが... TA2020-020は単電源ですから、プラス側だけON-OFFすれば足ります。すなわち、本来であればスイッチは3Pのもので良かったのに、あなたが手持ちのものは6Pなので、1系統は使わないで放っておく、という使い方になります(問題はありません)。 スイッチを挟む場所は、普通、[DCジャック] → [スイッチ] → [コンデンサ]~となります。したがって、マイナス側はDCジャックから直にコンデンサに繋ぎ、プラス側だけスイッチを経由してコンデンサに向かいます。 なお、電解コンデンサは、プラスとマイナスを逆に繋ぐと内部の電解液が沸騰して発煙し、最悪の場合は破裂します(破片が飛び散る可能性があり、危険です)。電子工作をしている人は、少なからず発煙(あるいは破裂)させた経験があると思いますから(私は過去2回やっています)、それはそれで1つの経験ですが、話を聞けば聞くほどそれが現実化しそうで、不安になります。 >> スピーカーも買ってきてしまったのでお金が // そのスピーカーを壊さないためにも、いったんTA2020-020を離れて、ごく簡単なキットで経験を積み、勉強した方が良いと思います。慣れた人でも(あるいは慣れているからこそ?)、部品の付け間違いやハンダ不良をやらかすことはよくあります。 たとえば、ワンダーキットやエレキットでは、1個1個の部品の見分け方と、実体配線図と、回路図とが書かれた丁寧な組立説明書が付いてきます。それらを見比べれば、回路図だけでも組み立て方が分かるようになってきます。電源の選び方なども書かれているものが多いので、「他に何を買って、どう繋げば良いか」なども分かります。 http://wonderkit.kyohritsu.com/ http://www.elekit.co.jp/ その中には、部品点数が10個~20個くらいの小型オーディオアンプなどもあるので、それをベースに改造していき(たとえばモノラルの基板を2枚組み合わせてステレオアンプにする。じゃあ左右同時にボリューム調整するにはどうしたらいいんだろう、と考える)、TA2020-020に応用していく、ということも考えられます(配線や外付けパーツの使い方は基本的に同じなので)。
お礼
回答ありがとうございます。 致命的ですか...^^;危ない所でした。 DCジャックからコンデンサに繋げるのですか。つまり画像の様に接続すればいいのでしょうか。 またLEDも繋げた場合も正しいのでしょうか。 http://pai.no.land.to/up/src/dgz5017.jpg 破片が目に入ったらやですね...破裂しないよう気を付けます。 基板の組み立てて何もしないのもあれなので、LEDの+側に抵抗をつけて電池を繋いでみました。 ちゃんと光ったのでスイッチを繋げ、追加で可変抵抗器を繋げて光の調節をしました。 アンプが完成した時の為に、テスト用の300円のスピーカーを2個用意してましたが、 それに後で使うRCAプラグをつなげiPodから入力してみますと音が出ました。 追加でボリュームを繋げてみると左右の音量調節が出来ました(調節しづらいですが...) しょーもない事かもしれませんが電子工作への壁が少し薄くなった気がします。 ICを壊すのも怖いので何か簡単な物を作ろうと思います。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
(1) その通りです。 (2) 小学校の理科で習う電球や電池の直列・並列と同じことです。 (3) 添付画像を参照。逆に倒したときは、右の2つずつが導通します。 (4) 添付画像を参照。PSUは電源側、AMPはアンプ側の意味です。 >> 理論が主で具体的方法はなかなか見つかりません。 // 理論は理論、実践は実践ですから、どれだけ本を読んでも分からないことはたくさんあります。調べて、作って、失敗して、原因を考えて、また作って・・・の繰り返しで、理論と実践が結びつきます。料理本を熟読してその通りに作ったつもりでも、最初から最高の味になる訳ではありません。ここにいる多くの回答者も、最初から何でも分かっていた訳ではなくて、何度も失敗をして、そこから学んでいます。 >> どうすれば自分で考えて作れるようになるでしょうか。 // 理論と実践の繰り返し、です。 正直なところ、「直列に繋ぐ」「並列に繋ぐ」というのがどういうことか分からないというのは、小中学生向けの電子工作の入門書レベルの話です。