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広島への原爆投下はなぜいけなかったのですか?

バカな質問ですが真面目な質問です 毎年、原爆が投下された日になると広島での反戦の式典がニュース等で報道され著名人も多く集まり「広島の悲劇を繰り返すな」という旨の主張が繰り返されていますが広島(広島を筆頭とした日本?)はなぜあんなにも被害者顔なのでしょうか?  もちろん戦争は忌むべきものですし広島でたくさんの人がなくなったのは悲しい事です。しかし、いつかの大臣が言ったように「しかたなかったのでは?」と私も思うのです。(私は反日家などではないです )なぜなら、『戦争』だったのだから。戦争なのだから人を殺すことは 当然ではないでしょうか?日本も真珠湾に宣戦布告なしの先制攻撃という非道な方法をしかけたくさんの人を殺しました。その当時は知りませんが今は条約によって一般市民を戦争に巻き込むことは禁止とされていますが、日本軍も大戦にやぶれるまで、各地で一般市民にもひどいことをしてきたと思います。国家総動員で日本の一般市民も武器を作ったり、強制であったといえ戦争の加害であると思います。 バカなこと言ってると思うし、間違った部分も多々あると思いますが、真剣に長年わからないままだった事です。 以下の2点を教えてください ・前大臣の「しかたなかった」発言はどこが問題であったか ・広島の原爆投下は何が問題であったか

みんなの回答

noname#76642
noname#76642
回答No.8

>「広島の悲劇を繰り返すな」 経験したからこそ語れる反戦感情であって被害者面と断定するのは如何でしょうか。 悲しみが全面に出るが為、そう受け取る人も多いとは思いますが 身近な人を亡くして その悲しみは他の人には絶対に味あわせたくない、という想いにが貴方の経験には足りないのでしょう。 戦時下ならぬ現代でも「情報操作」は行われています。 戦争を終わらせる為に原爆投下は必要であったとする説は 投下したアメリカサイドの言い分であり それが真実かどうかは分かりません。 近年になって「必要なかった」とする説もありますが 戦争も人が起こす限りは、様々な思惑(金銭や欲望)が絡むものです。 ・前大臣の「しかたなかった」発言はどこが問題であったか 日本の立場を擁護するべき人の発言として有り得ない。 ・広島の原爆投下は何が問題であったか 問題視されているのは「人体実験」ではなかったか?ということです。 原爆投下後の映像、きのこ雲や庶民の映像まで 細かく記録されているのも不自然です。 しかし真実なんて今更測るのは無理だと思っています。 沢山の事実を正確に集めることができても・・・ そこに色んな思惑が絡んでいますからね。 でも追及は怠らないでください。 それが「反戦感情」に繋がります。

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  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.7

>国家総動員で日本の一般市民も武器を作ったり、強制であったといえ戦争の加害であると思います。 無防備の一般市民を狙った無差別攻撃ですから、例えば赤ん坊や母親のお腹の中にいる赤ん坊は何の加害行為もしていませんが、そういう人たちもすべて殺されてしまいました。これが問題。 原爆は放射能で長期にわたる苦痛を与えて殺すという残虐性があるということも問題。 昭和38年に日本の裁判で国際法違反だという判決が確定しているので、日本人が「被害者顔」しても不思議ではない。したがって、「しかたなかった」という発言は問題。 ということかと思います。

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  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.6

> ・前大臣の「しかたなかった」発言はどこが問題であったか 大した問題ではありませんが、不快な思いをする人もいることは確かですね。 > ・広島の原爆投下は何が問題であったか 非戦闘員である民間人を大量虐殺したからです。 これは当時でも重大な戦争犯罪です。 > 日本も真珠湾に宣戦布告なしの先制攻撃という非道な方法をしかけたくさんの人を殺しました。 歴史的な事実関係はともかく、宣戦布告なしで先に仕掛けて人を殺せば何をされてもしかたがないという論法でいけば、竹島を侵略して多くの漁民を虐殺した韓国は、ソウルを火の海にされても、在日韓国人を皆殺しにされてもしかたがないことになりますね。

cicade_001
質問者

補足

私が言いたいことは先に手をだしたから、どれだけ攻撃されてもしかたないという事ではなくて 引き金を引いておいて、戦争が拡大した結果多大な被害がでたのならそれは日本側にも責任があるのではということです。言葉たらずですいません

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noname#131426
noname#131426
回答No.5

>日本も真珠湾に宣戦布告なしの先制攻撃という非道な方法をしかけ そう教えられたんですかね? アメリカは攻撃を仕掛けてくることは分かっていましたが、反日感情を煽るために、わざとその情報は伏せられていました。 また、真珠湾攻撃でも攻撃は軍事施設だけと局限されていました。 アメリカ政府がハワイ司令部に警報などを発しておけば、歴史は大きく変わっていたでしょうね。 >国家総動員で日本の一般市民も武器を作ったり、強制であったといえ戦争の加害であると思います。 アメリカやその他の国でも、参加した全ての国はそうなんですけどね。 >日本軍も大戦にやぶれるまで、各地で一般市民にもひどいことをしてきたと アメリカは人種差別の国ですから、日本人を黄色い猿であって、根絶やしにしてもかまわないと思っていたようです。 東京大空襲のように軍事施設ではない場所を大々的に爆撃してきました。 「しかたがなかった」をどう捕らえるかですね。 あなたのように、人を殺したのだから原爆を落とされたのは仕方がないことだ。と思えばある意味正しい発言かも知れません。 まぁ、そう思っているから問題とは捕らえていないんだと思いますが。 落とされた側としてはそうは思えないでしょう。 前後文を聞いていないし、報道もそこだけを強調していたので当該大臣がどう言ったのかは知らないけれど。 アメリカは、二次大戦後の敵はソ連と中国であると考えていました。 そこで、彼らを牽制するために原爆を使い、容易に戦争を始められないように見せつけるために日本を見せしめにしました。 戦争の手段として、強烈な手札を持つことは抑止力になります。 ただ、戦闘員と、非戦闘員の区別無く殺傷することは問題です。

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  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.4