その点が分からないとなると、言葉で「こうして下さい」と説明しても意味が通じません。 TA2020の話はとりあえず保留しておいて(購入して置いておいても良いでしょう)、まずは「電池で動かすオルゴールのキット」のレベルから始めた方が良いかも知れません(ハンダ付けの練習もかねて)。 オーディオアンプであれば、昔ながらの(20~30年くらい前からある)LM380とか、LM386とかのキットから始めるというのも良いでしょう(私も中学生の頃になけなしの小遣いで作った記憶があります)。本格的なスピーカーには向かないので、パーツ屋にある1個300円くらいのスピーカーを繋ぎます。音質云々を抜きに、「自分の作ったものから音が出る」ことに感激できるでしょう(逆にいえば、クオリティ抜きに作ること自体を楽しめないなら、電子工作という趣味は肌に合わないと思います)。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり沢山作らないとうまくなりませんよね。 まずは他のキットからやった方がいいですか。 まぁもうTA2020のKITや工具やら全て買ってTA2020は組み立ててしまったんですけどね^^; 他のも作りたいのですが、スピーカーも買ってきてしまったのでお金がorz TA2020はお蔵入りでしょうか。 画像の様な説明の求めてましたが、コンデンサの方のPSUは基盤のスイッチグ電源の所にはんだ付けすればいいのでしょうかAMPとはどこに接続するのでしょうか。 スイッチの→ですがそれがよくわかりません。もしかして、 スイッチの右の二つの矢印を基盤のVCCとGNDにつけ、左側を平滑コンデンサのAMPとつなげ、コンデンサの左側に電源、電源は外付けにするのでDCジャックを繋げると言う事でしょうか。
- gootera
- ベストアンサー率35% (50/140)
最後のどうすれば自分で考えて・・・・ この点について長年の経験からアドバイスしますね、説明が下手ですから読みにくいかもしれませんが。 本来ならば電子、電気工学等を学ぶべきですが作りながら一つ一つ覚えましょう。何より大事なのは一つ一つのパーツを知ること、そのつくり、外観観察、用途などです。 パーツの役割を知らなければ作ったとは言えません。それは組み立てただけですから。 そしてオームの法則はきちっと覚えないといけません。つぎに回路記号を覚えましょう、 回路図が読めないと作れません、読めるようになると設計もできます。 電子、電気パーツは定格があり最大定格を超えると壊れます、トランジスター、IC、FET等はネットで品番を書き込めばデータシートという定格を書いたものが見つけられます。 キットの場合は無難に簡単に組み立てられるように設計されていますが 基本が判れば応用ができるのでキットがキット以上のものになる事が楽しくなってきます。 はじめは失敗が多いのですが失敗が後で経験となります、成功だけでは経験となりません。 自作は非常に楽しいです、おおいに楽しんでください。 その気で遊べば簡単なものは2,3ヶ月で自由に作れるようになります。
お礼
回答ありがとうございます。 アンプ作る為に電子工作やろうと思い知識はほとんど0です。 が前から興味はありアンプ製作が終わった後も何か作ろうと思っています。 何となくパーツの働きは知っていますが、詳しくは知りません。 回路図が読めないと作れませんか。やはり基本が大事ですね~ 物理や回路について勉強しないといけませんね。
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
質問1は詳細にお書きになったとおり、差し込んでハンダ付けして下さい。 質問2~4はスイッチング電源PAA050Fに組み立て説明書や実態配線図が付いていませんか?
お礼
回答ありがとうございます。 1はそうでしたか。スイッチング電源PAA050F...?すみませんが自分はACアダプタを外につけるつもりで、 電源を内蔵する気はありません。最初はスイッチング電源を内蔵する気でしたが...
お礼
回答ありがとうございます。 1uFを一個の方がいいですか。理論は理解できないでしょうね^^; コンデンサにコンデンサ繋いで大丈夫かな~と思いましたが、安心しました。 10000uFでも大丈夫ですか。ならば10000uFの電解コンデンサを1uFのフィルムコンデンサのついでに買いましょうか。1個で済むのはスペース的にもありがたいです。 かなり長引いてしまいましたが、沢山の回答ありがとうございました。