まず、大前提として、「原爆=核兵器」とは何か? そして、通常兵器とどこが違うか? という二つの疑問を解いておきます。 核兵器というのは、第二次世界大戦末期に開発された兵器です。 そして、それまでの兵器(剣・大砲・銃・戦車)などとは大きく性格を異にする武器でした。 それは、一発で大都市を壊滅できるということです。 そして、長きにわたって放射能汚染による影響が残ると言うことです。 この二つの影響は絶大で、それまでの戦争の常識を変えてしまいました。 例えば、今までは兵力の差が1000VS100であったら、まず1000人の兵力がある方が勝でしょう。 そして、おそらく100人は全滅してしまうかもしれません。 しかし、1000人の側もそれなりに犠牲を払うことでしょう。 それが、核爆弾によって1VS1000であっても、1人の方が勝つことが出来るのです。 もちろん、これはものすごく単純化した理論ですが、それ位のインパクトが「核兵器」というのにはあるのです。 実際、広島に原爆を落としたB29には全12名の乗組員が居ました。 他に数機の護衛が付いていたとしても、数十人です。 この数十人によって、9万人ないし12万人がほぼ一週間で死亡、後々まで後遺症に悩まされた人も含めると20万以上と言われています。 これが、「核兵器」と「他の通常兵器」との違いです。 これを踏まえて、各質問に回答します。 >前大臣の「しかたなかった」発言はどこが問題であったか まず、この発言については(マスコミでは批判一色でしたが)賛否両論あることを伝えておきます。 そして、久間氏の発言の趣旨ですが、関連部分を少し引用します ===以下・引用=== ソ連、中国、北朝鮮と社会主義陣営、こっちは西側陣営に与したわけだが、欧州はソ連軍のワルシャワ条約機構とNATO軍が対立していた。そのときに吉田茂首相は日本はとにかく米国と組めばいいという方針で、自由主義、市場原理主義を選択した。私は正しかったと思う。 これは話は脱線するが、日本が戦後、ドイツみたいに東西ベルリンみたいに仕切られないで済んだのは、ソ連が侵略しなかったことがある。日ソ不可侵条約(※正しくは日ソ中立条約)があるから侵攻するなんてあり得ないと考え、米国との仲介役まで頼んでいた。これはもう今にしてみれば、後になって後悔してみても遅いわけだから、その当時からソ連は参戦するという着々と準備をしていて、日本からの話を聞かせてくれという依頼に対して「適当に断っておけ」ぐらいで先延ばしをしていた。米国はソ連が参戦してほしくなかった。日本の戦争に勝つのは分かった。日本がしぶといとソ連が出てくる可能性がある。 ソ連が参戦したら、ドイツを占領してベルリンで割ったみたいになりかねないというようなことから、(米国は)日本が負けると分かっていながら敢えて原子爆弾を広島と長崎に落とした。長崎に落とすことによって、本当だったら日本もただちに降参するだろうと、そうしたらソ連の参戦を止めることが出来るというふうにやったんだが、8月9日に長崎に原子爆弾が落とされ、9日にソ連が満州国に侵略を始める。幸いに北海道は占領されずに済んだが、間違うと北海道はソ連に取られてしまう。 本当に原爆が落とされた長崎は、本当に無傷の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、“しょうがないな”という風に思っているところだ。米国を恨むつもりはない。勝ち戦と分かっている時に原爆まで使う必要があったのかどうかという、そういう思いは今でもしているが、国際情勢、戦後の占領状態などからすると、そういうことも選択としてはあり得るということも頭に入れながら考えなければいけないと思った。 いずれにしても、そういう形で自由主義陣営に吉田さんの判断でくみすることになり、日米安保条約で日米は強く、また米国が日本の防衛を日本の自衛隊と一緒に守るということを進めることで…。戦後を振り返ってみると、それが我が国にとっては良かったと思う。 http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/211450/ ==引用以上== つまり、彼が言いたいことは、「広島・長崎に原爆を落とされたことで、(東西ドイツのように)日本が分裂せずにすんだ。」ということです。 しかし、これは一つの「歴史解釈」でしかありません。 米国による原爆投下の理由については、歴史学者の間でも異論がある論争の的の一つです。 いやしくも、政治に携わる者は「一つの歴史観・歴史解釈」で歴史を見て発言するのは控えなければなりません。 「歴史解釈」というのは、個々人の思想・価値観・立場によって180度変わるのが普通です。 それを、政治家や公務員など公的な人間が軽々に発言しては、(人権問題・外交問題・政治問題etc,,)様々な問題が噴出します。 かれの「しょうがない」発言は、この部分に触れたので問題視されました。(もちろん、広島・長崎で原爆被害に遭われた方の信条を無視しているというのも含まれます) >広島の原爆投下は何が問題であったか 上記に書いたように、一発で大都市を壊滅できる威力を持った兵器を初めて使ったことによるインパクトの大きさです。 そして、その大都市に住んでいて犠牲になる人は90パーセント以上は民間人であるということです。 近代以降の戦争は、近代兵器(特に戦闘機)によって今まで以上に民間人に被害がでるようになっていました。 その反面、「人権意識」というのも育っていた時期でもあります。 そこにきて、「原爆投下」によって「一発の爆弾」で「大都市が壊滅」したのです。 これは、世界にとって衝撃でした。 下手をすると「人類存亡の危機」になるかもしれないと、知識人を中心に多くの人々が感じました。 それくらい、インパクトのある事だったんです。 あとは、「本当に原爆投下は必要だったのか?」という論争ですね。 あの時期の日本は、既に本土にまで攻撃されていて、反撃する力もなく敗戦濃厚でした。(少なくとも後生から見ればそう見える) つまり、あの時点で米国が原爆を落とさなくても日本は負けたのであり、米国の原爆投下は不当な虐殺ではないか?というものです。 久間氏の発言に関しても述べましたが、米国の原爆投下の真意には諸説あって歴史学者の間でも見解が分かれているのが現状なのです。 主なモノには、久間氏が言う「米国の対ソ連説」のほかに、「米国の終戦を早め人的被害を押さえる説」、「鈴木貫太郎首相がポツダム宣言を黙殺したのに米国が怒った説」、「米軍新兵器実験説」など様々あり、どれが本当かは分からないのが現状です。 ただ、日本では「米国の不当な虐殺」説が支持されているのです。 これは、被害を受けた側としては当たり前の反応ですね。 まぁ、中国や韓国・朝鮮が「日本に侵略されて不当に虐殺された」と同じ論理です。(つまり、立場の差) 少々長くなりましたが、参考になれば幸いです。 長文失礼しました。

参考URL:
http://www.geocities.jp/torikai007/war/1945/hiroshima.html
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回答No.3

『しかたなかった』発言について。 ここ半年間 ちょうど戦争についての本を読み漁ってます。海外での戦い(中国、ニューギニア、インパール等)をずっと読んでたものだから日本国内の被害については読み始めたばかりなんですけどね。 この前たまたま広島に出張があったものですから、この機会にと30年数年ぶりに原爆資料館にもいきました。 それはさておき・・・ 原爆投下によっていろいろな被害がでました。 すぐに亡くなられた方、原爆投下後数日で亡くなられた方、ずっと寝たきりで十数年後亡くなられた方、いまだに後遺症をかかえて苦しんでいる方、被災されたお母さんのおなかの中にいてなんらかの影響を受けた方。 そして話はかわりますが、戦時中の軍事教育はすごかったらしいです。 もちろん軍事教育の内容は政府が決めるものですね。おまけに政府の方針は一億玉砕。日本国民全員死ぬまで戦うぞ。 戦争に反対した人はたくさん刑務所にいれられてます。 それがなんと政府は敗戦になるとマッカーサーがやってくる前に 学校の教科書の訂正(改正?)をすべての学校に言い渡しました。新しい教科書が間に合うのは都会だけで、ほとんどの学校では墨で消してたんですね。 いろいろな立場によって意見は違うかもしれませんが、私の考えとしては、上記の背景から日本政府の代表者が言うべきことばではないと思うんです。(´_`。)

cicade_001
質問者

お礼

なるほどわかりやすい説明をありがとうございます。 国が戦争を指揮しておいて、それによって起きた被害を 「仕方ない」というのは、たしかにおかしいですね。 しかし、皮肉ぽくなりますが… 「しかたなかった」発言が大臣ではなく一般市民が言った場合 問題はないのでしょうか?

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noname#75163
noname#75163
回答No.2

>>日本も真珠湾に宣戦布告なしの先制攻撃という非道な方法 真珠湾の犠牲者はアメリカ人ですがヒロシマの被害者の大多数は日本人です。 >前大臣の「しかたなかった」発言はどこが問題であったか 多くの日本人が亡くなられたのを「しかたなかった」というのは日本人である広島や長崎の人たちにあまりに無配慮な発言であります。 >広島の原爆投下は何が問題であったか 多くの日本人が亡くなったのですからそれは日本人にとって当然、大問題です。拉致問題も大問題となっているのは被害者が日本人だからです。 チベットやイラクはブームが過ぎればどこも報道しません。

cicade_001
質問者

補足

民族意識ということですか? 日本人が大量に死んだから「戦争反対」 アメリカは敵であったが同じく人であったはずです。 敵国の命は軽く見られて、自国の命は尊ばれるのはおかしいと思います 命は等しく平等のはず、アメリカにも日本は被害を与えているのだから 平和の式典が、大量の自国民が殺されたから行っているとしたらおかしいと思います。日本もたくさんのアメリカ人を殺したので痛み分けで終わりではないでしょうか?

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  • rauzu
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

1つ目 上手く説明できませんがおそらく政治家=国民に選ばれた代表者が国を擁護する発言ではなく、国の行動を否定するとも取れる発言をしたからではないでしょうか? それに「しかたなかった」の一言で済ませてしまうと、それで亡くなられた人たちがあまりにも可哀想だからではないでしょうか? 2つ目 これもまた難しいのですが、原爆は銃やナイフといった人が行動を起こさないとダメージを与えられない武器とは違い、ボタンひとつで相手の命を簡単に奪うことのできる、痛みを伴わない武器であり、後遺症や合併症を引き起こす核兵器だからではないでしょうか?

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